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レジリエンスを支える自己効力感

有形・無形問わず「自分が持っているもの」を50個書き出す。皆さんはできるだろうか。

自分は10分くらいの時間で15個くらい。スラスラとは出てこなかった。普段から慣れていれば、もっと出せたような気がする。

目に見えるようなモノばかり15個が並んだ。

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会社の社内研修を受けた時に、こんなことを考える機会を得た。

レジリエンスについて学ぶ研修。レジリエンスとは、困難で脅威を与える状況にも関わらず、上手く適応する過程や能力、および適応の結果のこと。今後は社内でリーダー(?)として立ち振る舞う場面があるということで、自分も将来のことを見据えて受講した。

目に見えるものとして、最初に思いついたのはこれまでの資格関係。情報処理技術者や語学(英語)など。あとは、学生時代の学会や学内での表彰経験。ブログ関係も趣味の範囲として書いた。

無形のモノを考えるのは難しい。いまの家族や交友関係などは、自分の中では無形のモノだと思う。この辺くらいしか、無形のものは思いつかず。

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このワークは、レジリエンスのキーワードのひとつである「自己効力感」を確かめるためのワークだった。

人間は有形のものにばかり目が行きがちで、無形の中にも貴重なものがあることを忘れがち。これは個人的な感覚だが、有形のモノは何かの結果であることが多い。その過程において、自身の支柱になるのは無形のモノだと考える。

つまり、無形のモノは「自己効力感」を維持する上で大切な存在ということ。レジリエンスには他のキーワードもあるが、私は何よりも「自己効力感」がだいじだと考えている。

自己効力感で揺るがない自信を持つために。その支えとして、有形も無形も自分にあるモノを把握することが重要である。いまの自分の課題でもある。

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レジリエンスを高めることの狙いは、苦境を乗り越えられる力・技術を持つこと。

リーダーを育成する上で避けて通れない関門。ただ、誰でも心が崩れてしまうのを避けるためにも、自己効力感を明確しておくことはだいじである。

有形・無形問わず「自分が持っているもの」を50個書き出す。これができるようになっておきたいと、研修を通して思うようになった。

自身の心の支えを太く育てるためにも。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに添えるように頑張ります。何卒よろしくお願いいたします。

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