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【発信が怖い】というブロックを手放したい

noteで発信している方たちの中で「発信は怖い」というブロックを持っている方は、どのくらいいらっしゃるでしょうか?

≪ブロック≫というのは、自分自身にかけている制限や思い込み、心のブレーキみたいなものです。

≪お金のブロック≫≪投資のブロック≫と、私は色んなことに使っています。

学ぶ前から「投資は怖い、ギャンブルだ」と思い込んでいるのも、「人からお金を受け取ることはなんだか申し訳ない」と遠慮してしまうのも、この自分の中のブロックが働いています。


気づいてる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は私は「発信は怖い」というブロックを物凄く持っています。

それは私が最初に世の中(インターネット上)に発信したときに、とても辛い思いをしたからです。

それはある子育てサイトのお悩み掲示板みたいな場所でした。

私の子育ての悩みを勇気を出して投稿したところ、優しく回答してくれる方もいましたが「あなたのソレは間違っている!」と、2人の方からの辛口メッセージが届きました。

私は一生懸命自分の気持ちを伝えようとしましたが、まったく話が通じません。

私の子育てが、その人たちの「母とはこうあるべき!」に完全に反していたからです。


その掲示板は、多くの人がタイトルに「辛口はご遠慮ください」と入れるほど、今思えばちょっと怖い場所でした。

このnoteで子育ての悩みやちょっとした愚痴を綴ったとしたら、優しい言葉は返って来ても、実際に悩んでいるその人を責めるようなコメントがつくことはほとんどないだろうなと思います。

けれど私はそこでの発信をキッカケに、

✔世の中にはいろんな考えの人がいる
✔自分のことを全く知らない相手に、自分の気持ちを文章で誤解なく伝える事はとても難しいことだ
不特定多数の人がいる場所に発信することはとても怖い

という、強烈な発信に対する恐怖のブロックを持ってしまいました。

このnoteで優しいコメントをいただいたり、多くの心温まるコメントを見てきて、だいぶそのブロックも壊れかけてはきましたが、まだ手放しきれてはいません。

それを一度文章に書くことで手放してみたいと思って、いまこのnoteを書いています。


最近、何人かの方から「ミイコさんには軸がある」という嬉しい褒め言葉をいただきました。

私が【自分軸】というものを意識したのは、ある方の存在を知ったからです。

その、ある方とは……

叶姉妹の叶恭子さんです。

かなり前に記事にしたこともある、私の憧れの人。

恭子さんは、自分軸で生きる大切さと、自分をまず満たすことの大切さを私に教えてくれました。


叶姉妹と聞いたら、みなさんはどんなイメージを抱くでしょうか?

もしかしたら、あまり良いイメージをもたない方もいらっしゃるんじゃないかなと思います。

人とは違うハッキリとした軸を持ち、それを恐れなく周りに表現するということは、ある一定の人からは嫌われてしまう覚悟がどうしても必要だと感じています。


「2:6:2の法則」というものがあり、自分の周りに人が10人集まれば、2人には好かれない、6人は普通、2人はめっちゃ気が合う人、というような感じで、10人すべての人に好かれる人はいないと言われています。

自分軸をしっかり持ち、自分という人間をそのままアピールすることで2人くらいの人からはどうしても嫌われてしまう。

それに臆せず、いつも自分らしさをそのままさらけ出しているのが叶恭子さんです。

それでいて、先日書いた「シャンパンタワーの法則」のシャンパンを満たす天才である為、周りの人に対する愛情にあふれていて人への配慮は欠かさない、けして他人を批判しないとても素敵な方なんです。

叶姉妹はアニメ・マンガのコスプレもしますが、必ずその役を演じる前にきちんとマンガを読み、そのキャラクターを理解してから挑まれるそうです。

それは作者と、その漫画ファンの人たちへのマナーだと、それが自分達のポリシーだと語られています。

また露出対策ではマナーの為のアンダーを必ず着用するなど、周りへの気遣いも半端なく、とてもカッコいい方たちなのです。


私は上に書いたように「発信が怖い」というブロックを持っています。

noteを書く時にも毎回そのブロックが発動し、今は自分が書きたいことを書いてはいるけれど、批判を恐れるあまり「伝えたいこと」とは別の余分な一言を入れてしまうことがあったりします。

そんなことに貴重な文字数を使う自分が、私はあまり好きではありません。

恭子さんのように、ありのままの自分をそのまま表現することができたらどれだけいいだろう。

本当に本当に、とてもステキな私の憧れの人なんです。

私の愛読書である恭子さんの本から、二つだけ素敵な言葉をご紹介します。

「調和」と「媚びること」

自分の幸せを求めつつ 世の中や他人と「調和」して生きることは可能です。
自分のしあわせを第一に求めるのは 自分勝手なことではありませんし、ましてや、「調和」とは、「媚びること」ではけしてないのです。
返す言葉

