見出し画像

宮城県仙南地方の郷土料理「おくずかけ」

おはようございます。

今朝も冷えるな。

話は変わりますが、
今年の3月頃、とあることを勉強したくて
Udemyの講座を購入しました。
早速、勉強を始めようと思ったのですが、
チンプンカンプン。

で、即挫折…

それから、「勉強しなきゃ!!」と思いつつも
そのままに…(^◇^;)
そして、気づけば12月。

せっかく購入したし、
いい加減、今年中にその講座を終わらせたいと思い、
土曜くらいから再度、学習を始めました。

そしたら、多少、悪戦苦闘した部分もありますが、
なんでかスルスルを理解でき、
できたものの良し悪しは別として、
操作方法などすっごく理解できました。
そのまま、あっという間に講座終了。

なんでだ?
意味がわからなすぎて参ってたのにー
何が起こった???

今思うと、「なぜ、この段階でつまづいてたの?」と
不思議です…

とりあえず、年内に終了できてよかった!

さてさて、またまた話は変わりますが、
先日、「おくずかけ」を作りました。

「おくずかけ」は、
宮城県仙南地方の郷土料理だそうです。

簡単にお料理の説明をすると、
片栗粉などでとろみをつけた醤油味に、
野菜豆麩油揚げなどを入れて煮込んだもの。
地域や家庭ごとに味付けや具に違いがあるそうです。

お肉などを使わないので、
精進料理として仏事にも作られるとのこと。
葛粉でとろみをつけることから、
この名前が付けられたみたい。

「おくずかけ」の材料のほとんどは、
近所のスーパーで手に入ったのですが、
1つだけ、なかなか売ってないものがありました。

それが、こちら…

白石温麺!


おくずかけには、この白石温麺を使うそうです。

白石温麺が、なぜ今、手元にあるかというと、
前々回のデザフェスに行った際に、
乗り換えの駅で東北フェアのようなものがやって、
南部せんべいと一緒に買ってきていたのよ(๑>◡<๑)

南部せんべいの方は、
10月くらいが賞味期限だったので先に使ったのですが、
こちらは1月まであったので寒くなってきたら、
おくずかけを作ろうと決めておりました。

やっと、その時が来た!

主な材料はこんなかんじ。
これにて里芋使い切り!
うまいこと里芋を使い切ったわ!
なんでか、すごい達成感(≧∀≦)

材料は、こんな風にカット。
豆腐だけ、後ほどカットします。

鍋に出汁を入れ、ニンジンゴボウ里芋を煮ていきます。

グツグツ…

野菜が煮えたら、油揚げ糸こんにゃく干し椎茸を投下。

グツグツ…

そして、カットした豆腐も投下。

豆麩がなかったので花麩を投下。
調味料で味を整えます。

そして、水溶き片栗粉を投下。

白石温麺は茹でてで洗って水気を絞って置きます。

白石温麺をお鍋に入れて
煮込んでるっぽいレシピもあったけど、
器に先に入れてを注ぐ方法にしました。

そして、器に出来上がったこのを注いで…

あとは茹でたインゲンをのせて完成!
インゲンがのるだけで、
彩りが一気に良くなったわ。

うーん、美味しい!
具沢山で食べ応えがあるから、
これ1杯でかなり満足感がある!
ゴボウ干し椎茸油揚げの旨みも効いてるわ。

体も温まる〜
とろみがあるせいか冷めにくい気もする。

あと、白石温麺、長さが短いから食べやすい!
ズルズル啜らなくて済むし、
お子さんとかも食べやすいんだろな。

茄子茗荷を入れているレシピも見かけたのですが、
それもすっごく気になる!
あと、里芋の代わりにジャガイモ
使っているものもありましたよ!

最近では、鶏肉なども入れたりして
作られることもあるそう。
絶対、美味しいよね!

ま、また作ろっと。

【レシピ覚書】
《おくずかけ》
(2〜3人分)
● 里芋 … 1個(70gくらいありました)
● ニンジン … 30gくらい
● ゴボウ … 30gくらい
● 干し椎茸 … 2枚
● 糸こんにゃく … 50gくらい
● 豆腐(150gの) … 1/2丁くらい
● 油揚げ … 1枚
● 温麺 … 50gくらい(上の画像は25gくらい)
● 椎茸もどし汁+水 … 600ccくらい
● 醤油 … 大さじ1と1/2くらい
● 酒 … 大さじ1/2くらい
● みりん … 大さじ1/2くらい
● 塩 … 小さじ1/2くらい
● 片栗粉 … 大さじ3/4くらい
● 水(水溶き片栗粉用) … 大さじ1と1/2くらい
● インゲン … 適宜
● 豆麩(今回は花麩を使用) … 適宜

さてさて、ただいま、
47都道府県郷土料理チャレンジというのを
1人で勝手にやっていて、
先日、今年の目標であった5巡目を達成!

さ、今回の「おくずかけ

これで、宮城県の郷土料理は7品目!
でも、すでに5品目を達成しているので、
残念ながら日本地図には変化なし。

ちなみに…
今まで作った宮城県の郷土料理はこちら。

それでは、また明日。

この記事が参加している募集

ご当地グルメ

よろしければサポートをお願いいたします。 レシピの開発や調理器具などに使わせてただきます。