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ai小説 失恋日記



私の人生で一番苦しかった日は、彼と別れた時だった。ほんま、ヤバすぎる。

リョウと私は、高校から付き合ってた年の離れた同級生カップル。リョウは私の初恋の人で、何もかもが新鮮で愛おしかった。

卒業して同じ大学に進学したんだけど、だんだんリョウが冷たくなっていって...。

「ごめん、別れよう」あの日のリョウの言葉が、今でも脳裏に焼き付いてる。理由も聞かずに私はただ号泣した。

その後は、毎晩泣きながら寝て、朝起きると腫れ上がった目でまた泣く日々。友達に「もう前を向いて」って言われても、どうしようもなかった。

でも、そうこうしているうちに気づいたんだ。リョウがいない分、自由な時間ができたってことに。

それまでリョウの分まで気を遣っていた私だったけど、そろそろ自分の好きなこともしたかった。

それからは、ひたすらダンス、絵を描く、本を読むことに打ち込んだ。リョウがいた頃は、なかなかできなかったことだ。

そうして夢中になっていると、いつの間にか元気になっていた。時間がすべてを治してくれた。それに、リョウがいなくても全然生きていける自信がついたんだ。

くよくよしていた私が、この機会でグレードアップできたんだから、別れも悪くなかったかもしれない。リョウとの思い出はかけがえのない宝物だけどね。さよならは、また新しい出会いの始まり。私はきっと大丈夫。これからいくよ。

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