3か月目に英語力が一気に伸びた私自身の経験

2021年9月23日 22:41

英語を学習していても、なかなか結果が出なくて、勉強するのが嫌になるという方、きっといらっしゃると思います。

毎日コツコツ勉強しているのになかなか結果が出ないと嫌になりますよね！
よくわかります。

そういう私自身、TOEFLを3か月という短期間で大幅にスコアアップする必要があったのですが、何と2カ月目終了時点では思うようなスコアアップができてなくて、すごく焦っていたものです。

しかし、続く3カ月目にスコアが爆伸びして、一気に目標スコアに肉薄するスコアを叩き出すことができたのです。

今日はそんな私自身の経験をシェアします。
「2カ月やってるのにまだ結果が出ない」と悩むあなたに読んでいただけたら幸いです。

英語学習開始時点：5月

米国大学院留学に向けて、私がTOEFLの学習を開始した当時、私は普段英語は全く使わない環境でした。
会社に入る時点で受験したTOEICは635点だったので、良くてそのくらいの英語力だったと思います。

ほぼ対策なしで最初に受けたTOEFL（CBT）試験の結果は、300点満点中160点台。
TOEIC換算で550～600点くらいの点数でした。

そんな私が志望校に「出願」するために最低限必要なスコアは250点。
TOEICだと900点超のスコアです。
大学院に出願できるタイミングは基本的には年1回しかないので、私はTOEFLスコアアップにかける時間を「3か月」に設定しました。

一般的には無謀な挑戦だと思います。
そこで、私は、英語コーチングスクールに通い、フルタイムで働きながら、睡眠時間を削って、平日5時間以上、週末10時間以上の時間を、英語学習に投入しました。
（ちなみにこの3か月間の睡眠時間は4時間半/日でした！）

学習を開始して2カ月後に受験したTOEFL。
学習開始して2カ月経ち、自分でも英語力が伸びた実感があったので、期待して結果を待ちました。

届いた結果は、210点台。
前回より50点くらい上がりました。
これは、TOEIC換算だと700～750点くらいに相当します。
なので、TOEIC換算で2カ月で150点くらい上がった計算になります。

もちろん、かなりスコアは上がっています。
しかし、目標スコアが高いので、残りあと1カ月しかないのにあまりにも遠すぎる……と、絶望的な気分になったのも事実です。

しかも、TOEFLでは、220点台（TOEICで言う750～800点）に一つの「壁」があると言われていました。
まだその「壁」のスコアレンジに到達すらしていない現状をどうとらえたらいいものか、目の前が真っ暗になりました。

しかし、とにかく自分がこれまでやってきた学習を信じて、さらに1カ月ひたすら勉強をつづけました。

前回TOEFLからわずか1カ月後に、次のTOEFL受験の日がやってきました。
たったの30日しか経っていません。

その3か月後のTOEFLで、私は何点を取ったと思いますか？

なんと247点でした！！！！

必要な250点（TOEIC900超相当）にはあと一歩及びませんでしたが、ここまでくればもうゴールは見えています。

この3カ月後の結果は、スコア的にはちょっとだけ足りてないものの、TOEFL学習していたなかで一番嬉しい結果でもありました。

実際、続く9月で250点を達成し、10月には263点を叩き出し、留学に必要なTOEFLスコアは楽々達成することができたのでした。

この経験があるから、私はすごく実感しているのです。

「成長は直線状ではない」

この記事をお読みのあなたの英語学習は、最初の2カ月での結果はもしかしたら思っていたより緩やかかもしれない。

それでも、どうか諦めないでほしい。
期限が3カ月後なら、まだあと1カ月もあります。

その最後の1カ月に私のように爆伸びする可能性は、あなたにだってあります。

そして、忘れないでほしいのが、英語は一直線に伸びていくものではない、ということ。

どちらかというと、成長が目に見えない時期が一定期間あって、ある時急に一気にポッとあがります。
これは私だけが思っていることではなく、一般的に言われていることです。

だからこそ、くれぐれも2カ月努力したけど結果が出なくてやめた、なんてことはしないでほしい！

せめてあと1カ月頑張ってみてほしい。
今は「まだ」出ていない結果が、花開くかもしれないですから。