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ふりぃらんすにっき

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#日記

ふりぃらんす にっき 6

ふりぃらんす にっき 6

こころの栄養について

音楽を作って、アルバムを作って、手売りしたり、ダウンロード販売したりして生計を立てている私は、常日頃心がけている事があります。それは「心の栄養」という概念です。
これは、何もフリーランスに限った事ではありません。誰もがこの「心の栄養」を毎日補給して、働いて、生きています。

フリーランスの場合、「好きなことを仕事にしている」という場合が多いと思います。好き…、というより「得

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ふりぃらんす にっき 5

ふりぃらんす にっき 5

税金のはなし

都内某所、とある会合がありました。その内容はこの場では伏せるとして、中規模な商談会、というか、面接会というか、見えない同僚同士のオフ会というか、一応のカテゴライズされている、「初対面の同胞たち」との楽しい意見交換会のようなものでした。
地方出身の私にとって、営業とはとてもハードルが高い行為で、音楽は特に演奏を披露する機会でもない限り存在をアピールする機会は殆ど無いのです。恥ずかしな

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ふりぃらんす にっき 4

ふりぃらんす にっき 4

オケ音源が安すぎる

オーケストラに限らず、音源を買うとメーカーから頻繁に「新しい音源をリリースしました! 今だけ安いよ急いで!」ってメールが来ます。実に商魂たくましいと受け取れば資本主義としては正しいのですが、最近それにしたって度が過ぎている。一体何が起こっているのか、首を傾げるばかり。口癖で「世界はバタバタと音を立てて変わる」といつも言っているのですが、本当にバタバタと…というよりはガラガラと

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十二年目の独白 2

十二年目の独白 2

世界の仕組みを知ろうと思った

自分の実力以上の成果を上げて、とにかく売れに売れまくったアレンジCD。最盛期では一つのショップから2000枚以上の発注が来る「狂気」とも言えるブーム。ブームとは、バブルとは、自分にはその時何が出来ただろうか、今考えても答えは出ません。しかしその頃に技術開発、新規機材投資を怠らなかったのが今に繋がっている事は確かです。それなりの豪遊もしましたが、そもそも自分は音楽は娯

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ふりぃらんす にっき 3

ふりぃらんす にっき 3

意見の順位性

つい先日、上京するのに高速バスを利用した時の話です。バスが発車して間もなく運転手によるアナウンスが入ります。その最後の方に「車内の温度が気になる方は遠慮なくお申し付け下さい」と言います。これは、どのバスでも共通です。高速バスは窓を開けることはできません。(高速に乗るので)なので、車内の温度は重要です。
サービスエリアで休憩中に、一人の若い男性が「車内暑いです」と言いました。運転手は

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ふりぃらんす にっき 1

ふりぃらんす にっき 1

フリーランスの正しい日常?

今年41歳。早生まれの私は本来は42歳。42歳というと、社会的にはもういい年齢。サラリーマン的には上司です。部下がいて、管理職に収まっている人もいるかもしれません。責任ある役職についている人も多いでしょう。

最近、不景気の煽りなのか、好景気の予兆なのか、それともただの少子高齢化なのか、転職サイトだの、フリーランス支援だの、そういうサービスが目立ちます。テレビを見てい

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