見出し画像

そこまでしてもらって恐縮

今の鍼灸院へ通いはじめて4年になります。国際中医師でもある鍼灸ドクターは私の通う店舗には週一しか出勤しません。そのため施術が済んだら次回の予約をしてから帰宅します。

ずっと月2回ペースで継続していますが、先月実家の植木剪定で左手が腱鞘炎になってからは2週連続治療を受けています。

本来60分のコースですから前後の着替えや会計なども含めれば実質45分ぐらいの治療時間になるのでしょうけれど毎回オーバーして施術してくださいます。以前オーナーからおとがめがあったと半笑いではなしてくれました。

もともと肩甲骨まわりの疼痛と機能性胃腸障害で通っていましたが腱鞘炎になってからはよりじっくりした治療になり、刺絡(しらく)という患部から瘀血を出し吸い玉とマッサージで全身の巡りをよくして私のストレフルな心身がゆったりできるようにしてくれます。

実家との2拠点暮らしでいつも頭の中がざわざわし、更年期の微妙な体調をうまく舵取りできずにいる私にとって人に手当てしてもらうのは最高の癒しです。

今回は予約の前夜「あす12時から患者さんが入りました。11時予約ですが少し早めにきて治療スタートしましょうか⁇」と連絡がきました。わさわざ自分の仕事がふえるようなことをしなくてもいいのになぁと思いつつ善意に甘えることにしたのです。

翌週はお休みで2週間治療を受けられない私に配慮してくれたようでした。腱鞘炎の左手、膏肓(肩甲骨のかど)頸椎、膝の横から刺絡し、頸椎からの出血が顔まで垂れてきてゾンビのようになったり1時間半ほどの贅沢な治療でした。

仏教徒でもあるドクターは自分のスキルを人に与えるのを厭わない(仕事だから当然ですが)ようですが、ここまでしてもらっていつも恐縮しています。

#東洋医学 #中医学 #国際中医師 #鍼灸治療 #機能性ディスペプシア #漢方 #1日2食生活 #一天两顿饭 #中庸 #16時間断食 #1日6000歩 #2拠点居住 #デュアルライフ #デュアラー #保険外診療 #自由診療

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?