ベスハチとの出会い④ ロックンロールの救世主とライヴ現場の世界・中編その2
まず、はじめに。
先日亡くなられた
The Birthday であり、
元 THEE MICHELLE GUN ELEPHANT の
チバユウスケ氏 に、
この記事の中の一部エピソードを捧げます。
ロックの神様的な存在にまで成った貴方と、
同じ時代を生きることができて幸せでした。
ありがとう。
【前回記事↓】ベスハチの進化した前身バンドと共に歩むライヴ現場の世界
さて前回、
Elizabeth.eight(エリザベス・エイト)こと
ベスハチ の、
新メンバー加入により進化した前身バンドと、
本格的にライヴの世界にどっぷり浸かっていく様子等について書いた。
今回は、いよいよ
ベスハチの前身バンド
『the lovemachine (ラヴマ)』
が、
『Elizabeth.eight(ベスハチ)』
として生まれ変わっていく様と、
同時平行の音楽体験とを書いていく。
ベスハチの一度目の変身、である。
この辺りについては何故か前身バンドよりも物的な資料が少なく、
ここでお見せ出来るものもわずかになるが、
ベスハチをひたすら追い続けながら体験した わたしのライヴ人生の、
中核を担う時代の話となる。
如何にしてベスハチの音楽にたどり着いたか。
わたしの通ってきた道と少しでも道が重なるのであれば、
これからこれを読むあなたには、
ベスハチを好きになる素質や素養がある。
そう思う。
▼ 生まれ出でたり、ロックンロールの救世主
2006年1月。
2002年4月頃から追い続けてきた
『the lovemachine (ザ・ラヴマシン)』の、
突然のバンド名の改名が発表された。
その名も、
『ELIZABETH.EIGHT(エリザベス・エイト)』。
略称も既にあり、
『BETH.8(ベスハチ)』
といった。
2006年1月18日。
東京都内 下北沢club251にて行われた、
新バンドのお披露目ライヴ。
新バンドのイメージを象徴するような曲として披露されたのは、
ベスハチとしての新曲、
『ミドルネーム・ザ・エゴイスト』。
スタンドマイクを前に、
曲に合わせて可愛らしく揺れるガーリーな装いのヴォーカル・ミワユータ総帥の姿と、
それまでのラヴマの尖ったイメージとのギャップに一瞬 面食らった。
だが曲のサウンド的には、
後期ラヴマの楽曲に多く見られたロックテイストを残しつつも、
ほんのりガーリーさが加わったような、
まさにスイートじゃなくスパイシーといった言葉がぴったりな曲だった。
その他に披露された曲は、
ラヴマ時代からの定番曲である
『ミッドナイトロデオガール』。
ライヴでは この曲の冒頭、
フライヤーにも書かれている
「例え9秒泣いたとしても10カウント目にはファイティングポーズを取る、それがベス」
といった流暢な口上が入り、それも今や定番だ。
この他に既存のラヴマ時代の曲を1曲と、
その他 数曲は全て、ベスハチとしての新曲。
ラヴマ時代後半からのミワユータ総帥のステージングは、
尖った格好良さを前面に押し出したエロティックかつセクシー、
なのにパワフルさも感じられるような
派手に暴れ回るパフォーマンスが常であった。
この日 新バンドとしてテイストが変わると共に
ステージもそれに合わせて可愛らしく、お行儀良くなってしまうのかと思いきや、
初回からいきなり
新バンドのフロントキャラクターとしての
トレードマークのティアラをぶっ壊す
というステージ上の暴れぶりは健在だったので、
