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推しがいないと生きていけない限界オタクが考えるオタク論


最近何か書きたいのに書く気になれなくて、少し書いては消すということを繰り返していた。

何ならば書く気になるのだろうか。

そう考えたところ、私といえば筋金入りのオタク!ということで、好きなことを書いて、創作意欲を湧かせようとしてみた。


本題に入る前に、オタクが多く潜むニコニコのサイトより、オタクについての説明を引用した。

オタク(おたく、お宅)とは、自分の好きな事柄や興味のある分野に傾倒しすぎる人への呼称。ある物事へ一般人よりはるかに熱中している人・詳しい人のことである。
しばしば自他に関わらず揶揄などを伴ってヲタクと表記される場合もある。略称はオタ(およびヲタ)。

ニコニコ大百科


私の趣味はドラマを観ること、推しを愛でること。職場の人や友達にもオタクであることを隠して生きている。

オタクをやっていないと生きていけない性格なので、今までジャニーズ、K-POP、オーディション番組など様々なアイドルのオタクをしてきた。


「熱しやすく冷めやすい」という言葉は、私のためにある(断言)。

だからこそ今回の推しは、熱し過ぎず、冷めないように温めるような応援を心がけている。

とにかくオタクはお金がかかるのだ。なるべく推しは変えたくないし、増やしたくない。


長年オタクをしてきて思うことは、「推しは投資」ということだ。

これはオタ卒のたびに思っていて、オタ卒をしても大量のグッズはそのままで、売るにしても定価割れどころか、フリマアプリに最低金額で出しても誰も買わないような現象が必ず起こる。

私がオタ卒するタイミングは、世間から見てもそのアイドルは衰退しているということがはっきりわかる。残念ながら、私が熱を上げていた時間とお金は、オタ卒することで、黒歴史になりうる。

悲しいことに、その黒歴史を何度か経験してきた。推しが解散・脱退・結婚するなんて当たり前で、結婚どころか逮捕された推しもいたりして。その時は「なんて見る目がないんだ……」と何日か落ち込んだこともあった。

私が応援してきた5年、無駄になってしまったと思ったけど、振り返れば推しとの楽しい思い出、推しのために初めて行った場所、推しのために始めたアルバイト、推しのおかげで出会えた人々。推しと出会わなければ経験しなかったことばかりだった。

推しのおかげで前を向ける、勉強やお仕事を頑張れる。なんて偉大なんだ。

だからオタクはやめられない。推しに飽きてもまた新しい推しが元気をくれる。こうしてオタクの無限ループが出来上がるのだった。


26歳、結婚適齢期のひとりぼっち。でも案外推しのおかげで楽しくやっていけている。推しが存在するこの世界に感謝。




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