野菜、選ばないと便秘が悪化するかも？

こんにちは！
管理栄養士でダイエットカウンセラーの”あしめぐ”です！

現在、Twitterで主に情報発信をさせていただいております。
基本的には「栄養」「食事」「ダイエット」に関して呟いてます！

noteではTwitterでは語りきれないことを深くお話しさせていただいて
皆さんの食生活に関する悩みが解決できればと思います。

今回のテーマは、「野菜、選ばないと便秘が悪化するかも？」と言うお話です。

ちょっと誤解を招きやすいタイトルかもしれませんが
結論から言うと「食物繊維の種類によっては、便秘を増長する可能性もある」と言うことです。

『食物繊維は食物繊維だよね？野菜だよね？』

と言う疑問に関しては過去の記事をご覧ください！

この記事を要約すると

▼食物繊維には２種類ある
・不溶性食物繊維
・水溶性食物繊維

▽不溶性食物繊維（ふようせいしょくもつせんい）
【特徴】
水に溶けにくく、逆に水分を吸収して膨らむ性質を持っている

▽水溶性食物繊維（すいようせいしょくもつせんい）
【特徴】
文字通り、水に溶けやすく、水を含むとどろっとヌメヌメの形状になる

では、本題の食物繊維の種類によっては便秘を悪化させてしまう理由とは何かというと、不溶性食物繊維を豊富に摂りすぎている可能性があります。

不溶性食物繊維の特徴から考えて、
しっかりした形状の便を作り出し、
腸を刺激して排便を促すような効果もあります。

しかし、そもそも水分の摂取が少なく脂質を控えがちなダイエット期間中では、排便がスムーズに行いにくい、カタイ便を作り出してしまう可能性があります。

そこで、改善策として、水溶性食物繊維も摂った方が良いです。
特徴から考えて、腸の中を動きやすい状態の便、ヌメヌメ便を作り出すことができます。

どっちが良いなどではなく、どちらも大事！
ヌメヌメすぎず、形がしっかりあって排泄しやすい便が理想的。
食べるときの目安としては1日に3品程度、水溶性食物繊維の含まれている食材を食べることから意識してみても良いかもしれません。

比較的多く含まれていて身近な食材をピックアップ

・海藻類
・アボカド
・サツマイモ
・ゆでたニンジン
・ゆでたゴボウ
・フランスパン
・納豆

これらは、100gあたりで1.0g以上水溶性食物繊維が含まれています！
（これ以外にも含まれている食材はありますが、ここでは割愛しますね！）

わかめの味噌汁やアボカドサラダ、など
外食でも頼みやすい食材に含まれているので
ぜひ外食の時でも自炊の時でも便通が良い状態の時から意識だけでもしたい
水溶性食物繊維のお話でした！

＜まとめ＞

・食物繊維には不溶性と水溶性がある
・便秘の人は水溶性の食物繊維を意識してみよう！
・まずは、1日3品程度から豊富な食材を食べてみよう！

ここまで読んでいただいてありがとうございました!

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