哀、喪、エチュード
3月の瞬きの中に、私とんどが静穏の中で過ごしている。リモートでの日々、自宅での献立作り、美食の享受、音楽の響き、そして、訪れるイベントに向けての準備。考えないといけない事柄は多々あれど、先延ばしにしてしまう。ほぼ毎日、連れ合いとの会話している。彼との対話は、私を癒し、かつストレスを感じさせなくて。同棲は従来、私にとって無理と考えていたが、彼とはどうだろうという気持ちも湧いてくる。映画鑑賞も共にしたり、彼としている日常会話が奇跡に感じられて、ときどき感傷に耽る。もし彼が今と変わ