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クラウドファンディングに参加した話 〜超高齢社会体験ゲーム:コミュニティコーピング〜

冒頭から結論を書きますが、クラウドファンディングの宣伝です。友人がいま挑戦している、社会問題をテーマにしたボードゲームに関する話です。

個人宛に来たのですが、友人に許可を取りまして、シェアさせていただきます。ぜひリンクを見て、一緒に応援してもらえると嬉しいです。

私の個人的な感想ですが、社会問題にゲームを通じて触れるというのが、実に画期的な試みだと思います。

社会問題をゲームを通して体感する

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今回紹介するボードゲームですが、超高齢社会体験ゲーム「コミュニティコーピング」です。この1年間はオンライン版を制作し、定期的にオンライン体験会を開催してきました。今回は、バージョンアップさせてボードゲーム化します。

あまり聴き慣れないかもしれない「コーピング」という言葉。意味は「課題に向き合う」や「対処する」などがあります。

ここでは、現実の世界で起きている課題をゲームとして体験することで、ゲームの出来事と実際の社会を結びつけて考える機会にすることにつなげます。つまり、社会問題を情報として理解するだけでなく、自分ごととして体感するのです。

私もこの友人が主催するボードゲームのイベントに参加したことがあります。ボードゲームに社会問題に関するテーマを加えることで、楽しく学びを得られる。そんなイベントでした。

この時はプレイヤーが漁師という設定で、自身の経済的発展と漁村の経済的発展を両立させること、それにまつわる様々な問題(困難)に立ち向かいました。

こんな感じで気楽に楽しみながら、社会勉強をさせてもらいました。

コミュニティコーピングの主な特徴

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このゲームにおいて、重要とされるキーワードがあります。厚生労働省も推進している「社会的処方」です。社会的に孤立する高齢者などに、地域とのつながりをサポートすることで、健康を取り戻してもらうという取り組みです。

この取り組みをベースとして、今回のボードゲームが企画されました。ゲームを通して、地域コミュニティにおける社会的なつながりの重要性を再認識する狙いがあります。

また、このゲームは対戦型ではなく協力型です。プレイヤーがお互いに協力し合いながら、地域の課題解決を目指します。

プレイヤー同士でコミュニケーションを取り合う大切さはもちろん、自分たちが暮らす地域にはどのような専門職や地域資源があるのかを知り、どうやってつながりを持ち合うのか。そういう問題解決の要素をゲームを通じて身近なものとして学ぶことができます。

おわりに

今回はクラウドファンディングの一環として、社会問題のひとつ「超高齢社会」をメインテーマとしたボードゲーム「コミュニティコーピング」を紹介しました。

製作者の方々がこれまで受けた相談をベースに、このボードゲームは設計されています。これから日本が迎える超高齢社会で起こる問題を多くの人が知り、社会的処方の取り組みに共感してくれる人を増やしたい。そんな想いがあるそうです。

クラウドファンディングに関しても、より多くの人たちに社会的孤立を解決するためのヒントを届けたいという狙いから立ち上がりました。

私もクラウドファンディングに参加します。そして、今回の挑戦が成功して、より社会的な認知が広がることを期待します。

今回の記事を読んでいただいた方々も、一緒に応援してもらえると嬉しいです。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。ゆるりとほぼ毎日の更新で取り組んでいます。気まぐれ感はありますが、何卒よろしくお願いいたします。

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