好きと得意を満たした領域に舵を切ること
いまブログの更新頻度を下げています。改めて、今後をどのようにデザインしていくか、そこを考えてみる時間に充てています。
その過程で「好きなこと」と「得意なこと」に触れたので、その辺の備忘録として書き残すことにしました。自分の道を進む決断まで、あと少しというところ。
好きなこと・得意なこと
辞書で「得意」の意味を検索して、大雑把に感覚を掴んでみます。すると「自分の思い通りにできること」または「最も手慣れていて自信があり、上手であること」という結果に辿り着きました。
自信があり手慣れているということは、その作業に取り掛かる際に労力や時間はあまり掛からないはず。自分は大した作業をしている気にはならないけれど、周りはあまり進んでいない。
これを更に一般化すると、労力の割に周りから有難いと言われることが「得意なこと」だといえるでしょう。読んでいただけたら分かると思いますが、相対評価であることがひとつのポイントです。
ここから「好き」ということもイメージがつきます。あくまで主観であるということです。例えば、好きだけれども誰かに有難がられたり、自分の努力の割に成果が伴わないことに該当します。
改めて言いますが、好きというのは個人の主観による判断です。言わば、絶対評価であるということです。
絶対評価と相対評価と書きましたが、主観と客観という見方でも良いです。すなわち「好きなこと」と「得意なこと」とは、主観(絶対評価)と客観(相対評価)の両方において充足感が存在するということなのです。
理想的な立ち位置
これまでの「好きなこと」と「得意なこと」というふたつの領域。この両方を満たす場所で立ち回ることが、自分の人生を充実させるポイントだと思います。
得意と対極の位置にある「苦手」を克服することも、人生を充実させる大切な要素ではあります。しかし、そこには血の滲むような努力が伴いますし、苦手は未経験と同列でいくらでも出てくるのでキリがありません。
何より「得意」というのはひとつの個性なので、そこを見ずに苦手ばかりに固執するのは、あまり好ましい選択ではありません。実を言うと、私はこれまでの人生で苦手の克服に時間を割いてきましたが、あまり良いことはありませんでした。
今回の記事を書くことにした理由のひとつに、いいかげん「好き」と「得意」が目前にあるのだから、そこに目を向けるべきだという気付きがありました。
結局は何がしたいのか?
ここに帰結することになります。私の場合は「文章を書くこと」が好きで「学問を追求すること」が得意なことだと考えています。
学生時代にしていた「勉強」は私と相性が良くて、それを合わせて「理系方面のブロガー」という現在の立ち位置があるように思います。これは最初から目論んでいたことではなく、続けてきて気付いたことです。
ここに気付いているのだから、もういいかげんそちらに舵を切るべき。苦手に固執する人生に終止符を打ちたいと思いました。
勉強というと大雑把ですが、学問(特に理系方面)の追求を現在の仕事含めて突き進んでいきたい。その手段として、会社員なりここでのブログ活動なり。これからの人生を再設計したい。それが現在の私の願望です。
おわりに
実は現時点で他に進めていることがあります。それらは辞める方向で考えていますが、もうしばらく時間が必要です。
その合間でどんな方向でブログを進めていくか、ワクワクしながら考えることにします。ここの環境は離れる気はありませんが、理系方面は本格的に別環境で立ち上げる方が良いかなと考えています。
何より、現在はKindleの執筆も抱えているので、それに集中します。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに寄り添えたら幸いです。何卒よろしくお願いいたします。
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