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虐待のこと/考え方

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虐待についての内容や、虐待について私なりの考え方や向き合い方についての話をまとめています。
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「創造・対話・寄り添い」へ

「創造・対話・寄り添い」へ

はじめまして、こんにちは、浅色デザインの浅色です。
普段はwebデザイナーとしてお仕事しています。
毒親アートフェスをやっています。虐待減少に貢献できればいいな。
最近ギャラリーつくりました。シェアアトリエ&ギャラリースペース「あとりえーる・ぎるど」です。
よくいろんなことやってて忙しそうな人みたいに思われてますが、
全部、自分から出ているものばかりなので、それほどいろんなことに手を出してるわけで

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ぎるどのやりたい方向性

ぎるどのやりたい方向性

同市東区にもシェアアトリエ&ギャラリーがあります。
キノコファクトリーのねじろさんが1周年を迎え、熊日に出たりテレビで放送されたり、とても素敵なことが続きました。
ねじろでは私もたびたびお世話になってます。

あとりえーる・ぎるども熊本市西区の「シェアアトリエ&ギャラリー」としてなんとか頑張って営業続けて3月まで持ちました。
ぎるどとしてもそこそこの目的ってものはあって、note固定投稿と似たよう

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似てるようでも、やっぱり違う、体験と受け止め方

すごく、難しいことを去年から実感しています。
自分にも被虐待経験もあるから、わかってるつもりでいたものの、やっぱり人によって受け止め方がまるで違う。
頭ではその体験談を分かっていても、きちんと傷つけないよう対応できたかといえばきっとそうじゃないことがとても多くて、虐待問題に関わるようになってから考え悩む日々が増えたように思います。

毒親アートフェスという発信

過去4回続けてきた毒親アートフェス

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「自分が愛されなかったから、自分の子供は愛せないのではないか」という心配について

「自分が愛されなかったから、自分の子供は愛せないのではないか」という心配について

世間一般ではという理論が染み付いてました物心ついたころには「親になるのが当たり前」「子供をもつことが幸せ」という暗黙の了解のような、世間の圧力のようなものがありました。
世間一般では当たり前、という理論。
私自身も正直、親になって子供をもつようになるのかな、と漠然と考えていた節はあります。

虐待を防止したいという活動をはじめてからおよそ5年くらいになり、
(NPOみたいにバリバリやってるわけじゃ

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どんなに正しい言葉や
ルールであっても
相手の感情をどうにかできるものではないし
どうにかしようとしてはいけない
その人はその人のルールで生きていて
その人の価値観で生きている
だからこそ家族であっても友人であっても
相手の思いや考えにまで責任を負う必要はない

期待をしないで生きていく

『期待をしない生き方』
というと、一見ひどいと思うかもしれませんが、多くの場合お互いが無理なく過ごすのに丁度よいと思っています。

「部屋を綺麗に使いたい、だからきっと相手もこうしてくれるだろう」
「こんなに憤慨した!きっと相手もわかってくれるだろう」

もしそうじゃなかった場合、裏切られた!と思うかもしれません。
でも相手からしたら、そんなのそちら側の都合でしょ…ともなる。
期待をするなというわ

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第3回 毒親アートフェス NHKに取材されました。それについて少し…

第3回 毒親アートフェス NHKに取材されました。それについて少し…

名古屋の愛知芸術文化センターにて、今回で3回目の開催になる毒親アートフェス。
開催日は9月29日(火)~10月4日(日)
虐待防止の社会問題に取り組みはじめてからは4年目になります。
少しだけ感想を。

名古屋NHKの番組「まるっと!」で取材していただきました。
自殺報道が増えてる中、たまたま開催初日に見つけてとのこと。

こちらがネット記事です。
https://www3.nhk.or.jp/n

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これからやりたいこと

これからやりたいこと

ずーっと、ギャラリー&スペースの運営をやりたいと考えていました。

そのうちの一つの地元でやりたい、という願いは昨年熊本に引っ越ししたので叶いました。
あとはギャラリー&スペースの場所ですが、
熊本の市電から行けるくらいのあたりで、ということでいくつか候補に見当をつけています。

どのようなことをやるかというと、

・ギャラリー個展や企画展などに貸し展示として利用。

・作品の委託販売作品の代理販

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否定される日々だったから思うことがあって

生まれてこのかた、ずっと誰かに否定され続けてきた、という記憶が多い。
子供の頃はいろんな自分になれるもんだと思っていた。
無敵の自分、何にでもなれる思春期。
小説家になりたかった。プログラマーになりたかった。声優になりたかった。弁護士になりたかった。宇宙飛行士になりたかった。
あとは…なんだっけ。

親と学校しか知らなかった頃、諦めた夢がいくつかある。
子供が夢を語れば、笑われてからの「むり、あれ

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束縛されたい人や、
レールを敷いてほしい人たちに対して私ができることはないけれど、
DVでつらいとか、虐待から逃げ出したいとか、
「苦しい、助けて」って私に助けを求められたら、
話を聞くしかできないのかもしれないけど、
飛んでいけるような自分でいたい。とは思う。