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お家で簡単にできる青森下北半島の郷土料理「イカ寿司」の作り方

見に来てけでめやぐだな~!

こんにちは!「青森Souls」の佐々木富美子です!

今回は、津軽郷土料理ではなく、下北半島の大畑地域の郷土料理である「イカ寿司」を紹介します!

「イカ寿司」は、常連のお客様に下北の方がいて、リクエストで作ったことがきっかけで知りました。
一般に販売されてるのは甘過ぎるらしく、家庭で食べていたのとは違うとのことでしたので、私なりに改良したものを提供したところ、そのお客様はこの味!と喜んでくれました。
他のお客様にも召し上がっていただきましたが、さっぱりして美味しいとあどはだり(津軽弁でもっと食べたいという意味)されていました。

青森県は、スルメイカの水揚げ量が日本一なんです!
他にもヤリイカ、赤イカなどのイカも獲れます。
スルメイカは夏が旬で、今が一番美味しい時期です。

今回紹介するレシピは、そのスルメイカを使いました。
青森ではスルメイカを真イカと呼びます。
真イカは、身が柔らかく刺身だとコリコリって言う食感で加熱すると柔らかいのが特長です。
でも加熱しすぎるの固くなってしまうので気をつけてくださいね。

材料(3人分)
真イカ3杯(小さめ15センチくらい)
キャベツ4分の1玉(300グラム弱)
にんじん(50グラム)
紅しょうが(20グラム)
塩小さじ1
酢80cc
日本酒大さじ1
唐辛子2分の1本


作り方
イカは内蔵を取り、さばいてから沸騰したお湯で3分加熱します。

水に取り、冷やしてイカの皮をむきます。

千切りより太めにキャベツとにんじんを切り、小さじ1の塩をふって揉み、10分おきます。

10分過ぎると、このようにしなっとなります。水分をしぼります。

紅しょうがを混ぜます。

皮を剥き、足も先を少し切り、大きなキュウバンは取り除きます。

中に少し詰めます。

足をこのように中に入れ、そのまわりに野菜をぎゅーぎゅーに詰めます。

このようになりました。

ポリ袋に入れ、酢と日本酒と唐辛子を入れて、空気を抜いてしばります。

この状態で冷蔵庫に入れ、寝かせます。

冷蔵庫で半日冷やしたら完成です。
冷蔵庫で3日寝かせて食べても美味!

たげめよ~(すごくおいしいよ)!

また当店「青森Souls」では今回紹介したレシピの他にもたくさんの津軽郷土料理をお召し上がりいただけます↓

ぜひ来てけれじゃ~

お読みいただきありがとうございました!
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