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はじめまして おこまです

「おこま」と呼ばれて


「おこま」は学生時代のニックネームです。
すぐ汚れる部室をチャチャッと片付ける私をみて
先輩が「こまめだね〜」と言いだし
「お、まめだね〜」がいつしか「おこま」になりました。
いろんなニックネームがありましたが
この私らしい名は今も気に入っています。
確かにこまめではありますが
スイッチが切れると立派なズボラになるんですけどね。

頭の中はネタ帳


DTPデザインの仕事をしながら
週末は小学生対象の絵画クラブで講師をしております。
私の毎日は創作の中です。
学生時代は日本画を専攻。
大きな作品を描いておりましたが、
現在は机の上で完成する
コンパクトな手仕事を楽しんでおります。
そう、狭〜い独りの世界で楽むだけ。

ふと、自分を振り返った時
表現できる場所がたくさんあるのに
ひきこもりDTPデザイナーでいいの?と
心がワサワサしてきたんです。
時間にせかされてこなす仕事
子供たちのために工夫を重ねる副業
頭の中は常に疲れていました。
それでも
あんなもの作りたい
こんなこと書いてみたいと
ノートやスケッチブックが埋まるのは

やれ!ってことでしょ?

こんなに疲れているのに
ストレスが解消するのは
好きなんでしょうね 作ることが。

中途半端であいまい


大きな震災があって
これからも天災はあるだろうという時代。
東日本大震災の時は
PCに向かい雑談しながら仕事をしていました。
異変を感じ、食堂のテレビを見て寒気を覚えました。
感情移入型の私ですから真っ先に
映像の見えない部分の悲劇を案じました。
動物たちです。
ペットや家畜や野良さんに動物園、水族館に・・・。
みんな逃げれらない。
言葉を持たない命たちの行く先は・・・と。

心が落ち着いた頃
私の担当は動物救助!と勇んで
活動している動物保護の団体を探し協力しました。
でも、そこで見た現実と悲劇
心的外傷後ストレスに近い症状がでたのです。
その現場はむごかった。辛かった。哀れであった。
はりきって始めたボランティアも
気の弱い私にはハードルが高く
すぐに中途半端ボラとなってしまいました。
動物と人間の関係を考え始めたのはこの頃。

「動物のことを考えると人間が見える」

これが全てじゃないかな?
人間の考え方や都合主義の悲しさを伝えたいと
思うようになりました。
人間はどこまで豊かさを求めるのだろうってね。

私のはじまり


動物を通して見える人間の世界。
もう一度考える機会を作りたい!
それが私のできるボランティアだと
使命を感じています。
人が優しさを取り戻せるよう
思いやりの心を増やせるよう
創作をしていきたいと思います。
その先に穏やかな世界が続くように
それはそれは 大きな大きな夢です。
私のテーマが決まりました。










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