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【忙しい人必読】情報を遮断して暇を作り出す方法『NewsDiet』

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00.この記事で解決できるお悩み

  • 毎日、忙しくて残業づけ

  • 何かとイライラしてしまう

  • 情報収集やニュースチェックに忙しい

  • 本当にやりたいことをやる時間がない

  • 情報が多すぎて何を信じていいかわからない


①ADHDと情報過多

あれもやりたい、これもやりたい。
もしくは、
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ。

特に、
ADHDは興味関心があちこち
とっ散らかるので
注意散漫で苦労しますよね。

ADHDでなくとも
現代では情報の洪水に流されがち。

あるときから僕はパンクしていました。

  • 新聞を何紙も購読

  • ニュースサイトを複数チェック

  • YouTubeの更新をすべてチェック

  • SNSで次々と有益そうなアカウントをフォロー

本来、情報を得ることは手段であって
目的ではないのに、

もはや、これらを消化することが
目的になっている。

自分のやりたかったことはできず、
気を休める時間もなく、
家族と一緒にいる時間すらも疲れている。

この記事では
そんな僕を救ってくれた良書、
『News Diet』を紹介します。

僕はこの本の内容を実践した初日から
早速、1時間を確保できました。

ずっと欲しかった自分の時間を
手に入れることに成功しました。

誰でもすぐに実践できるので
試す価値はあると断言します。

この記事では
以下の内容で進めていきます。

1.ニュースを断つメリットを解説
2.「ニュースを断つ恐怖」の原因を紐解く
3.ニュースを断つ方法を3ステップで解説

ぜひ、
ワクワクしながら読み進めてください。

②早く結論を知りたい方へ

先に言っちゃいますね。

ニュースは見るな、聞くな、読むな。

以上。

これで毎日、
少なくとも30分〜1時間は
余裕ができますね?

結論はこれなんです。
でもそれだけではあまりに
乱暴じゃないですか?

だって、
最新ニュースを押さえていることは
ビジネスでも仕事でも必須。

仕事で成功を納めたかったらなおさら。

僕もそう思っていました。

本書では
ニュースを断つ意義を
懇切丁寧におしえてくれます。

ビジネス書ですが
非常にやさしい語り口。

でありながら、
ロジックはきちんと示されるので納得。

  • 毎日、必死にニュースチェック
    しなくても大丈夫ですよ。

  • あなたの人生にニュースは必要では
    ありませんよ。

ということを丁寧に説明してくれます。

事実、
著者は2010年以降、
もう10年以上も
ニュースを見ていないそうです。

私たちもニュースを絶ち、
ずっとやりたかったこと、
もっと大事なことに
時間を使っていきましょう!!

私が書いた記事の短縮版が英紙『ガーディアン』のサイトに掲載されると、あっという間に450件ものコメントが寄せられた。技術的にも表示可能なコメントの最大数である。「ニュースは害になる」と題されたその記事は、皮肉にもその年、もっとも読まれた新聞記事の一つになった。

ロルフ・ドベリ『News Diet』プロローグより



01.ニュースを断つと得られること

ニュースを見なくなると、
どんないいことがあると思いますか?

「え、時間が増えるんでしょ?」
そう思ってますか?

そのために
この記事を読んでいただいて
いるんですよね。

しかし、甘い!!笑

情報を遮断することのメリットは
それだけではありません。

ニュースを断つと、

  1. 人生の質が向上する

  2. 思考が明晰になる

  3. 貴重な洞察が得られるようになる

  4. イライラが減る

  5. 決断の質が上がる

  6. 時間の余裕ができる

「時間的余裕」は
数ある恩恵のうちの
ひとつに過ぎないのです!!

ニュース無しの生活は自信を持っておすすめできる。あなたは今よりよい決断ができるようになる。今よりよい人生が送れるようになる。そして、信じられないかもしれないが、大事な情報を逃すこともない。

ロルフ・ドベリ

02.ニュースを断つのはこわい?

成長意欲のある人ほど怖いはずです。
ニュースをシャットアウトすることが。

私も同じでした。
ADHDなので欠点があまりに目立つ。
それをカバーするためにレベルアップを
したかった。

だから情報収集を怠ると、

  • 重要な情報を逃すかも。

  • 情弱となって取り残されるかも。

  • 自分の成長が止まってしまうかも。

そんな不安が漠然とありました。

しかし、以下の理由から
これらの懸念は杞憂です。

懸念①重要な情報を逃す?

結論から言ってしまうと、

本当に大事な情報は、
適切なタイミングで耳に入ってきます。


友人や家族など、
身近な人を通して入ってきます。

たとえば、
自分の家の地下で水道管が破裂したら、
近所のおせっかい好きな人が教えてくれます。

新聞やTVで
報道されてから知っているようでは、
いずれにしても遅すぎるわけです。

新型コロナのニュースを
思い出してください。

ニュース記事を書いている
ジャーナリストも
ウィルスの高度な知識を
持ってはいません。

メディアは、
専門家の言葉を引用するか、
意見を戦わせるプラットフォームを
提供するしかしていない。

本当に新しい「見識」を
ニュースメディアは生み出せていません。

コロナ元年だった2020年、
あなたは何百時間をコロナニュース
に費やしましたか?

