[TDR]食い飲み倒れツアーと化したバケーションパッケージでの旅
先日、バケーションパッケージにて東京ディズニーリゾートを訪れました。
メインはグリーティングなのですが(詳細はこちらから)
バケパのフリードリンク券と、レストランで豪華にたくさん飲み食いもしてきたので、その一部始終を公開します。
[東京ディズニーランド]
昼からいきなりブルーバイユーです。
いつでも夜なブルーバイユーならではの時間外れな「こんばんは」の挨拶を受けながら案内してもらいます。店内は相当暗いです。忘れ物に気をつけましょう…。
席は海側でした。嬉しい。
写真には写っていませんが、カリブの海賊のライドがはっきりと見えます。
乗船中に席を立っている方がいて、何回か思いっきり放送で注意を受けていました。いつも乗船中にそんな場面に出くわしたことは無かったのですが、世界観より優先して安全を取るところに、SC(I)SEを感じましたね。
食事は40周年のスペシャルコースになります。
前菜~デザートまで全て2種類から選択できます。私のお好みで選択し、いざ実食。
名前だけ言われても…って感じですよね。一応各料理丁寧にご説明も受けたのですが、こういった料理に疎いので頭の中が「???」になってしまいました。
とはいえ料理に込めた想いを受け止めない訳にはいかないので、素人ながらWikiで色々調べてみました。興味無い方は区切り線まで飛ばしてください。
そもそもブルーバイユー・レストランのBGSですが、公式サイトでは以下のように紹介されています(2023年11月現在)。
「アメリカ南部なのになんでフレンチ!?」という所ですが、アメリカは16世紀頃からヨーロッパ諸国による植民地化が進行しており、その流れでかつて一部アメリカ南部やカリブ海はフランスの領土になっていました。そういう背景があり、食文化もフランスの影響を受けているみたいです。
カリブ海と言うと、アトラクション「カリブの海賊」や映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のように、海賊たちが荒れ狂っている様が想像されますが、19世紀半ばには既に衰退しきった模様です。ようやくカリブ海に平穏が訪れた時期になります。だからこそ「ブルーバイユー」なんでしょうね。
1品目のベーコンの"キッシュ"とは、卵と生クリームを使って作るフランス、アルザス=ロレーヌ地方の郷土料理らしいです。パイやタルト生地の中に具材が入っている感じのやつですね。
シーフードの"ヴァリエ"ですが、こちらはフランス語で"様々な"といった意味になるそうです(料理百科事典参照)。要するに、色んなシーフードの盛り合わせってことです。
伝統的なフランス料理と、様々なシーフードの組み合わせから、ブルーバイユーのBGSとカリブ海の恵みを感じられますね。
さてメインのお料理です。
今ではご家庭でも低温調理器で簡単にお料理できる"低温調理"ですが、こちらの技術も発祥はフランスだそうです。フランス恐るべし…。
ア・ラ・クレームもフランス語です。クリーム煮って事らしいですね。
ということで、ちょっとだけお料理に詳しくなれたところで、旅行記に戻ります。
テーブルマナーに気を遣いながら…とは言っても、客層は意外とカジュアルな雰囲気だったので最低限守っていればって感じでした。一般的な高級フレンチほど気を遣わなくても大丈夫だと思います。まぁ、こんなに素敵な雰囲気なら、丁寧に食べたくなるものですが。
全てが美味に美味を重ねたとんでもないお味です。食材を味と香りと見た目で満遍なく楽しむことが出来ました。
だいたい80分程でコースは終了しました。写真だと量が少ないと思われるかもですが、ゆっくり食べると満腹中枢が刺激されるので、お腹ぺこぺこで行った方が良いです。パンおかわり自由ですし…。
この日飲んだドリンクはこんな感じ。全部無料です。
無料なのにたったの3杯?かと思われたかもしれませんが、スペシャルドリンク、全体的にハイカロリーで飲むとお腹いっぱいになっちゃいます。夜ご飯はホットドッグくらいしか食べられませんでした…。ポップコーンもひとつ無料で頂きました。とにかくお腹が張り裂けそうでした。旅の趣旨が…(笑)
とはいえ普段こんな贅沢な飲食出来ないので、めちゃくちゃ楽しかったです。
2日目。
朝はセレブレーションホテルのウィッシュ・カフェでブッフェでした。ここでもお腹が爆発しそうになります。
お昼は「S.S.コロンビア・ダイニングルーム」でコース料理を頂きました。
メニューはこんな感じです。
ごめんなさい、ブルーバイユーのように色々調べる余力がありませんでした…()
また後日追加するかもです。
キャストさんに伺ったところ、最後のデザートはミニーちゃんの処女航海をイメージして作ったそうです。
ブルーバイユーと違い明るいので、悪目立ちしないようにありったけのテーブルマナーを駆使しつつ頂きました。とはいえディズニーなので、周辺のゲストはカジュアルな感じでした。
こちらも非常に美味しかったです。グリルチキンで舌が溶けました。
この日飲んだドリンクはこんな感じ。
最後のドリンクのクッキーが美味しすぎました。ディズニーシーにいらっしゃったら是非ご賞味ください。
今回の旅は飲み食い倒れツアーと化してしまいました(笑)
とはいえ大した待ち時間もなく(最長でハモカラ地蔵1時間)、かなり快適に過ごせました。たまにはこんな贅沢なパークの過ごし方も良いですね。
2024年のみなさんのDオタ活もより一層充実することを祈りつつ、本記事を綴じたいと思います。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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