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2020年度 部活動廃止への動き出し


 昨日、ネットのニュースを見ているこのようなニュースが目に飛び込んできた。

 豊田市では授業の充実のために、2020年度末で部活動を廃止する方針を固めたそうだ。同じ愛知県では2019年にも同じような内容な方針を立て、「2020年度限りで部活を廃止する」という内容であった。

 2018年の段階で、部活動なくなるかもということは出ていたが、実際になくなるとなると、小学校の教員の負担減少に大きくつながる可能性が示唆される。 


 この記事にも書いてあるが、正直、小学校で部活動画あるのが衝撃的であった。中学校では、教育課程の一部に取り上げられているように解釈ができる文章があるが、小学校にはそのような記述があったとは思えない。


 すると、お得意の”子どもため”ではじめたのか?

 なんにせよ、はじめた教員が責任を持ってけじめをつけることをきちんとやっていなかったことが、部活動が長年教員を苦しめる(一部は楽しんでいるが)として残ってしまったのではないか。

 いまこそ、全国一斉にこの取り組みに便乗し、部活動を完全廃止ないし、部活動の完全委託(学校は一切の関与をしてはならない)までできるといいなと思う。「あの県はまだやっている」などという部活動推しの人のためにも…


 さて、小学校の部活動が完全廃止されてきている今を考えると、今後、中学校ノブ活動廃止も現実的なものになりそう。

 ただし、中学校の部活動は高校の部活動とかなり関連している部分が多いので、変わるとするならば、一斉に廃止しなくてはならなくなり、現実的にはまだ、時間がかかりそう。

 私自身も嫌々ながら中体連の理事会などにいくことがあるが、規模を縮小するような動きはある感じがした。元に、大会の一つをなくしたことがあったが、なんの問題にもならなかったことからも、本当に中体連の大会などが必要なのか、その是非を問いたい。


 部活動と教育課程が切り離されるのはいったいいつなのか。その切り離しの足かせとなっているのが、教員でなければいいが…


 

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