2024年6月のお礼と振り返り
皆さん、こんばんは、そしてこんにちは。ミックです。
今月もありがとうございました。プライベートでは色々仕事が忙しくなったりしたのですが、書いている間は、とても楽しく過ごせました。
それは、改めて、普段皆さんが読んでくださっているおかげです。本当にありがとうございます。
今月もいつもの月末振り返りをやっていきたいと思います。
人気記事トップ3
第3位
今月の記事スキ数3位は、フラゴナールについての記事でした。本当に好きな画家なので、個人的に嬉しい。
あまり伝記的な事実が紹介されない人なので、この人のノンシャランな人柄みたいなのに触れることができたのも、楽しんでいただけたのかなと。あと、タイトルは、自分でも結構お気に入りです。
第2位
シスレーについての記事が第2位でした。印象派の中ではマイナーでも、いい絵が多い画家。少しでも知っていただくきっかけになれたら、嬉しいです。
第1位
なんと、詩人ホイットマンについての記事が1位でした。驚きですが、公開した直後から、これはかなり好評だなと感じました。Xで、好きだと仰っていただけた方も、いらっしゃいました。
飯野友幸氏の素晴らしい訳を紹介できて、「ジャーナリスト出身作家」という話もできて、割とてんこ盛りで、凝縮して書けたかなと思っています。
そういえば、ボブ・ディランの記事も、月間1位をとっていましたし、ウィリアム・ブレイクの記事も好評でした。noteに詩や短歌を書いている方がいらっしゃるので、案外需要があるのかも。
大好きな詩人、取り上げたい詩人はまだまだいるので、そのうち書いていきたいなあ、と改めて思いました。ありがとうございます。
ピックアップ
ウッチェロについて書けたのは、よかったです。ある種のアウトサイダー・アートでもあり、自分の好きな部分が、改めて分かった気がします。
あと、当初この記事だけ、アプリで画像をタップしての拡大が出来なかったのですが、note運営さんにお問い合わせしたら、拡大して見られるようになりました。
描写が細かい絵なので、細部が拡大された方が、より雰囲気も分かるのではないかな、と思っています。
創作振り返り・『スナップショット』裏話
『水霊の碁』については、こちらの記事に書きましたので、よろしければ是非。もう結構前な気がしているのですが、これ、六月の完結だったのですよね。とても楽しく書けた作品でした。
『幻影堂書店にて』は、初回を書けてよかった。ああいう空気感で続けていきたいなあ、と思っています。
そして、スナップショットの一言裏話を。
最後の一言を書きたかった、という動機で出来た作品です。
会話だけで、どれだけ言葉の裏を出せるか、というのはちょっと突き詰めたいところではありますね。
タイトル先行で、割とプロットを考えずに、無意識に導かれるように書いた作品。書いた後に思ったのは、私は「夜の雨」が好きなんだなあと。
かなりぼかしてありますが、少し性的な側面もあり、死についての会話もあるのですが、好評だったようで、とても嬉しいです。これくらいの曖昧なトーンは、自分も好き。
多くの人がどこか心の底で思っているかもしれないことに、共感していただけたのかもしれません。
時計が大好きなので、それについての作品を書けて満足。
あと、肉親ではない老人と若い人という組み合わせも、結構好きです。
「時」に関する議論と合わせて、色々なバリエーションを、もっと書いていきたいと思っています。
これは珍しく、文中の「比喩」から逆に広げて書いた作品。
何というか『深夜、浴室で』よりも、ある意味はるかに爛れた、どろっとした関係ではあります。書いていて、その辺色々と考えることがあったり。好評のようでよかったです。
ラウンジという言葉の響きが好きです。ラグジュアリー感と、儚さみたいな雰囲気を感じます。
7月は夏が本格的に始まりますね。
若い頃は秋や冬が好きだったけれど、今は、夏の生命感溢れる感じが、とても嬉しく感じたりします。
来月も、マイペースに創作やエッセイを書いていきたいと思います。
改めて、今月もありがとうございました。来月も、よろしくお願いします。
今回はここまで。
お読みいただきありがとうございます。
今日も明日も
読んでくださった皆さんにとって
善い一日でありますように。
次回のエッセイでまたお会いしましょう。
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