逆にそこで安心したところもあった。
少なくとも『ミドルネーム・ザ・エゴイスト』を筆頭に掲げたライヴは、
新たなバンドの始まりを予感させると同時に、
後期ラヴマからアングラ的なイメージが取り除かれても
ロックテイストの路線は継続されつつ きっちり示されていた事に、
今後への期待を膨らませてくれるものとなった。
以降のライヴでも、
『ミドルネーム・ザ・エゴイスト』
をオープニング曲、
『Marry Me!!』
をエンディング曲の定番としてそれぞれ飾る事で、
ベスハチというバンドのイメージが構築されていった。
また、ベスハチとしてのスタートを切って以降、
よく演奏されていた楽曲のうち、
『No Ready号』は、
わたしの一番好きな曲として
当時書いていたライヴレポートにもよく挙げていた。
もちろん今も大好きな曲のひとつだ。
しかし2006年5月頃。
彗星の如く現れたのが、
ミッシェル・ガン・エレファントのチバユウスケ氏に捧げる心中ソングというテーマを元に作られた新曲、
『銃声に鳴る彼のタンバリン』である。
※ミッシェルは2003年10月時点で解散している
疾走感のあるロックでパンチのある曲調と音に、
ロンチックかつシネマティックな詞の世界観。
それを歌い上げる、ミワユータ氏の声。
ライヴで初めてこれを聴いた時。
ロックという音楽を知ってから、
長らく探し求めていたものに、
ようやく出会えてしまった。
ここまでの数年で、
音楽が人生といっていいほど、
音楽と共に凝縮された時間を過ごして来たが、
ずっと、
惜しい。
これじゃない。
どこかそういう思いで音楽を貪ってきたところがあった。
だが、
それも全て、
この曲に出会うためのものだったのだ。
ラヴマ時代の曲にも、
特に後期は尖ったロックナンバーも数多く存在していたが
このベスハチというバンドで、
この曲をやるということ。
それはすなわち、
ラヴマ時代のダークでアンダーグラウンド的なイメージを脱ぎ捨てつつも、
ラヴマにおいて わたしが最大の魅力と感じていた、
美しき箱庭のようなシネマティックな世界観に
ロックという最強の武器が加わり、
待ち焦がれていた ご指名のロックバンドが誕生したということだ。
【↓参考記事】コレジャナイ①
【↓参考記事】コレジャナイ②
不思議な事に、
この『銃声に鳴る彼のタンバリン』が
ライヴで披露された後、
夢を見た。
ミッシェル・ガン・エレファントのMV(と認識している映像)が流れる自室。
曲のタイトルも、
流れている曲も、
MVの内容も、
全てちぐはぐではあったのだが、
太陽に向かってのびる長い階段を、
ミッシェルのメンバーがTV画面を背に
いつものバチっとキメたモッズ・スーツ姿で上がっていくシルエットが印象的なMV。
そこでは わたしと チバユウスケ氏が
靴を履いたまま、
ヤンキー座りで談笑していた。
チバは わたしに、
「(このMVは)おもしろいか?」
などと聞いてくる。
わたしはそれに、おおいに肯く。
続けて、
「最近 ベスハチが、チバに捧げる心中ソングを作ったんだよ。
タイトルは『銃声に鳴る彼のタンバリン』というんだよ」
と話すと、
チバは何かを含んだように ふっ とやさしく笑い、
「彼に似合いのタイトルだね」
と答えた。
口調や発言内容からも、
その場にいたチバは本人ではなく
別次元(?)のチバだったのかもしれないが、
ともかく この夢を見たことで、
チバには ちゃんと
ミワユータ総帥の想いが伝わった、と思った。
夢といえど、
何かの啓示なのでは?
