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プライマルヘルスに基づくお産

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#バースプラン

お産のつらさ痛みはお産でとりかえす!

お産のつらさ痛みはお産でとりかえす!

お産ののトラウマや、つらい思い出、悲しみ、憤りはどうするの!?ということについて解決策はあります。

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お産の時に、すごく痛かった。とても、理不尽にぞんざいに扱われた。会陰が切られて痛かった。すぐ赤ちゃんを抱っこ出来なかった。おっぱいがうまくいかなくてくたくた。産後、疲れて赤ちゃんのお世話も苦痛。

こういう状態、この頃多く感じます。

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これから産む人、被害者(意識)にならないために~

これから産む人、被害者(意識)にならないために~

私が、産前教室でバースプランや自分での会陰保護や動き方のことをなぜしているのか?

それは、お産の後、楽しく、前向きに子育てに入っていってもらいたいから。お産になって、思いもかけず、自分がイメージしていたものと違ったことになったり、望まない状態になったり、会陰切開をあれよあれよという間にされていたり…と、などといろいろな声を聴きます。

本来であれば、バースプランも何もいらなくても、望んだようなお

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何のためのバースプランか?(1)アメリカでの例1

何のためのバースプランか?(1)アメリカでの例1

産後の方に、お産の時の話を聞くことが近年よくあった。その時、皆さん、お産の時の状況や自分なりに驚いたことや悔しかったこと残念なことをお話ししてくださる。

「バースプラン書いて出しました?」と私が聞くと、『書いていない』『書いて出したけど、何を書いてよいかわからなかったので、お任せしますと書いた』とかの声を聴きます。

バースプランを出してくださいと。産院側から声掛けしてくれる状況は良くなっている

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バースプランを最初に作ったのは…

バースプランを最初に作ったのは…

最初の子の出産のときに、受け入れてくれる医療者探しは二転三転して難航した。ようやく『やってもいいよ』と言って下さるところがあり、医療者を探すのを手伝ってくれた人も交えて打ち合わせをすることになった時に自分の望むことや望まないことを時系列で作り始めた。そしてそれを基に1回目の話し合い、その後話し合いで出たことを基に第2回目と改良版を作っていった。そして、最終稿をコピーして自分のお産にかかわってくれる

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日本初の水中出産は(2)

日本初の水中出産は(2)

ようやく準備も進み、プールも持ち込み準備が整っていざ出産となりました。

最初のお産は
5分おきの陣痛が1分半続くというのを3日間かかったお産でした。

引き受けてくださった先生の大変な理解と適切な判断と情報により、
母体も胎児も状態が良いので(状態を良くする工夫を別の時にUPしますね)、ひたすら待ってもらいました。
毎日毎日5分おきの陣痛の間も通常の生活に近い状態で待ち続けました。

大きな病院

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日本初の水中出産はこう始まった(1)

思えば、29年前(この文章は2013年6月にアメブロに投稿、今なら36年前になりますね。)
自分が思い描いた出産を当たり前にできると思っていたら、
当時の日本では、どこも前例もなく、受け入れ先も理解も情報も殆ど無い状況でした。

でも、不思議と、
大丈夫、
望んだようなお産になると確信もありました。

もう、8ヶ月になろうとしているのに、お産に関わる専門職がまだ決まらなかったけれど。
(定期健診に

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