50代・行政書士副業開業の記録(17)~最強の相続対策~
結論から申し上げると、「連絡がとれる仲であること」。これが最強の相続対策である。
ある相続依頼を受け、戸籍を調べていたところ、代襲相続が複数発生していた。亡くなった被相続人は配偶者も子も無く、生存するきょうだいは1人のみ。他の亡くなった何人かのきょうだいに子どもがいる事例である。亡くなったきょうだいまでの戸籍は関係者であることを示すことで取れるそうだが、その下の子どもの戸籍は取ることができない。厳密には職務上請求で取れないことはないのだが、同意が得られていない以上、どのみち