2022年6月の記事一覧
、無題、そして降るように言葉は
失くしてしまったものを思い浮かべるとき、記憶との距離が明らかに遠くなってしまっていることに気づいた。あの頃の私にとっての未来がここで間違いないよと教えてくれる人はもうどこにもいない。だけど、どう考えたって私が自分で選んできた道に間違いはなく、あれほど長く長く暗い世界を生きていたにも関わらず、いつまでも同じ場所でいつづけることができない人間であることを思い知らされるのだった。
真っ暗な部屋で泣
失くしてしまったものを思い浮かべるとき、記憶との距離が明らかに遠くなってしまっていることに気づいた。あの頃の私にとっての未来がここで間違いないよと教えてくれる人はもうどこにもいない。だけど、どう考えたって私が自分で選んできた道に間違いはなく、あれほど長く長く暗い世界を生きていたにも関わらず、いつまでも同じ場所でいつづけることができない人間であることを思い知らされるのだった。
真っ暗な部屋で泣