その結果、
どんな効果がもたらされましたか?

メディア企業や
オンラインプラットフォームは潤い、
あなたの時間は乏しくなったのでは?


新型コロナは、
メディアが豊富な知識を
持っていないことを
明確にしてくれました。

でもこれって、
新型コロナだけの話だけではありませんよね?

懸念②情弱となる?

「能力の輪」
全人類が知るべき概念です。

あなたは医者や疫学者、
もしくは、ウィルス学者ですか?

それか政治家ですか?

そのどれにも該当しないのなら、
新型コロナウイルスについての
あなたの意見はあてになりません。
だれも求めていません。

黙って専門家の言うとおりに
した方が身のためです。

人は、
能力の輪の内側にあるものは習熟できるが、
輪の外側にあるものは理解できないか、
ほんの一部しか理解できないのです。

もし、
あなたが自動車エンジニアなら、
半導体の供給事情や
電気自動車のシェアなど
業界に関する最新トピックスは抑えるべきです。

あなたが建築家ならば、
改正された建築法や今後の
法改正の見込みについても、
当然、知っておく必要があります。

ここで質問です。

そういう情報は、
あなたがよく見ている
ニュースサイトやニュースアプリで
チェックできますか?

アイザック・ニュートンは
史上最も偉大な科学者ですが、
株式市場への投機に失敗して
大損をしています。

ニュートンも自分の
「能力の外」にあることに
関しては能力がなかったのです。

すなわち、
「能力の輪」の境界が明確である
=「得るべき情報」と「無視してもいい情報」
の識別できる。


つまり、
TVニュースや新聞の記事は
あなたの「能力の輪」の外にあるものばかり。

それらをスルーしても
情弱になんかなりません。

すなわち、
多くの情報は
あなたにとって不要な情報であると
とらえなおしましょう。

懸念③自分の成長が止まる?

ここも先に結論を言うと、
ニュースとあなたの成長速度は
何の関連もありません。

なぜなら、
成長するためには
広く学ぶのではなく、
深く学ぶこと必要だから

です。

ニュースが報じられると、
その内容は人々の
基本認識となりますよね?

でも、
それでまわりよりも
優位に立つには、

  • 正しく

  • まだ人々の基本認識として成立していない「ものごとのつながり」を見極める

という2点が必要になります。

断片的なニュースを
拾っている程度では
なんの優位性もない状態なので、
そもそも成長してもいません。

だから、
いっそのことニュースを
シャットアウトしても弊害はありません。

むしろ、
そこで手に入れた時間を使って
ただニュースを消費している人たち
スルーしている「ものごとのつながり」を
探りあててみてはどうでしょうか?



3.あなたが「今すぐに」すべきこと

ここからはアクションプランの
説明に移ります。
シンプルです。
やるべきことは3ステップです。

①ニュースを排除する

Webブラウザのホームに
ニュースポータルサイトを
設定するのはやめましょう。

何かを調べたくて
ブラウザを立ち上げたのに、
芸能人のゴシップに時間を
取られていませんか?

それはニュースサイトを
ホームページに設定するからです。

そのままでは
あなたの貴重な時間が減る一方です。

ホームは地味なサイトがいいです。
著者はウィキペディアにしているそうです。

それから余談ですが、
テレビはいりません。売りましょう。
そのうちテレビを買う人はいなくなるので、
売れるうちに売るべき。

そう著者は言っています。

僕もそこは同意で、
Apple Vision proのような
ヘッドマウントディスプレイが
大衆化したらTVは化石になると思ってます。

だからTVは不要です。

②生み出した時間で本を読む

世界は複雑です。
断片的なニュースからは
何も理解できません。

上述したように、
まわりよりも優位に立つためには、
「ものごとのつながり」が
わかるようにならなければいけません。

では、具体的に何をしたらいいのか?

結論、
本を読みましょう。
週に一冊は読みましょう。

世界の煩雑さを伝えられるだけの
能力や情報源を持ち、
事実をしり込みせずに伝えている
本や専門誌を。

ちなみに、
著者が購読しているものは以下です。


あくまでも、
世界的なベストセラー作家の著者
という点をお忘れなく。

多くの日本人にとっては、
「能力の輪」の外側になる情報です。
もちろん私も。


③30日間続ける

本当の痩せるダイエットと同じで、
一番つらいのは、
ニュースを断つ最初の週です。

SNSのタイムラインや
ニュースサイトをチェックしたい
誘惑にかられます。

でも、ここは耐えましょう。
目標は30日です。

なぜ30日なのか?

