生産性の高い時間の使い方を教えてくれた一冊

「自分の時間の使い方ってもったいないな」と感じることはないでしょうか。

以前の僕は自分の行動を振り返っては「うわー時間ムダにしたー」ということがたくさんありました。

例えば、YouTubeを観たとき。

最初は自分の知りたいことを調べるために観始めたのに、気づいたらオススメに出てきた動画をいつまでも見ている。

あなたもこんな経験があるのではないでしょうか。

しかしある日、僕はそういったムダな時間をなくし、もっと生産性の高い時間を作る方法を教えてくれる本に出合いました。

それは、樺沢紫苑さんの著書「神・時間術」です。

神・時間術

1.自由時間を自己投資に

ムダにしてしまう時間のほとんどは、おそらく自由時間だと思います。

そんな自由時間の使い方次第で、成長することもあれば、何もせず時間をムダにすることにもつながります。

では、どのように自由時間を使えばいいのか。

この本では「受動的娯楽ではなく能動的娯楽をしましょう。」ということが言われています。

字の通り、受け身で行う娯楽ではなく自ら動く娯楽をしようということですね。

先ほどあげたYouTubeの例は、典型的な受動的娯楽です。

オススメに出てきた動画につられて、受け身で楽しんだだけでした。

これでは何の成長もありませんね。

ではどうすればいいのかというと、YouTubeに動画を上げる側になるだとか、YouTubeで観た内容を発信する前提で蓄えるのです。

ビジネス系の動画を観る方は特に、観るだけで満足してしまいがちです。(僕もその一人です。笑)

これではまだ受動的娯楽なので、そこから実行、発信することが大切です。

2.スキルを磨く

人より優れたスキルを身に着けるには、それなりに時間が必要です。

そのため、時間を増やすどころかむしろ失うように感じるかもしれません。

しかし、スキルが身について効率よく仕事をこなすことができるようになれば、将来的に時間を作ることができるようになりますよね。

時給制で働くのは、時間の対価にお金をもらうため、お金を稼ごうと思うといつまでも時間を失うことになります。

その一方で、スキルの対価にお金をもらえる仕事をすれば、時間を失い続けることはなくなります。

時間を作ろうと思うなら、時間を対価にしていてはいつまでも変わりません。

将来時間を得るための投資だと思って、スキルを磨くことに力を入れてみましょう。

まとめ

この本では、具体的な時間の使い方が紹介されています。

すぐに実行できる時間術から時間を上手く使うためのトレーニングまで、この一冊で知ることができます。

今回紹介した内容は、僕が特に影響を受けた部分です。

・自由時間を自己投資に
・スキルを磨く

この2つだけでも大きく生産性が変わってきます。

あなたも生産性の高い時間の使い方をしたいと思うなら、この2つだけでも実践してみると、自分の変化に気付けますよ。

もしもっと時間の使い方が上手くなりたい！と思ったら、ぜひこの本を読んでみてください。

神・時間術