マガジンのカバー画像

東京ディズニーリゾート

30
東京ディズニーリゾートをはじめ、ディズニーに関連する私の記事をこちらにまとめています。
運営しているクリエイター

2023年12月の記事一覧

京葉線ダイヤ改正におけるTDRへの影響

京葉線ダイヤ改正におけるTDRへの影響

JR東日本は来年3月16日に行うダイヤ改正で、千葉市内の蘇我駅と東京駅を結ぶ京葉線の快速と通勤快速について、朝9時台までと夕方4時台以降の時間帯で運行を取りやめ、すべて各駅停車とすると発表した*¹。

京葉線は東京と千葉方面、すなわち職場とベッドタウンとを結ぶ貴重な路線であり、快速・通勤快速の廃止は京葉線ユーザーの通勤を始め、駅を基盤とした都市発展に多大な影響をもたらすとして、波紋を呼んでいる。

もっとみる
[TDR]食い飲み倒れツアーと化したバケーションパッケージでの旅

[TDR]食い飲み倒れツアーと化したバケーションパッケージでの旅

先日、バケーションパッケージにて東京ディズニーリゾートを訪れました。
メインはグリーティングなのですが(詳細はこちらから)

バケパのフリードリンク券と、レストランで豪華にたくさん飲み食いもしてきたので、その一部始終を公開します。

[東京ディズニーランド]

昼からいきなりブルーバイユーです。

いつでも夜なブルーバイユーならではの時間外れな「こんばんは」の挨拶を受けながら案内してもらいます。店

もっとみる
[TDL]マジミュバケパグリ&カメラ設定

[TDL]マジミュバケパグリ&カメラ設定

先日、東京ディズニーリゾートのバケーションパッケージプラン『「ミッキーのマジカルミュージックワールド」ショー鑑賞&キャラクターグリーティングを楽しむ2DAYS』を体験しました。

旅全体をブログに書き起こしても良いのですが、コンテンツ量が多すぎてとんでもない事になりそうなので、とりあえずこのプランの特徴であるマジミュグリを紹介します。

飲食についてはこちらから↓

どうぞごゆっくり、本記事をお楽

もっとみる
[最高傑作]ディズニー映画「ウィッシュ」を語る

[最高傑作]ディズニー映画「ウィッシュ」を語る

*ネタバレを含む箇所から区切り線を入れます。鑑賞前の読者はご注意ください。

本日、ようやくウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年の集大成、12月15日公開映画「ウィッシュ」を字幕版で鑑賞することが出来た。ほんとは初日に行きたかったけれど、どうしても予定が合わなかったのだ。

今回は、記憶と興奮が収まらぬうちに、本映画についていろいろ語っていきたいと思う。私は映画評論家ではないから、そんな

もっとみる
ディズニーのショーパレにみる洋楽の特性

ディズニーのショーパレにみる洋楽の特性

ついこの間、理論言語学者の先生から、言語の特性からみる邦楽と洋楽の違いについて教わった。
ところで、東京ディズニーリゾートのショーパレは基本的には英語であるから、洋楽としての特性を当然併せ持つ。

そこで今回は、教わったことをまとめる意味合いも込めて、東京ディズニーリゾートで流れているショーパレの歌詞をちょっと分析してみようと思う。

日本語と英語の違い日本語と英語には、文構成とか、歴史とか、まあ

もっとみる
ドリーミング・アップ!公演最終日をめぐる回想③(最終章)

ドリーミング・アップ!公演最終日をめぐる回想③(最終章)

*こちらは続編です。①から順番にお読みください。

2023年4月9日。
早朝、まだ外は薄暗い中、私は家を出て、徒歩で最寄り駅に向かっていた。
いつもならウキウキで向かっていたのに、この日のディズニーに向かう足取りは、一歩一歩がとても重かった。

それもそのはず、この日は、私の人生を支えてくれた「ドリーミング・アップ!」公演最終日。
この5年間、色んなことがあった。ディズニーの中でももちろんそう。

もっとみる
ドリーミング・アップ!公演最終日をめぐる回想②

ドリーミング・アップ!公演最終日をめぐる回想②

*続きです。①から順番にお読みください。

合格発表後、合格祝いということですぐに私は親と2泊3日のお泊りディズニーに向かった。それに、宿泊先は豪華にホテルミラコスタのテラスルーム(ハーバーグランドビュー)である。スケジュールに無理はあった。だけれど、もしあの時無理をして行かなかったら、私は一生後悔していたと思う。

それは無論、この頃が35周年のグランドフィナーレという貴重な時期であることはもち

もっとみる
ドリーミング・アップ!公演最終日をめぐる回想①

ドリーミング・アップ!公演最終日をめぐる回想①

2023年4月9日。
東京ディズニーリゾート35周年と同時に始まったデイパレード「ドリーミング・アップ!」がついに最終公演を迎えた。

あれから月日は過ぎ、執筆現在東京ディズニーリゾートは絶賛40周年、大盛り上がりといったところで、「ドリーミング・アップ!」の事を語る者は殆ど居なくなったものの、このパレードに対する想いを色々綴りたいと思う。

というのも、私がレギュラーショーの最終日を現地で見届け

もっとみる
[Dオタが読む]ディズニーランドの社会学 脱ディズニー化するTDR (新井 克弥 著)

[Dオタが読む]ディズニーランドの社会学 脱ディズニー化するTDR (新井 克弥 著)

本著は私が大学図書館にリクエストして取り寄せてもらった本である。大学生というのは良いご身分だ。学習という大義名分さえあれば、いい年した大人が自分のために尽力してくれる。本著はリクエストしてからわずか数日で手元に届けてくれた。仕事の速さに脱帽する。

本題に入るが、本著は題名に「ディズニーランド」という一見親しみやすそうな言葉が入っているものの、内容はなかなかにハードで、読破に苦戦した。しかしながら

もっとみる