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先端技術の社会実装に対する取組

先端技術の取り組みについて

自然対話AIに対する取組

私とAIが初めてであったのは多分「電卓」です。AIの定義が人にとって異なる場合があるので、個々の主義主張で感じて下さい。
仕事で初めて会ったのは、前職時代に担当した「自然対話エンジン」です。自社のAIエンジンは「自然対話エンジン」で、ご存知の方もだんだん減っていますが、ケータイ電話内で羊がしゃべったり、ケータイ機能を音声で制御するサービスを動かしていました。この内部エンジンを切り出して法人サービスとして販売しており、金融機関で案内ロボットに組み込んだり、日本初となるAI搭載コミュニケーショントイロボットを開発・ローンチを行いました。※詳細はもしかするとコミュニティで記載するかもしれませんので、コメントやスキの反応で対応致します。
そこでは、R&Dチームと連携してAIエンジンをAPIで外部システムと接続したり、外部の他社製音声認識・音声合成エンジンと結合して音声対話へと昇華して家庭で自然対話を提供しました。
その後、色々あって独立をして、その当時に検証止まりであったアイデアを自社で実証をして、PepperやTAPIAといったロボットへ導入して、多くの方々に利用して頂きました。

画像認識AIに対する取組

その後、AIに詳しいでしょ?と言う、あるあるでドローンと画像認識を組み合わせた点検システムの検証と開発を任されました。しかし、まあ当時のあの低予算で概要設計まで持って行けたと我ながら褒めてあげたいです。
その当時の画像認識チームであったP社とは、今はAI-OCRで一緒に仕事をしており、様々な分野でDXとして成果を上げ続けており、橋梁点検の実証として埼玉大学の党先生とは今も仲良くさせて頂いております。
そんなこんなで、橋梁付近でのエクストリームな環境でドローン操作を行いもう1,000時間を超えるベテランパイロットとして、様々な分野でドローンのサービス化へ寄与し続けております。

ドローンに対する取組

ドローンに関しては数多くのサービス化を行っており、上場企業のCM撮影やプロモーション撮影はもとより、TV番組での撮影にも参加しております。今では、TVでドローン映像を見ない日はほとんどなくなりましたね。また、埼玉県毛呂山町スマートシティーの取り組みとして、町のスマート化にドローン活用を進めております。当然、災害対策として被災地の点検業務はもちろんのこと、獣害対策として中山間地での監視飛行及び計画立案を担っております。この取り組みは、他の自治体からも注目を頂き、視察や解説が予定されておりまして、詳細な内容に関しては別途プレスを含めて案内して参ります。


まとめ

これらはほんの10年以内の話です。時代の流れと技術の進歩は半端なく激しいですね。その10年前は、ケータイの世界では3Gやガラケーに文字やカラーが乗ったくらいです。
今では良い思い出ですが、当時からマネタイズの難しい分野で、PJメンバーも予算も最低限以下で本当に忙しく、過労死ラインはとっくに厳戒突破しておりました。中でも、広報分野は広報部の善意的な協力がなければ本当にやっていけませんでした。色々広報のイロハを教えてもらい、広報計画も立案し、トイロボットに関しては両社社長出席の記者会見まで実現実施いたしました。ほんと何屋でしょうね。
これもケータイ電話の黎明期から遠隔ネットワークサービスに携わり、マンガの世界を実現し続けた結果だと思います。
これらの経験をベースに、ロボット分野への進出や広報の経験を活かしてロボットベンチャーやテレビや映画出演の話は別の機会にお話ししたいと思います。
こうご期待ください!

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