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なんでもありの最後の夜《6日目後半》

大好きな人たちとの時間はあっという間。
もう現実が刻々と迫ってきている。
残りの時間を最大限に楽しまなきゃって強い気持ちが押し寄せてきた。

雑貨屋さんを出て、チャイニーズシアターへ。

いろんな著名人の手形・足形がいっぱい。

みんなそれぞれ思い思いのデザインで、自分の跡を残していた。
個性が出ていておもしろかった笑

そのまま少し歩いてお土産屋さん見たりしてたけど、時間的に帰りにまたやばい人たちに遭遇しそうな感じだったから、急いでグリフィス天文台へ。

車を天文台の麓にある駐車場に止め、歩いて向かう。
街灯少なくてけっこうこわかった笑

15分くらい歩いて、やっと到着!

夜景が綺麗と聞いていたので、それをメインに観光。

周りを見渡してみると、あれ、なんか見たことある人たち。
あ、サンタモニカにいた修学旅行生…!

イキってる男子もちらほらいて、彼らを見たOくんは
「9割小者w」
とちょっとバカにしてたww

まあ、大物になる感じはしなかったけど笑

気を取り直して夜景を見る。黄昏る。アメリカ旅行よ終わらないでと願う。

なんだか感傷的な気持ちになった。わたしだけかな。笑

ララランドのベンチのシーンのロケ地を探したけど暗くてよくわかんなくて、断念、、

ある程度観光し終わって、急いで車へ戻る。

車返してご飯食べてホテルに戻らないとやばい人たちにあってしまう…!(頭の中はこのことで常にいっぱい)

もうレンタカー屋さんはやってないので、
「近くの○○パーキングに止めて、鍵は助手席のダッシュボードに入れて出たら、鍵閉まるから!」
という謎の指示のとおりに返さなければならない。むずい。

ダッシュボードに入れて鍵閉まるなんてことある!?と意味がわからず、寒い中Oくんが車の外に出て実験することになった。

※この話は完全なる内輪ネタなので省略

結果的に、実験は全て失敗し、投げやりになって「もういい、みんな車から出てやってみよ!」ってやったら本当に閉まった。びっくりした。

レンタカー屋さんに「鍵と一緒に入れておいてね」と言われていた紙切れをYちゃんが握りしめてて焦った。ワイパーに挟んでごまかした。笑

夜ご飯をまだ食べていなかったのだけど、もう20時とかでお店閉まり始めててやばいやばいってなってたら、近くの日本人街で灯りがついているラーメン屋さんを発見。

アメリカに来てまでラーメン??と思ったけど、ほかに行くとこないし、入ってみた。

すっごく日本語が上手な中国人?のスタッフさんがいるお店で、美味しい味噌坦々麺をいただいた…!

入ってよかったお店!笑

食べ終わったら急いで帰るほかない。

暗ーい道で、ホームレスもチラチラ。

「これはまーじでやばいやつ」

Oくんがガチトーンで言ったくらい、間違いなくやばい道だった、、。

無事に帰って、お風呂に入って、最後の晩餐…!

昨日の残りのワインとチーズで晩酌。

気づいたら1時過ぎ。

明日は6時にロビー集合。

いやもうこれ、寝ないでオールした方がよくない!?という頭の悪い考えを採用して、寝ないことにした私たち。

まくら投げ大会をし、まくらに埋もれて優越感に浸るOくんの動画を撮り、テレビでロサンゼルスで爆破事件があったことを知り、アメリカ旅行の思い出に浸り、最後の最後に恋バナをし、、、

なんかとにかくエモい夜だった。
散々笑った夜だった。

もう帰るなんて考えたくなかった。
現実を見たくなかった。

でも時間は刻一刻と迫って。

朝が来てしまった。

あとは帰るだけだ、、

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