という感覚が自然とあった。
また、この時期は
『No Ready号』に始まり、
『銃声に鳴る彼のタンバリン』
『pm11:45』
などのロックナンバーが次々と発表されてゆき、
ベスハチのスタート時のようなガーリーなイメージからは
徐々に離れていった。
これらの楽曲の登場によって、
ベスハチというバンドの方向性が決定的なものとなったように思う。
さらには、
初動の可愛らしいイメージなど最初から無かったかのように、
決して大人しいステージなんぞやるものか
という強い意志を示すかのような、
マイクスタンドの足をぶった切って作られた、
常に動きまわる事が前提の
ミワユータ総帥のステージアイテム
その名も『うまい棒』
が使用されるようになった。
この存在そのものが、
ロック以外の何ものでもない。
ベスハチというバンドが、
加速度的に『ロックバンド』に成ってゆくことへの喜びを
興奮と共に ひしひしと感じた。
これを書いている2023年12月6日は
チバの訃報の翌日にあたるが、
実はあの夢の時にしっかりと、
ミッシェルのマインドはベスハチへと受け継がれたのではないか と。
チバからもお墨付きをもらったのではないか と。
今になって思うのだ。
ロック死はんだ などと云われる昨今、
エリザベス・エイトが
ロックンロールを救いに来たのだ と、
強く。
▼ 平行して続く音楽体験
一方わたしは、ライヴ以外のところでは
2005年春から通いだした学校の課題で忙しくなり、
且つ 行くライヴ行くライヴが
ワンマンよりも複数バンドの出演するイベントが多く、
音楽の開拓が捗りに捗った末
ライヴ本数自体やライヴの日程被りも増え、
ベスハチのライヴも皆勤とまではいかなくなってきたが、
徐々にロックバンドとして強さを増していく彼らの音楽を現場で少しでも体に焼き付けたく、
ラヴマ時代からも含めた 多彩な楽曲プールの中からどんな曲が飛び出してくるのか
可能な限り見逃したくなく、
相変わらずの九割九分九厘の頻度で通っていた。
少し遡るが、
2004年以降はラヴマ、現ベスハチのライヴを軸に通いつつも、
友人Kと共にあらゆるライヴイベントに足を運んでいた。
ベスハチとその他のバンドを数多く観ていくことで、音楽的な感覚がより一層 養われたように思う。
双方を楽しむことで新たな発見や、
より一層好きになれるポイントが生まれたりすることもあったため、
自分にとっては切り離せないものである。
中でもよく音源を聴いたり足繁くライヴに通っていたバンドは、
以下のようなラインナップだ。
2003~2007年 当時に発売され、よく聞き込んだアルバムも添えておく。
興味のある方以外は
次の章まで読み飛ばすのがオススメだが、
当時の音楽シーンの空気感を味わいたい方は、
少々お付き合いいただけると嬉しい。
Syrup16g(シロップじゅうろくグラム)
downy(ダウニー)
VOLA & THE ORIENTAL MACHINE(ボラ・アンド・ジ・オリエンタル・マシーン)
ART-SCHOOL(アートスクール)
くるり
POLYSICS(ポリシックス)
DOPING PANDA(ドーピングパンダ)
BOOM BOOM SATELLITES(ブンブンサテライツ)
GRAPEVINE(グレイプバイン)
CONDOR44(コンドルよんじゅうよん)
STAN(スタン)
8otto(オットー)
個人的な趣味でいうとこのあたりになるが、
大抵はUKプロジェクトというレコード会社の所属バンドを中心に、
特にこの傘下レーベルのひとつである
DAIZAWA RECORDS所属バンドのライヴやイベントに通う機会が多かった。
ジャンルはそれぞれに違えど、
代沢レコーズ主催イベントで頻繁に一緒くたに観てしまえば、だいたい全部好きになるのである。
ここに挙げなかったパンク・ガレージロックの類いは
フェスやイベントで欠かさず観ていた部類になるが、
ほぼ現場限りで家に持ち帰って聴くことがあまりなかった。
はじめは不思議に思ったが、これらのバンドは現場で聞いて揉みくちゃになって楽しんでこそなのだと、次第に気付いていった。
だいたいこのあたりは特に。
この他、
