さよなら博多スターレーン
プロレス界において「西の聖地」と呼ばれる博多スターレーン。今年3月で47年間の営業を終え閉館ということで、最終興行のDDTプロレスを観に行ってきました。いわゆる遠征というやつ。
午後の飛行機で福岡へ。
先日訪問したフルーツ王子と共にもう一軒、パフェ評論家斧屋さんが行ってたお店も行かないわけには…ということで直行したのはパティスリージョルジュマルソー。天神から歩いて15分くらいの住宅街にあるケーキ屋さん。
名物パフェ、その名もオリンポス。
「金柑、不知火、柚子のジュレ、チョコレートとピスタチオのアイス、チーズ香るクリームで築いたのは、神々が住まうとされるオリンポス。
神は、甘いものにも宿る。」
↑お店ポスターより
フルーツ王子のパフェがフルーツを食べるためのパフェなら、こちらは完全にケーキとしてのパフェ。濃厚でした。
福岡は想定外に寒くて、たまらずキャナルシティで服を購入。せっかく格安ツアーで来たというのに何をしているのか…
キャナルからもう歩きたくないし早くチェックインをと思いタクシーに乗ったら、夕方の博多駅周辺はかなりの渋滞で歩くのと変わらないくらいの時間に。がっかり。
ばたばたとチェックインし博多駅へ。熊本から新幹線で来るおともだちと合流。
おともだちは4月1日は絶対朝イチで仕事行かないとダメってことで試合終了後は速攻新幹線で帰らねばならず、じゃーしょうがないから先に飲むしかないねー(いひひ)ということで早めの待ち合わせ。
博多駅地下あたりかなと思ってたら「JAPAN PIZZA FESTIVAL」 なるチラシが。博多口の屋外イベントスペースでイタリアフェスみたいなのをやってるらしい。なぜ今日博多でピザ?という気もするけど、訪れた場所でイベントに出会ったら参加しないと損と思うタイプの我々、まずはピザフェスに行くことに。
ピザが焼けるのを待つ間、まずはイタリアン生ビールとカラスミパウダーがけフリットで乾杯。明日から4月とは思えない寒風の中、震えながら乾杯(意地)
ピザも来た。クワトロフォルマッジ。
2杯めはさすがにワインにしたけど、寒風の中ボトルで飲んでるひともけっこういて、みんな気合入ってる…
そろそろ寒さも限界なので屋内へ移動。博多駅地下のマイング横丁というところ。飲み屋さんが何軒か並んでます。
ラムサワー安い、と思ったら、ジョッキ下部が急速に窄まってるうえに氷たっぷりなのであっという間に飲み屋終わってしまった…
もう一軒くらい行けそうだったので、デイトス地下、美味しそうな雰囲気に釣られてニューコマツさん。
かちわりワイン。写ってないけどお通しが手羽先餃子で博多らしいもの食べれてうれしかったです。
フードはお肉系が強い感じ。白レバーおいしかった。
どこのお店もなかなかの繁盛でファミリー層もけっこういて、中心地・博多駅の地下で休日にこの賑わい、やっぱり博多の飲み文化はちがう。
おいしそうなおつまみに後ろ髪引かれつつ、今日の本題のスターレーンに向かいます。
スターレーン前の風景、好きだったな。
スターレーン最後の日のために、DDTのひとたちは昼に福島で試合をしてそこから福岡入り。客席も最後のスターレーンを観に来たであろうひとたちがたくさん。
スターレーンの支配人さんも巻き込んでの試合。37年お勤めだったそう。
さよならスターレーンもあったけど、メインのタイトルマッチはこのために来てよかったと思えるすごい熱戦。福島で試合やってきたなんて忘れるくらい。
感情むき出しのぶつかり合いがよかった。このカードの続きが楽しみ。
セミファイナルのタッグマッチもとてもよかった。
スターレーン最後のシューティングスタープレス。美しい。
席が前の方じゃなかったのでほとんど写真はなくて、唯一まともに撮れたのは若手の尻を撫で回す男色ディーノさん…
背後のお客への気配りも欠かさない細やかなファンサービスよ。
スターレーンは人生で3回しか行ってないし地元でないので地元の方ほどの淋しさはないのだけど、出口に並んだスターレーンの社員さんが「ありがとうございました」と最後のお見送りしてくださったのはじーんときた。
皆さん、おつかれさまでした。
なんだかんだで23時近くに。おともだちは無事最終新幹線に間に合ったようでよかった。ホテルに帰ったらTWICEの情熱大陸やってたので観てから寝ました(ジヒョ超かわいい)
選手のみなさんは福岡でおいしいもの食べれたのかな。食べれてるといいですが。
こんど福岡でプロレス観るのはいつかわからないけど、またそれをダシにおいしいものを飲んだり食べたりしに行きたいと思います。
おわり。
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