1日1行からはじめる！日記で価値観把握する具体的なステップ

自分の価値観を把握したいけど、方法がわからない。
色んな方法で自己分析したけど、なんかしっくりこない。

一日一行でも「日記」を書けば、あなたは精度の高い価値観把握が可能です。

こんにちは、けいごです。

私は普段から「日記を書くと価値観がわかる」ということを、記事でまとめています。
しかし実際のところは、具体的にどのようにすれば価値観を把握できるのかはわからないですよね。

本記事では、具体的な価値観把握に焦点を合わせて記事をまとめます。

価値観がわかれば、あとはその通りに判断すればいいので、お勧めです。

価値観を把握するメリット

価値観を把握すると、以下のようなメリットがあります。

① 無駄な買い物がなくなる
② 判断に迷いがなくなる

それぞれ、具体的にまとめていきます。

① 無駄な買い物がなくなる

価値観を把握すると、支出を抑えられます。
何故なら、以下が明確になるからです。

自分にとってのお金をかけるべきものと、かけない方がいいものがわかる

例えば何か家具を買うとします。
価値観が明確でなければ妥協し、後になって後悔する可能性があります。
しかし、「購入する家具はオークでできた棚だけ！」と決まっていれば、無駄な買い物をする必要がなくなります。

普段から自分の感性的なもの、つまり価値観を明確にしておくことで、無駄な出費を抑えることが出来ます。

そもそも物を買ったり、サービスを使わなければ基本的には節約になりますよね。

② 判断が迷いがなくなる

価値観の把握によって判断軸が明確になり、決断の労力が減ります。何故なら、それ以下です。

言語化した価値観に基づいた行動をすればよい

例えば、もし旅行したいと思っていても、自分に適した頻度は人によって異なりますね。それは、実際に自分が考えていることや、体力の違いで価値観が変わってきます。

旅行してみると、疲れて「またしばらく行かなくていいや」となるかもしれませんし、逆に「まだまだ全然余裕」となるかもしれません。

それを記録していくと、自分にとってどれくらいの頻度が適しているのかがわかってきます。
すると、「○ヶ月に一回は旅行しようと」決断できるようになり、更には考えなくても〇〇ヶ月後には旅行、というスケジュールが自動的に立つようになります。

これがわかれば、自分にとって幸せに感じる旅行の頻度がわかるので、無駄にお金を使わなくても済みますね。

「旅行してお金を使いすぎて後悔」ということがなくなります。

日記で価値観を把握しよう！

以前日記に関する記事を書きました。

この記事では、日記の効果についてまとめています。

日記は現在、始めて4年目に入ります。それでも毎日欠かさず書いています。

日記があると思い出を振り返れたり、「この時は、こんなどうでもいいことを深刻に考えていたんだな」と自分の成長を実感することができます。

何よりも、日記で「価値観」を把握することが容易になりました。

この「日記での価値観把握」は、他の自己分析や価値観把握の方法と違います。

日記で価値観を把握することのメリット

世の中には沢山の自己分析がある中、私は「日記での価値観把握」を推奨しています。
それは、以下のようなメリットがあるからです。

• 価値観を具体的に把握できる

• 変化する価値観にも対応できる

日記で「あること」を意識して書くと、具体的な価値観を把握できます。
例えば「家族」という抽象的な価値観把握ではなく、「家族と〇〇を、月に○回すること」という形で、より精度の高い価値観把握が可能です。

また、価値観は変化します。日記であれば毎日書いているので「最近これについて書かなくなったな」という傾向も分析することができます。

何故日記を書くと価値観がわかるのか

日記を書くと価値観が把握できる理由は以下です。

1日の中で起きた出来事を「選んで」書くから

例えば一行日記なら、1日24時間あった中で一番頭に残っている出来事を書くことになります。

既にこの作業で厳選していることになるため、これがあなたにとって、重要な価値観ということになります。

例えば家族と出かけたことについて書いたら、それは「家族と過ごすこと」があなたにとって重要なことになるでしょうし、
勉強したことについて書いたら、「自己成長」が、あなたにとって重要なことになります。

これを繰り返していくうちに、あなたにとって重要な出来事の傾向が掴めてきます。

人生を豊かにするのは〇〇性

人生を豊かにするものは、「具体性」です。
それに関して具体的にまとめている記事は、以下です。

人生がつまらないのは、「抽象度が高いことしかしていないから」です。

何故なら抽象的なことは、すべて同じに事にたどり着くからです。
人生を楽しめる人は、「具体的な違い」を楽しんでいます。
例えば「スーパーのお酒を全部試して違いを楽しむ」ということをします。

これが抽象的な楽しみ方しかしない場合、「スーパーのお酒は全部一緒」と考えてしまい、試そうともしないのです。

それでは一向に、人生は豊かにも楽しくなりません。

具体的なステップ

では以下より、日記で価値観を把握する具体的なステップをまとめていきます。