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【コンサート・レポート】森と光のArt of Acoustic Concert ~心地よい風と青空に包まれて~

光の射す森のステージ

『倉前太郎 アコースティック・コンサート 麦音 森のステージ』コンサート演奏創作記です。


私のふるさとであります、北海道十勝 帯広市の麦音さんの森のステージで、今回コンサート企画・開催頂きました。


麦音さんは十勝のパン屋さんで、単独ベーカリーで日本一の広大な敷地面積に、緑のガーデンテラス、そしてそこにはステキな森のステージが。


毎週末のように各プロフェッショナルの方々を招聘して、コンサートや催し物を開催されています。


麦音さんは『ますやパン』
私も別店で幼い頃からお世話になり、よーく通っていました。子どもの頃や高校生の頃の想い出が大きく残っています。

30年以上の時を越えて、まさか自身のコンサートでお世話になるとは、当時の私にこの素晴らしい未来を教えてあげたいですね!


実は昨年2021年もコンサート企画予定されていたのですが、直前で緊急事態宣言が出てしまい延期の運びに。
一年間のエネルギーをまた溜めての今回のコンサートでした。


元々11年前の2011年のNPO法人 北のれんがギャラリーのコンサートの際に、
PA機材の事をお世話して下さり大変よくして下さいました御方が、麦音さんの店長さんと後日知り!
この感謝のご縁、ありがとうございます。

2011年9月公演 11年前の秋です
北のれんがギャラリー古柏堂


当時の写真と演奏記録が旧ブログにあり懐かしく思いました。


そのご縁から10年間、十勝でのコンサートの際はお店にポスターを掲載頂いたりと長らく、お世話になっておりました。


そしてコンサートや帰省の際には、リラックスタイムにパンを食べに伺っていたり、お世話になっていたりした際に、麦音さん森のステージでのコンサート開催のお声がけを頂きました。


十勝にも5年帰っていなく、東京でコンサートシステム「アート」でのライブコンサート演奏も確立され、
ちょうどこのタイミングでお話を頂き、よいステキな機会だと思い開催・実現頂きました。


雄大な森のガーデンステージ


晴天のPA席からの本番レアショット


コンサートは6年ぶりの十勝での演奏ということもあり一部・二部と90分コンサートでたっぷりと演奏、お楽しみ頂きました。


セットリスト

[一部]
1.流星
2.Peaceful Garden
3.雨音
4.花束を
5.sayonara
6.もみじ舞い散る…

[二部]
7.last goodbye
8.pure snow
9.White Promise
10.雪月花
11.wish
12.癒しの風

[アンコール]
13.心時計


間の休憩にはPAさまの粋な計らいで、先日 YouTubeに公開したフィールドレコーディング、北海道の安らぎのギターBGM
「七月のForest Rain ~ 清流のせせらぎを辿って ~」
が流れ、素晴らしい音色で森のガーデンに響き渡っていました。


サウンドチェックのリハーサル時間ははお昼間で陽射しが強く、夏を感じるステージでしたが、それもまた一興でした。

【YouTubeショート】にサウンドチェックの模様を公開いたしました。
木々が風でそよいでいます一興。


そして本編。
ちょうど陽射しも風も心地よい空気が流れるステージでとても気持ちよく演奏させて頂きました。

YouTubeにもコンサート模様を公開いたしました🎨



動画をチェックすると、この果てしない緑の地平線と、澄んだ青空、、
そしてウッドステージに優しく射し込む光が素晴らしいロケーションです。


この果てしない自然の恵みに、どこまでも伸びていくようなギターメロディーを、色彩豊かに響くようなギターハーモニーを奏でました。


心地よい野外の環境から、不思議と演奏しながら楽曲の風景世界にtripしてしまい、ふわふわと眠っていまいそう?(笑)な音空間。

そんな気持ちよさと闘いながら(笑)
集中してギターの音色に一音一音に情緒と味わいを込めながら、しなやかにダイナミクス(強弱)や表現を大切に楽器を美しく歌わせました。

6年前にはまだ表現出来ていなかった理想のイメージの音色、技術と表現が可能になり、東京で積み重ねて来た日々を実感出来ました。

色々とわかったこともあり、正に収穫と実りの貴重な奏でる時間でした。



ライブ・コンサート感あふれるステージ


ギターコンサートシステム「アート」での演奏活動では、機材関係も一人でコントロールする機会も多いのですが、
今回はPA様がサイドに付いて下さり、本番中も調整しながらの、やりとり、ステージ進行がとても楽しかったです。
生のライブコンサートの醍醐味でした。
ステキな司会もありがとうございました。


時を越えて懐かしく逢えたみなさまと、初めて出逢えましたみなさま、
中にはインターネット、SNSから発見してくださりお声がけをくださった方も駆けつけてくださいました。
みなさま本当にご来場ありがとうございました。

そして企画下さいました麦音のみなさま。誠に感謝申し上げます。
(控え室で頂きましたピザがまた絶品でした!)


絶景の森のステージでした。
コンサート以外の滞在中の風景も、生まれてから住んでいた18年は当たり前の景色でしたが、
この北海道の雄大さと美しい情緒と味わいの風景は当たり前ではないのだなぁと、この年齢になり深々と実感。

また目指すべき未来が聡明に、見えました。


後日、コンサートや会場模様を
『コンサート写真館』としてアトリエマガジンに掲載いたします。


東京に戻り、ギターレッスンも始まり生徒さんに北の土産話に喜んで頂いたりと。色々と確信した演奏旅行でした。


そして『倉前太郎 美しいギター音楽作品展』の建立作業に入ってまいります。
コア・プロジェクトとして未来へのkeyとなります。


そして次回の春夏秋冬
【冬】のArt of Acoustic Concertは、
毎年温かく開催頂いております。『ヤオコー川越美術館』でギターコンサートです。
どうぞお待ちしております!


日本中のステキなアコースティック・コンサートが合う会場で、
『倉前太郎 Art of Acoustic Concert』をこの生涯かけて芸術活動として展開してまいりたいと思います。

ぜひお気軽にお問い合わせ・オファーお待ちしております。
またよい会場がここにあるよーとお知らせ下さいませ🎸
ご縁を大切にしたコンサート活動を展開しております。




心友に撮影頂きました、ありがとう!



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