「なぜ、販売員を17年間続けられたか?」を考えてみた。
「このまま販売員続けていいのかな」
働いていると、なにか明確な理由がなくても漠然と悩むことってありますよね。
販売員は、特にこれからの時期(1月中旬〜2月)はモチベーションが上がらないスタッフが増えたり、退職希望者も出てくる時期。
なぜなら、疲れがたまっているから。
12月の繁忙期を駆け抜け、大晦日の夜遅くまで働き、年明けすぐにSALEがはじまり、一息つくひまがない。
一息つけるのがSALEが落ちつく1月中旬。
SALEが落ち着いてくると、ふと考えるんです。
「このまま販売員続けていていいのかな」って。
私は17年間、何度も何度も悩みながらも続けてきました。
「なぜ、販売員を17年間続けられたか?」を自分なりに考えてみました。
今、漠然とした不安や悩みがある方の少しでも参考になれば嬉しいです。
◉販売員を続けることができた理由
仕事のやりがいを言語化する習慣をもっていたから。
しんどくなってきたときこそ、自分の仕事のやりがいを言語化し、
【原点回帰】するようにしていました。
なぜなら、
しんどい時や疲れる時って、今の気持ちに囚われ仕事に対しての情熱的なもの失いがちだったから。
仕事のやりがいを言語化することで販売への想いを復活させるきっかけにしていました。
言語化するようになったのは新人時代の店長の投げかけがあったから。
店長はよくわたしに質問をしてくれました。
「あおいさんにとって販売の仕事のやりがいってなに?」
この質問にはじめは全く答えることができませんでした。
でも、何となく考えてるうちにだんだんと言語化できるようになり、
今では自信をもって言い切れるようになっています。
しんどくなったとき、過去の自分が”嬉しい”や”楽しい”を感じたことを一度立ち止まって、思い出してみることがおすすめです。
◉わたしにとっての販売のやりがい
「お客様の気持ちの変化を、一番近くで感じられること」
入店されるときは、緊張していたり、仕事で疲れてたり、販売員に警戒していたり、いろんな気持ちでお客様は来店されます。
そんなお客様が、会話をして、商品を試して、買い物して、
帰る頃にはすごく晴れやかな表情で「ありがとう」って帰られる。
入店された時とは別人かのようにたくさんお話ししてくださったり、笑ってくださったり。
「ありがとう」
「楽しかった」
「明日からまた頑張れそう」
って言ってくださる。
入店された時の気持ちと帰られるまでの数分でお客様の気持ちが変化する。それを一番近くで感じることができるのが販売員のやりがい。
わたしはこんな風に言語化してきました。
あなたにとってのやりがいは何ですか?
◉まとめ
「長く続けること=正」とは思いません。
むしろ、仕事を辞めて新しい道に行くこと自体も勇気ある選択だと思っています。
ただ1つ言えることは、
どんな仕事でも、しんどくなったり、うまく行かないことって絶対にあります。
しんどい時があるから、嬉しいさや楽しさをより実感できると思っています。
仕事には、楽しいこともしんどいことも両方大切。
だからこそ、しんどいときの踏ん張れる方法を自分なりに持っておくことが大切です。
わたしの場合は、「仕事のやりがいを自問自答し、原点回帰する」こと。
あなたなりの復活方法を見つけてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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