それは、
落ち着きや精神的な安らぎを
最初に感じられるのが
「30日後」だからです。

実際に30日経つとわかります。

ニュースがなくても
大事な情報を逃してはいないし、
今後も大丈夫だと思えることが。

4.生み出した時間で何をするか?

シンプルに
やりたいことがあるのであれば、
それをやりましょう。

苦労して作り出した時間ですからね。

でも自己研鑽のために
ニュースチェックしていた人は
物足りませんよね。

ですから前述した
「広い知識」よりも「深い知識」を
身につけましょう。

「能力の輪」の項目で記載したように、

一般に報じられるニュースには
あなたにとって有益な情報はありません。

建築様式のトレンドを知るためには、
専門的な雑誌や本が必要かもしれません。

そう、
専門誌はかなり値が張ります。
お金がかかるのです。

つまり、そういうことです。

本当に重要な情報を手に入れるには、
お金がかかるのです。

だからまわりより優位に立てるわけです。
そこにチャンスがあるのです。

「能力の輪」の内側に属する
専門メディアには
必ず目を通しましょう。

外側にある情報は無視して大丈夫です。

だから、
ほとんどのニュースは無視しましょう。

脳を覆うガラクタの数が多くなると、その分あなたが本当に知らなければならない情報のための場所が少なるなる。

ロルフ・ドベリ

5.おわりに

1人の人が1年間でむさぼり読む
ニュースの数は
2万本にのぼるそうです。

逆算すると、
1日に約60本。

振り返ってみてください。

過去に見てきたニュースの中で、
あなたの人生や家族や、
キャリアや健康やビジネスに関して、
よりよい決断を下すのに役立った
ニュースはありましたか?

そのニュースを知らなかったら
下せていなかったと思える
決断はありましたか?


残念ながら、

  • 海外の異常気象のニュース

  • 飛行機が墜落したニュース

などは
私たちの人生と
ほとんど何の関連もありません。

ニュースの多くは
基本的になんの役にも立たないのですが、
この事実はなかなか受け入れ難い。

それどころか著者は
「ニュース産業がなければ
テロリストは生まれない」
とまで言っています。

なぜなら、
報道されなければテロは無意味だから。

せっかく命懸けでテロ行為してるのに、
だーれもそれを気にしてなければ
一体、何のために体張って
テロしてるのかわかりませんよね(笑)

本書は約300ページありますが、
この記事では前半の100ページを
要約したに過ぎません。

「ニュースを断つメリット」として
6項目ありましたが、
本記事ではほとんど触れられていません。

これらの根拠を知りたい方は、
ぜひ、目を通してみてください。

僕自身も誘惑にかられて
ニュースを見てしまいがちなので
本書を定期的に読み直して
「僕にとって重要なこと」
に集中していきます。



ちなみに、
本を聴くサービスで有名な
「Amazonオーディブル」だと
30日間お試し無料なので、
実質0円で本書の内容を聴けます。

今現在、期間限定で90日間無料です!!


読書したいけど時間がない、


という方はおすすめ。

特に、
倍速再生は控えめに言って最高です。

僕自身、
なんでもっと早くオーディブルを
利用しなかったのかと
後悔しています。

今はふつうに月額課金して、
週1冊=月4冊
は聴き流してます。

多くの人が
断片的などうでもいいニュースに
時間を取られる中、

自分だけは知識を深掘りして
物事のつながりを見つけて
まわりに差をつけてやろうと
ギラギラしています(笑)


オーディブルは
絶対的におすすめです。


人気の本もお試し期間中は無料で聴き流せる!


ちなみに本書の著者、
ロルフ・ドベリ氏の
超有名な他の本も聴けます。

まずこちら。
令和元年もっとも売れたビジネス書 第1位

日本🇯🇵20万部
ドイツ🇩🇪25万部
世界29ヵ国大絶賛の同氏代表作


『Think Clearly』に続く第二作目が↓


そして、
待望の三作目↓


『News Diet』含む4冊を
単行本で買うと合計7,272円。
まあ、こんなもんですよね、ふつうです。

この内容だったら
紙の書籍でも「買い」だと思います。
活字が得意なら即ポチすすめます。

でもオーディブルなら初月無料。
翌月から課金しても月1,500円で
ぜんぶ聴ける。

え、バグってません?笑
そう思うのは僕だけですか?

初月無料の権利は
すべての人にあるので、
迷ったらとりあえず
権利だけでも行使しておきましょう。

それで万一、
ちがうなと感じたら解約しましょう。

みんなご存知のAmazonなので
サクッと解約できるのもうれしい。


ということで、
ニュースを見続けて
情報にのまれるか。

それとも、
ニュースを絶って
複雑な世の中に見通しを立てるか。

行動を起こすなら「今」です。

「有益だった」と感じてもらえても、
そのままスマホを閉じたら
明日の朝からまた
ニュース三昧になりますよ😅

余計な情報を遮断し、
やることが定まったADHDは
目標に向かって真っしぐら。

もう、だれにも止められない。

そのすごさ、見せてやりましょう。

ADHDは武器になる。

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