普通なこと。普通じゃないということ。

「変わってるね」
あ、この人分かってるな、を感じる瞬間。
変わっていることがいいことかそうでないかは別にして、仲良くなった証拠だなと感じます。

全く知らない人の前では何でも話せたりするのに、ちょっとの知り合いになると途端に話せなくなってしまうのが私の悪い癖。いわゆる「よっ友」になった瞬間、距離ができてしまう。ある程度仲良く話せるようになったように思えてから、あと一本のところで足踏み。よくあります。

「変わってるね」
は、「あなたって変人だよね」と敬遠している言葉ではない。「あなたはほかの人と”違っている”、から『変わってるね』」です。そう思います。

「変わってるね」が肯定的な表現として、「普通でないことが普通である」ことが「普通」なのでないかと思います。奇抜なことをすることばかりが「普通ではない」ではない。自分だからできることをするのが、「普通であって普通ではないこと」なのかな、と。


rico


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