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見つけてしまった人へ

へったくそな自分史を書いてみた。

3000g超えのおっきい赤ちゃん。
大きめのサイズの俺は産まれてすぐ未熟児の子たちのカプセル?に窮屈そうに入れられる。

未熟児じゃないけど、
すぐに手術が必要らしくそこに入れられた。

翌日緊急手術をくりかえした。
俺は誕生した時から障害を持って生まれた。

それから、声を出す訓練等の施設に通い
その後3歳から幼稚園に行く。
母の望むキリストの幼稚園に入園した。

だが、障害が理由で沢山虐められた。

小学校に上がる時にイジメもあり引越しをした。
新しく知らない土地で暮らすようになる。
幼稚園保育園からの仲良しグループは出来ていて、余計に孤立。

さらに家庭環境も悪くなり、
親に殴られたり、言葉の暴言、存在否定をされたりして育っていく。

親に産まなきゃ良かった。
そう言って憎しみの目を向けられたり、
夜中に鳴き声がして、覗くと母が俺を産んだことを後悔して泣いていた。
自分はいらない子なんだと感じて育った。

小学校3年生で過度ないじめに合う。
家庭環境も悪くなったのもあり、毎日吐いてばかり。気づいた時には胃潰瘍になってた。

そんな時家庭の事情で近場で引越し。
その地域で同級生っぽい人を見かけた。
その子はなにか不思議なオーラを纏っていた
俺は友達になりたいな。と思った。
毎日その子の通る道に通った。
でも結局声をかけられなかった。
とうとう、引っ越しの日になった。
その子宛ての渡せなかった手紙を駐車場に埋めて、新居へ経った。

生まれつきの障害の手術をすることになった。
その時に初めて俺が障害持ちだと知る。
5年生の時にはエスカレートするいじめ。
悪化する家庭環境等に嫌気がさして
初めて自殺をしようと
大道路に飛び出し事故を起こした。

生きていた時に相手の運転手にきちんと謝罪もした。この頃からあまり喋らなくなった。

中学にあがり、前の地域で会った友達になりたかった人物との再開をする。
運命だと思った俺は、中学デビューをして、迷わず声をかける性格になった。
後の大親友となる。

中学ではいじめられっ子の俺を脱ぎ捨てて
明るい俺を演じ続けた。
それでも小学校の時のいじめっ子はそこに居て俺は変わったんだと言い聞かせた。

やっと馴染んで来た時にまた手術になる。
手術ミスをされて再度別の病院へ転院して
また、手術になる。

心臓が弱くなってきていて全身麻酔の負担があると言われ最後の手術をやめた。

その後手術は今もしていない。

久しぶりに復帰した学校に
俺の居場所は無かった。

この頃、家庭環境がさらに悪くなり、
限界になった俺は家を飛び出した。

夜の街は俺と同じ悩みじゃないけど、
同じように悩み悲しむ人たちに出会う。
自殺・性犯罪・薬物・ネグジェクト・差別・イジメ・家庭環境等色んな理由で困ってる人が沢山いました。

自分の人生が嫌で飛び出した世界だけど、
俺の知らない世界を知った。

そこで、俺は自分を満たすためなのか、
働きお金を稼ぎ、夜は俺のようになって欲しくなくて、困っている子達の道標になればとできるかぎり夜廻をした。

いろんな人の話を聞いて、
みんなの気持ちや生き方考え方を知る。
自殺をしようとする子にも自殺をやめるように、説得できた。
この頃の俺は調子に乗っていた。
みんな話を聞けば救えるんだと過信していた

ある時止められなかった人がいた。
俺が気づいた時には、限界を超えて、
この世を終わらせてしまった後だった。
俺に着信が入っていた。
数秒の着信。出られるわけない。

でも、押しつぶされそうになった。
俺は無力だ。自分がもっと早く見つけてたら
なにか出来たんじゃないのかと攻めた。

俺は後悔しないように中途半端に関わるのではなく、きちんとどこまでやるのかを明確にして行動することを決意して進む。

そんな毎日がルーティンになった頃、
親戚から連絡が入る。
お金に困っている。
突然大金が必要だと言われた。

話を聞くと、すぐに払わないとやばい人に200万用意しろと言われていると言われた。

親戚の頼みだったから迷わずOKしたが、
俺の貯金だけでは足らず自ら借金して貸した
親戚は返せる時に返すとゆっくり返すからと泣いて感謝した。
いまだにかえってこない。

俺は自身で借りた借金を返しながら、
変わらず夜廻りをしていた。

数年して親友が突然自律神経失調症という
病気になった。
体がしびれシートベルトもつけれない。
さらに鬱病も発症して、
働く事も生きる事も厳しくなった。

だから俺は親友を救うために
親友と暮らすことを決意した。

そして、企業をした。
親友がなんの役も立てないと病まぬよう
仕事の負担やプレッシャーにならぬよう
生きていく理由を作れるようにと。

そして、様々な訳ありの人に声をかけ、
精神的家庭的に仕事ができず困ってる人と
共に寄り添い仕事をしていた。

みんなで理不尽が無い世界を作れるように
みんなが安心して生きていける場所を
俺が作ろう。もう悲しむ人がいないように。
ずっと辛かった人に笑ってて欲しくて。

それが理想で夢物語と分かっていても、
動かなければ何もならない。
叶わないかもしれない程大きな事だから
夢と言えるんだ。

大きな夢を掲げて行動をはじめた。

借金はある。親友は死にたいという。
仕事も俺が回さなければいけない。
それでも、お金が足りないから
さらにバイトもしなければいけない。
365日無休で掛け持ちの仕事をこなした。
昼も夜もずっと働き続けてた。

