日本哲学は地球を救えるか?『善の研究』他(西田幾多郎)
西田幾多郎(1870~1945)は明治3年から昭和20年という、まさに激動の時代に生涯を費やした哲学者。時代が激動であった故に、日本人の価値観(「何が正しいのか」という規範)もブレていた時期であったと思われます。ただ価値観が壊れつつあったのは日本だけではなかったことは何度も過去の投稿でご紹介している通りです。
西田幾多郎の『善の研究』によって、(西洋哲学とは異なる)近代日本哲学(研究の場)が始まったとよく言われますが、西洋哲学と異なると言われている日本哲学は地球を救えるでしょ