見出し画像

ADHDの手帳術:デジタルとアナログを活用した効果的なスケジュール管理

こんにちは、あさひです。このブログでは、ADHD当事者であり、うつ病診断も受けている私が営業職としてどのように働いているかを発信しています。今日は、ADHDの手帳術についてお話しします。

この内容は、私が毎朝配信している音声アプリのstand.fmにて、リスナーさんからの「手帳を使ってますか?」というご質問をいただいたことがきっかけで完成しました。リクエストありがとうございます!

結論:手帳を使っていますか?

まず結論から申し上げますと、手帳を使っています。ただし、その使い方には試行錯誤がありました。アナログ手帳だけ、デジタルスケジューラーだけ、あるいはその両方を試してきましたが、それぞれに長所と短所があります。

手帳術の変遷

アナログ手帳の挑戦

初めて手帳を使い始めたのは2019年頃でした。最初は「ほぼ日手帳」を使っていましたが、これにはすぐに限界を感じました。アナログ手帳だけで管理しようとすると、常に手帳を持ち歩く必要がありますが、いつも持ち歩けるわけではありません。また、スケジュールを手帳に書き忘れることがあり、これが抜けや漏れの原因になりました。

デジタルスケジューラーの導入

デジタルの便利さに気づいたのは、この問題を解決するためでした。会社のスケジュールは会社のパソコンのスケジューラーで、プライベートの予定は妻と共有しているアプリ「タイムツリー」で管理しています。スマホは常に持ち歩いているので、デジタルスケジューラーは非常に便利です。

ハイブリッド手帳術

現在は、スケジュール管理はデジタルで行い、日々のTo-Doリストや思考の整理はアナログで行っています。具体的には、A6サイズのノートを使用しています。これは国用のノートでも、100均や無印良品でも手に入るものです。

A6ノートの使い方

日々のスケジュール管理

A6ノートの見開き1ページに、例えば「2024年6月30日」と日付を書き、時間帯ごとの予定を書き込みます。6時から17時までの時間帯を振り、その日のやるべきことを書き込みます。この方式だと、時間帯に振り分けられないTo-Doリストも余白に書き込めます。

メモの活用

また、商談の内容や上司からの指示など、すぐにメモしたいことがあれば、そのページ以降に書き足していきます。必要な時にページをめくるだけで、すぐにメモが取れます。

思い出の記録

週末に出かけた際のチケットやレシートなども、このノートに貼り付けることができます。これにより、自分の行動のログが残り、後から振り返ることができます。

デジタルとアナログの使い分け

ADHDの人々はそれぞれ特徴が異なります。ITに強い人もいれば、苦手な人もいます。私の場合、IT系が好きで、新しいガジェットやアプリケーションを試すのが好きです。新しいUIや機能に興味があり、デジタルスケジューラーはその好奇心を満たしてくれます。

しかし、デジタルでは難しい部分もあります。特に、思考の整理や自由なメモ書きはアナログの方が適しています。デジタルのTo-Doリストはフォーマットが決まっており、自由に書き込むことが難しいため、A6ノートを使うことで解決しています。

まとめ

私の手帳術は、デジタルとアナログを組み合わせたハイブリッド方式です。スケジュール管理はデジタルで行い、日々の細かい予定や思考の整理はアナログのA6ノートで行います。この方法は、私の6年間の試行錯誤の集大成です。どこまで有益かは未知数ですが、参考になれば幸いです。

この方法があなたにとっても役立つことを願っています。興味がある方は、ぜひ試してみてください。

それでは、今日の話は以上です。次回もお楽しみに!


この記事が参考になったら、ぜひシェアしてください。また、過去の記事もチェックしてみてくださいね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?