友人Kの付き合いで以下のようなバンドのライヴにもかなりの頻度通った。
自分だけでは手を出さなかったような音楽を聞く良い機会となり、
これによって音楽の趣味の奥行きも広がった。
スネオヘアー
フジファブリック
ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアンカンフージェネレーション)
上記のアジカンもそうだが、
2005年、2006年と
念願叶ってバンプのワンマンライヴに行く事ができたものの
人気すぎるがゆえに、ライヴ中に楽曲が聞こえない程の大合唱が起こるのである。
当初あれだけ熱を上げていたバンプであったが、
これは普通にライヴを観るのは無理だ、
と悟った。
また、他のあらゆるバンドを観慣れてくると
ロキノン系といわれるバンド(ロック・イン・ジャパン・フェスに出演するような)の中でも
比較的シブめであったりロック色が強かったり、
ギリギリでロキノン系のフェスに出るかどうかの尖った音楽性のバンドが自らの好みであるという傾向がわかってきた。
(コロナ禍の影響で縮小傾向にある現在では、好きな系統のバンドはほぼ出なくなってしまった)
そうなると、近年になればなるほど、
バンプの楽曲がだんだんロックよりもポップで、
ライト層への迎合が過ぎるようにも思えてきて。
(無駄な反骨精神)
そうして自らの好みからは徐々に外れてゆき、
そのまま熱が冷めてしまったのだった。
そうやって数多くのバンドを観ていく中、
自分から振り落とされるバンドもあり、
長く自分の中に留まり続けるバンドもあり。
逆にあらゆるバンドを観ていくことで、
ベスハチ というロックを掲げたバンドの音楽が、
わたしの頭上で絶対的に
燦然と輝く星そのものとなっていくのであった。
▼ ターニング・ポイント・柏
2006年頃のベスハチは、
千葉県の柏でのライヴが頻繁に行われた。
当時のホームといっても良いほどに。
柏のライヴハウスには高校生が多く集まり、
今までのラヴマやベスハチのライヴには無かったような動員数と盛り上がり方をする日も増えてきた。
この かつてない盛り上がり方を見て、
いける!と踏んだわたしは、
ついには当時 流行り始めた某SNS上にて
ベスハチコミュニティを立ち上げるに至った。
主に現場から得た情報発信と、
さらなる盛り上がりを煽る目的である。
そうしてベスハチの
徐々にアツい盛り上がりをみせるなか、
ここでベスハチとの対バンで出会った女性ヴォーカル バンド、
nano.RIPE(ナノライプ)との共同企画として
『ナノベス企画』
なる、ベスハチ初の冠イベントが開催される。
ナノライプの他、
柏での対バンで出会って親交を深めたいくつかのバンドや芸人が出演しており、
「最強のオンナ友達、欲しくない?(尻上がり気味の語尾)」
というフレーズがキーワードとして掲げられた。
ライヴハウスというと、
夕方のちょうどお腹がすいてくる時間に来ても
何も食べ物がない!というのが普通だが、
このイベントでは特別に
『おやつバー』が設置され、
様々なおやつを並べてビュッフェのように楽しみ和気あいあいとした雰囲気に包まれながらも、
同時にアツいライヴが味わえるというのが目新しいイベントであった。
2006年秋頃と年末にこのイベントが開催され、
大盛況のうちに終えたところで、
ついにベスハチから重大告知がされる。
2007年3月3日
ELIZABETH.EIGHT
1st ミニアルバム
『ハチミツゲロン』
発売!!!!!!!!
収録曲は、
どれもこれもライヴでは定番の楽曲で、
ついに それらがまとめてパッキングされ、
手元でいつでも聴けるという喜び。
2007年3月3日は、精力的にライヴを行っていた柏での先行発売だった。
しかもあの有名レコード店、
新星堂で。
そして2007年8月3日、
ついに初の全国発売に至るのであった。
さらに このビッグニュースと共に、
2007年3月25日
柏での 初のワンマンライヴの開催 が告知された。
ベスハチになってからの盛り上がり方なら あり得ることではあったが、
多彩な楽曲が一度に楽しめるという機会と、
フロアのボルテージが高まりに高まって今にも爆発する!
