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トルコ

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トルコに行ってみるのです。
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#トルコ旅行

チャナッカレでホームレスになるかと思ったけど救世主現る、あと突然の明朝体

チャナッカレでホームレスになるかと思ったけど救世主現る、あと突然の明朝体

颯爽と現れたその男性は

雨合羽を脱ぎながらこう言います

「僕はこの宿のボスだよ。

君から予約確認メールに返信が無かったから

君のFacebook、Instagram、WeChat、LINE、Twitter、タウンページ、その他

全て探したけど

見付けられなかったんだ。」

「そこまで探すんかい」

こりゃ住所特定されてTikTokに晒される日も近そうだ

スマホでメールを開いてみますと

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初めてのチャナッカレで宿無し

初めてのチャナッカレで宿無し

セルヴィスに乗り
チャナッカレの街の中心部に着く頃には
夜8時を過ぎておりました

セルヴィスのドライバーさんは
終点まで乗って行きなよ
と仰いましたが
わたくしたちはGoogle様ナビにて
予約したホテルが付近にあることを確認し
セルヴィスを飛び降りました

何だ、この靴

雨が降って参りましたが

少し歩くと宿に着きます

…しかし

宿の入り口は閉まっており

「今日は満室」という看板

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アンカラカードが買えない

アンカラカードが買えない

トルコの首都・アンカラでは
ただジュースを飲んだり
グミを購入したりしてぶらぶらしておりました

このお店に恐る恐る入店した時
子がお店のスタッフさんから何か叫ばれましたので
驚いて「オープン時間じゃなかったですか?」
と聞いたのですが
ただ「ナイスな髪色よ!」
と言われていただけでした

本当に朗らかなお国柄
過ごし易いです

折角なので
アンカラ城へ出向こうと思ったのですが
バスのチケットとな

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一度でも振り返ったらお終い

一度でも振り返ったらお終い

先述しておりますが
初めての「イスタンブール旅にスルタンアフメット地区は良い」
と正確に感じたのはこの日でございました

快適なホテルの一室を手に入れたわたくしたちは
アクサライの街を巡ってみることと致します

わたくしたちはトルコへ
明日捨てても困らないような服を持参しておりました

置き忘れても、お洗濯で乾かなくても
また別の服を購入すれば
帰国後に思い出の品にもなるのです

一石二鳥やねん

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怪しい家族との別れ、そして辿り着くアクサライ

怪しい家族との別れ、そして辿り着くアクサライ

トルコのお話の続きでございます

スルタンアフメット地区(と見せ掛けて
チュンベルリタシュ駅周辺、まだ恨んでいる)のホステル
Tune Hotelのチェックアウトの前夜、
ゴミ集めに来たホテルのオジに
わたくしは訊ねました

「明日、チェックアウトなんだが
わたくしは1駅 向こうの本館まで
鍵を返しに行かなくてはならないの?」

オジSay
「オレがここまで来るって!
任せとけよ!」

…なんだか

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バスならバスと名乗って

バスならバスと名乗って

さて、次なる目的地へ向かう為
再びの搭乗

再びのフライトは
5時間弱…

12時間弱よりは短いので
吉と致しましょう(洗脳済み)

分かっていたとは言え
機内で過ごすのが昔より辛くなったな…

昔はもっと子も小さく
もたれ合って
パーソナルスペースを
広く保っていたのかも分かりません覚えておりません

機体はそのようなことお構いなく
わたくしをイスタンブール空港へと
運輸してくれます

運べ運べ

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