「あなたのためを思って」と言う人に対しては まず、「自分のために生きてください」と言葉を返していくのはどうでしょう。

この言葉は一見冷たいように感じますが、「人の人生に介入しない。自分の正義を人に押し付けない」という恭子さんのポリシーが表れています。

この言葉を読んで「あんまり好きじゃないな」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

けれど「自分の言葉が人にどう思われるか?」と心配して、回りくどい書き方をしている私とは違って、恭子さんはハッキリと自分のポリシーを語っています。

私はそんな恭子さんが大好きだし、とてもカッコイイ本当に憧れの存在です。


最後に、もう一つだけご紹介したい本があります。

noteで紹介されていて「面白そう!」と思い読んでみた本です。

著者の武田邦彦さん。

テレビにも出演されている方なので、ご存知の方もいらっしゃるでしょうか?

この本では1~50歳までを≪第一の人生≫

50~100歳までを≪第二の人生≫として位置付けています。

そして「生物」としての人の人生(価値)は、第一の人生で終わるという理論のもと、生物として生きる意味がなくなった第二の人生をどのように幸せに生きていくか?

ということが書かれています。


この本は、正直ものすごく面白いです。

本当は、この本だけで1記事書きたい。

けれど、これまた好き嫌いがわかれる本だと感じています。

そして地球上に存在する「生物」としての人間の価値を語るときに、人権とか「個」としてのヒトの価値に焦点を当ててしまうと、まったく話が通じない…そして、それを語る際には誰かに不快感を与えてしまう可能性の多い本です。

また、私が短い文章で切り取って語った場合、武田さんの理論を誤解して伝えてしまう恐れがあるため、記事にすることは諦めました。

✔生き物はどんなときに「死のスイッチ」が入るのか
✔親は死んで子供は生きるという現象
✔第二の人生での男性・女性それぞれの生きる意味
✔「老後」なんてものはない
✔「上司と部下」システム

武田さんも一貫して、武田さんなりの理論と方法をズバッと書かれています。

だからこそ、私のように「おもしろい!」と思う人もいるし、「嫌い!」と思う人もいる…好き嫌いのわかれる本だなと思っています。


私の父は、かなり昔から「ママ(私の母)が先に死んだら、オレは長くは生きられない」と今まで何度も口にしていました。

男性の方は、もしかしたら父と同じ様に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

それは父が寂しがりだからかなとずっと思っていましたが、これを読んで「なるほどなー」とすごく感じた本でした。

もうすぐ父の誕生日なので、この本を誕生日プレゼントにしようと決めた一冊になります♪

そして私自身も、武田さんの語る≪第一・第二の人生論≫を、自分の生き方に取り入れていきたいなと思いました。


武田さんも持論を臆せずテレビで語ることで、批判を受けたりテレビを降ろされたことがあるそうです。

自分の信念や軸を持つということはとても大切なことですが、それを多くの人の前に出すということは、本当に勇気のいることです。

けれどその代わりに、私が「恭子さん大好き!」とファンになったり、「武田さんの本は超おもしろい!」と思ったように、ある一定の人には必ず届くんですよね♡

まだまだ勇気のない私ですが、少しずつ発信が怖いというブロックを手放し、このお二人に近づいていけたらいいなと思っています。




最後までお読みいただき、ありがとうございました。




手放しnote🙌

ハッシュタグ #ねばならないの手放し  をつけて頂いた記事を、ご紹介しています。誰かの手放し記事を読むことで、あなたの「手放し」に、何か勇気をもらえるかもしれません。

カリースさんはもう1記事書いてくれていて、どんどん軽やかに手放していくカリースさんの姿を見て、私も今日の記事を書いてみようと思いました。

話せば癒されてマイルールを手放せるってわかっているから話したの!

noteに書く(話す)ことで、「ねばならない」のマイルールを軽く手放せることも教えてくれました!

今回の記事でカリースさんが手放したのは、

「お母さんは子どもを1番優先しなければならない!」

です。

コレ。ねばならないで縛らなくても、好きで自然にできる人もたくさんいるんです。

でも、中には自分に無理しないとできない人もいる(私もできないタイプです)

気になる方は、カリースさんの記事へGO!!

ハッシュタグ #ねばならないの手放し  の記事は、引き続き募集しています♪「手放し」記事なら何でもOK。特典はありませんが、ハッシュタグ使って書いてくれたら嬉しいです(^○^)















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