ふっと気づいた時、無謀な現実に気づいた。

俺も死にたくなった。
それでも、毎日家に帰ると、
親友が死にたいと言う。
目を離せないから離れられず、
その言葉を聞く度に俺がこんな気持ちじゃ
無力のまま。何も救えない。そう思い、
俺は生きようと思えた。
弱音を履かずに、常に明るく耐え抜いた。

親友の調子が少しづつ戻ってきた頃。
俺の体調が悪い日が続き、病院へ行く。
なんの病気かわからず過ごしていた。

その矢先にコロナウイルスの大流行。
企業していた仕事はどんどん減り、それでも
借金は残り生活がままならなくなった。

その中で守りたい人達の為にバイトを増やし
会社を維持しながら生活するが、
やっぱり身体がおかしい。

どんどん酷くなる症状に異常を感じて、
セカンドオピニオンをする。

何件か回っている中で小さなクリニックにたどり着く。
たまたま、そこの先生は症状から難病の疑いがあると。難病を見れる先生を知ってる
との事で紹介してもらえた。

後日紹介先の大きな病院で検査をした。
そしたら難病だと発覚。
話によると少しづつ症状がでるとの事。
過去のデータを集めたいと言われ
色んな病院からデータを集める。
そして今の症状を照らし合わせていく。

話の通りに少しづつ悪くなっていた。
難病は今の医学でへ治らない。と
でも先があるのだと思いながら
ずっと耐えていた。

それでも、謎に身体が酷くなり、精神的にも苦しくて、その度に産まれた時、いじめられた時、家庭環境、大切な人、難病、借金、
なんで俺ばかり。

働かなきゃいけないのに、
身体が思い通り動かなくて、
自分のために使った金でもなければ、
なんで俺が必死に返してて、
なんで俺が生まれた時に障害あって
差別されて、なんで、
俺の親友が死にたいと言って、
俺は誰にも弱音を吐けなくて、
なんで俺ばかりこんな目にあうのか、
なんで難病になったん?
みんな楽しそうに笑ってる!
こんなふうに生きてないじゃん。
不幸のヒロインのように腹を立てた。

追い詰められてどうでもよくなった。
死にたい。って初めて親友に弱音を言った時

親友は、君は凄いやつだと言った。
俺は君に出会えてラッキーだったと。
君がいるから今の自分が生きていて頑張れる。とそう、言ってくれた。

その言葉で俺はまた夢を追うことを決めた。
俺が守るんだ。今度こそ。

みんなが悲しまない居場所を作る。
夢を叶えるためには、何が必要なのか。
知名度・資金・応援してくれる仲間。
じゃあ今俺は何するべきなのか。
何ができるんだろう。

毎日考えていたとき、
俺はイラストレーターだったから、
じゃあ親友とのこれからを描いて行ったら
夢を知ってもらえるし、
応援してくれる人も増えるかもしれない。
一石三鳥じゃないか!と思った。

俺たちの日常から、俺たちの活動。
俺たちのこれからやろうとしている事。
全てを面白おかしく描いていこうと。

そして何よりたくさんの人に俺たちが出会い
こうやって生きてきたんだという証を。
残したいと思い、活動をはじめた。

「どうして、親友もいるの?」と聞く人が
結構いる。

俺は親友のおかげで今ここにいるから
そして親友も俺と共についてきてくれてる。

はじめてやる2人の共同作業になる。
これが俺たちの夢になったから。

俺が見てきたずっとずっと困ってる人達。
みんなと言いたい。でも俺は無力だった。
みんなとはいえなくても目に留まる目に映る人達だけでも救えたらいいな。と願い。

でもそれは、綺麗事で無理なのかもしれない
それは確かに無理かもしれない
本気の大きな夢なんだ。

明確にこうしていこう。
まず、最後どうなりたいかを考えてそのために夢を叶えるために、今何をすべきか、
なにをすればいいのか考えながら今がある。

ポコチャで1位になったとして、
イラストが人気が出たとしても、
そこで終わりじゃないよ。
まだ土台作りなんよ。ここで終われない。

ついてきてくれるみんなと作りたい。
無力な俺にはとても小さなことしか
叶えられないかもしれない。
それでも、動かなきゃ何も起きない。

俺は俺の命の灯火を全てかけて、
誰かの笑顔を守りたい。
それが俺の、俺たちの選んだ人生だから。
今俺たちは人生で1番輝いてると思うんだ

何度も後悔した人生。だからこそ言える。
今は毎日朝目が覚める度に今日が始まる。
感謝して目を覚ます。
そして、1日を後悔せぬように生きる。

心から良かった。と。
ありがとう。と。
おかえり。と。
言葉の大切さを知る。

みんな出会ってくれてありがとう。
そして、これからどんどん出会う仲間。
今から進んでいくよ。
この先の未来は俺たちで手に入れるんだ。
ここから始まった俺達の物語。

この俺の歴史はあえて、
プロフィールに貼ろうと思う。
そして見つけてしまった人だけ見るだろう。
それくらいがちょうどいい歴史だと思う。

最後まで読んでくれてありがとう。
俺の心の中を見てくれてありがとう。

俺が頑張れるのは、読んでくれたあなた。
俺を大切にするあなたが居てくれるから
最高に楽しんで欲しくて頑張るんだよ。
ほんとにありがとう😊


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