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#1)「THE END」Heather Phillipson-第四の台座-ロンドンのトラファルガー広場/2020-

「THE END」Fourth plinth, Trafalgar Square/2020-
'THE END is the cherry on the cream. And, on top of the cherry and the cream, the parasites.'
(THE ENDは、クリームのチェリーです。 そして、チェリーとクリームの上に、寄生虫がいます。)
メッセージ性の強い作品だ。ヘザー・フィリップソンの作品は、生命の象徴を主題としている事が多い、その受け取り方は、観る側で様々でよいのだろう。
ヘザー・フィリップソン作品の鑑賞者に対してのコメント「詩、風景、身体、スイミング・プール、画面、検索エンジン、音楽の中を歩いているように感じて欲しい」ニューヨーク・タイムズ

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ヘザー・フィリップソン(Heather Phillipson, 1978- UK):詩人、アーティスト。
映像、音楽、立体、インスタレーション、オンラインでのコンテンツ、テキスト、絵画など、多くのメディアで活動する英国のアーティスト。
また、詩人としても評価は高い、その著作は、Web、印刷物、放送で鑑賞できる。
ヘザー・フィリップソンの作品は国際的に発表されており、その作品、映像、詩で、*多くの賞を受賞している。
そして、フィリップソンは、イーストロンドンのハックニーに居住し、スタジオの拠点ともなる。

Heather Phillipson's 'The End' | Fourth Plinth | National Gallery


(註)*主な受賞
2008年:詩のためのエリック・グレゴリー賞
2009:Faber New Poets Award (Faber 新詩人賞)
2013:Fenton Aldeburgh - First Collection Prize
2013:マイケルマーフィーメモリアルプライズ(候補として最終まで残る)
2014:次世代の詩人(&2018)
2016:文学賞、詩雑誌、シカゴ
2016:映画およびビデオアートに対する映画ロンドンジャーマン賞
2017:トラファルガー広場の第4台座に選出される。「THE END」2020-
2018:Ammodo Tiger Short Film Award、国際映画祭ロッテルダム、欧州映画アカデミーからの欧州短編映画賞ノミネート


略歴
1978年、ハーリンゲイ(ロンドン北部)生まれ
まずは、ペンブロークシャー大学(アート&デザイン)を学び、レコードショップでパートタイムで働き、英国のダンスと電子音楽の知識を得た、それは後に生かされ、作品のサンプリング、リズミカル、音調に大きな影響を与えたと言われる。
Cardiff Metropolitan University(芸術と哲学)、Central Saint Martins(London)MAで、学んだ後、最終的には、Middlesex University(London)(ファインアート)博士号-2007年

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錚々(そうそう)たる学歴だ、それは、母親が、フェミニスト(女性解放思想)、父は教師でアーティストでもあった、という経緯からの流れからなのかも知れない。そして、それらは、メッセージ性の強い作品を生む要素となっているのだろう。また、ヘザー・フィリップソンの作品には、人間とそれ以外の生命との関わり合いもテーマとして登場してくる事が多い、観る側に投げかれる問題もあるだろう、それの答えは、観る側、様々だろう。今後が楽しみな作家だ。

BALTIC Spotlight: Heather Phillipson 

次回は、Heather Phillipson-ロンドン地下鉄駅のアート「my name is lettie eggsyrub」からの意味論を掲載、致します。



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