というこのタイミングでのワンマンは、
心から待ち望んでいたものだった。
【↓2023年12月13日 写真3点追加】
▼ そして伝説がはじまった
ベスハチのライヴの現場、
対外的な活動、
共に怒濤の盛り上がりを見せていたこの時期。
ベスハチ初のミニアルバム発売を控えるなか、
さらなるニュースが飛び込んできた。
2007年2月。
ベスハチ 第2のギターマン、
こふじ氏の加入である。
こふじ氏は元は別バンドに所属するドラマーであり、ナノベス企画での対バン等でもその実力を見せていた。
彼はベスハチというバンドが相当好きらしく、
柏の同じライヴハウスに出演するバンド仲間でありながらも
一般客に混じってベスハチのライヴに足を運ぶ姿をよく見かけており、
別バンドを脱退後、
ベスハチ好きが高まりすぎた結果として
ベスハチのローディー(バンドスタッフ)にまでなり、
ついには正式メンバーにまでなるという、
完全なるベスハチ ガチ勢だった。
むしろベス子(ベスハチ女性ファンの呼称)
としては微笑ましさすら感じた。
ただし、
ドラムパートは和泉大佐という絶対神がおり、
そこへの加入というのは難しい。
となると、ちょうど良いポジションはギター。
こふじ氏にとっては未経験のパートである。
これによって、
ギターの深見氏加入後はご無沙汰であった
ラヴマ時代の総帥の愛機 ジャガー嬢が、
こふじ氏へと見事継承されたのであった。
2007年2月23日。
本八幡 3rd Stageでの
『MOSH AND DIVE』と銘打ったイベントが、
新たなギターマン こふじ氏 加入後初のライヴとなった。
ミワユータ総帥の恒例 誕生日イベント
『シカト祭り』常連の、
ザ・ハンズインポケッツ というパンクバンド主催の企画である。
出演バンド数も多いが、
それらのライヴの多くで、
確実にモッシュやダイブが起こるであろうことは面子からも予想されていた。
しかし、
この時点でのベスハチは、
ラヴマ時代の客も多く、
曲中でノッて拳を振り上げるところまではあっても、
モッシュが起こったり暴れまわったりするような激しいタイプの客層ではなく。
この日の出演は男臭いパンクバンドばかりであるのに対し、
紅一点女性ヴォーカル バンドというのも、
ベスハチただ1組。
完全アウェイのライヴかと思いきや。
1曲目の『銃声に鳴る彼のタンバリン』
最初こそ周囲の男性客もやや身構えているようであったが、
総帥がステージで煽りに煽り散らすのに反応し、
ついに発生した
大暴れの揉みくちゃモッシュ。
歴史的瞬間だった。
ここで 総帥がMC中に
「女の子が男だらけのモッシュに混じるのは危険だろ」
と、女子と男子に分けてのモッシュを促してくれた。
普段のモッシュが起こるようなライヴならそうはいかないが、
この女性ならではの気遣いが沁みた。
最後には女子までもがダイヴするという状況になり、最高に盛り上がったライヴであった。
この男女分けモッシュが、
現在に至るまでのベスハチのライヴやイベントでも名物となってゆく。
そして今回
こふじ氏加入後 初ライヴとしても相応しいライヴになるとともに、
不思議と、
既にずっと前からメンバーとしてステージに立っていたかのように、
実にしっくりと その場におさまる様子を目の当たりにしたのだった。
▼ 1stミニアルバムの発売
2007年3月、
ついにベスハチの1stミニアルバム
『ハチミツゲロン』
が発売となった。
この新星堂 柏店では1000枚限定販売となり、
のちの全国発売に先駆け、
怒濤の勢いで店舗のデイリーチャートに一気に躍り出るのであった。
ここからさらに進撃してゆくベスハチ。
この時点で既に
かなりの本数こなしているライヴも、
この後 それまで以上に増えてゆくのである。
次回へ つづく。
さんざん このアルバムの楽曲を貼っているわけですが、
当時のライヴでもやることの多かったこの曲、
このアルバム1曲目にくるというのが少し意外だったので敢えて載せておきます。
ライヴでは
『銃声に鳴る彼のタンバリン』
に始まってテンションをブチ上げていくことが多かったので、
予想ではそちらが1曲目にくると思ってました。
【↓次の記事へ】
【↓前の記事に戻って読む】
【↓最初から読む】
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?