狛織アオ

成人済み。プリンに狂わされているアカウント。オリトレメインに活動中🍮

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    R18っぽい(そうでもないけどなんかえっちだな)と思った作品置き場。18歳以上は見ないでね。

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◆アオ家CSまとめ◇

アオ家のCSをまとめてます。企画/創作一緒にしています。 ◇ポケモン企画(Twitter、pixiv) ▷ポケモンエクスポジション(ポケスポ) ▼アㇷ゚カㇱ ▼キヤイ/博物館員CS ▼シュカ ▼リベルラ ▼ハーシム ▼マーディア ▷アルカナ地方 ▼ナツヤ ▼ジンドゥ ▼ソウゴ ▼アカリ ▼ムクロジ ▼シンシア(撤退済企画から流用) ▼オルガ ▼マーク ▼トト ▼ココ ▼スバル ▼ヒ ▼ハツミ ▼シャドウ(ルトゥフ) ▼グラキエス/ミユキ ▷レンジャーユニティ!! ▼ル

    • フォロワー忍者村CS

      本垢が凍結されているのでCS置き場として。詳細とか増えてきたら個別記事増やすかもです。 ▼豪楽 ▼朱楽 ▼苛楽 ▼刀 ▼殺漆 (七兵衛) ▼絲 ▼深緋

      • 初めまして、優しい人〈◇カルゼ〉

        ▼お借りした方 ユニたゃ テオさん、オスカーくん  その日はユニに新作の服のアイデアを見て欲しくて彼女の家を訪ねた。が、本人はいなかった。彼女の家族に聞けば一人で森へ出かけたのだという。彼女が一人で森を散策することは特に珍しいことではない。散策といってもすぐ帰って来れるような距離しか歩かないからだ。ウィグリドの森は広い上に奥はリーグ協会によって通行ができないようになっている。待っていればその内戻ってくる筈だ。  しかし、それでも心配なものは心配だ。理由は勿論彼女の体のこと。

        • 呪は毒にて〈◇朱楽〉

          朱楽の恨み言話。 ※嘔吐描写があります ▼お借りした方 江ヅさん (お名前だけ)ちどめさん  子は親を選んで生まれてくる。と誰かが言っていたような気がするが、俺はそう思わない。生まれて此の方、ただの一度も。親を選べるのならば誰もが幸福な家を選ぶに決まっている。温かくて美味い飯、そこそこ柔こい布団、優しい親、気の置けぬ友。全てを持った奴はそりゃめでたいだろう。俺には関係ない話だが。  そう、関係ないのだ。この村に、あの女の腹の中から産み落とされてしまったからには。 「遅ェ

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        記事

          灼花の呪い〈◇苛楽〉

          苛楽の寿命がどうして短いのかという話。 ※存在だけお借りしました 梔子ちゃん  冷たく光る月が煌々と辺りを照らす晩。周囲に倒れ伏すのは商品を狙って襲ってきた盗賊一味の死体。どれもこれも殆ど四肢や首がもげた状態で血の海が広がっている。 「苛楽殿」  手に持つ朱塗りの鉄扇をしまわず盗賊の生き残りがいないか一人一人の死体を確認していた時、若い女の声が自分の名を呼ぶ。その女はこの惨状を殆ど一人で作り出した居合を得意とする盲の剣士。普段は村に駐留している直の者だが、今回は商品の護衛

          灼花の呪い〈◇苛楽〉

          命を偲び、生命を寿ぐ〈◇刀〉

          幼少期交流が許されたので勢いのまま書きました。朝火さんが生まれたばかりの子刀時代の話 ▼お借りした方 (子)昼凪さん (赤子)朝火さん 夜右衛門さん  その日は義父の七兵衛に連れられ習いたての三味線を手に、彼の昔馴染みである夜右衛門の屋敷へと遊びに行った。刀が七兵衛について行ったのは自分と同じく芸事を嗜む昼凪に会いたかったのが主な理由である。元々潜入任務の教育の一環として七兵衛の指示で習わされた三味線や琵琶だったが、拙い音でもそれに合わせて楽しげに舞ってくれる昼凪の存在は

          命を偲び、生命を寿ぐ〈◇刀〉

          『刀』になった日〈◇刀〉

          見習いが明けて初任務を受けた話。微妙にグロ、胸糞かもしれない。  初めて人を斬ったのは十五の春だった。冬を終えたばかりで肌寒さが残る季節、あちらこちらで咲き始めた花の匂いが街道で微かに漂っていたことは今でも覚えている。しかしそれよりも濃く、強く残っているのはいつだって血の臭いで。  べっとりと服についた生暖かい鮮血は戦闘ですっかり冷え、春先の風が吹けばふるりと身が震える。今し方斬り合いをしたくノ一は浅い息を繰り返しながら絶えずこちらへ殺気を向け、ざりざりと土を掻くように身動

          『刀』になった日〈◇刀〉

          鬼が出会い、死線が交わる〈◇豪楽〉

          どんぱち(開始だけ)やりたかっただけでござる。 ※注意されたし※ 微グロ(首がその辺に転がってる) ▼お借りした方 双子鬼さん達  血の雨が降っている。怒号や鍔迫り合う音が飛び交い、時折馬の嘶きや断末魔も聞こえてくる。有象無象が血肉と腑を散らす戦場から少し離れた山に鬼は立っていた。 「つまらねェ。全員死んじまった」  足元に転がる首を蹴り、鬼が溜息を吐く。刃こぼれの酷い薙刀にはべっとりと赤黒い血が纏わり付き、柄も元の色が何だったのかも分からない程濡れていた。 「俺もあっち

          鬼が出会い、死線が交わる〈◇豪楽〉

          むかしばなし〈◇豪楽〉

          ※注意されたし※ 流血描写あり、嘔吐描写あり、多分微妙〜〜〜〜にグロでござる  お前は鬼の子じゃ。  幼き頃、そう母が罵倒していた姿は今でも覚えている。周りの娘達よりも体が大きく、村の男達より剛力で、短気なのも災いしてか癇癪一つで大の大人も投げ飛ばす。そんな娘が人の子の筈がないと。哀れな母よ。鬼の子を孕んだと村人に指さされ続けた母は心を病み、恨みの込もった目をこちらへ向け、行き場の無い感情を呪詛へと変えて、ぶつぶつ、ぶつぶつと娘へ吐きつける。誰もが疎ましく思っていた当の本人

          むかしばなし〈◇豪楽〉

          ボクはキミの魔法使い〈◇カルゼ〉

          ▼お借りした方 ユニたゃ 「いっしょに、いってもいい?」  消え入りそうな声でそう言った幼馴染の肩は震えていた。今にも泣きそうな、何かに縋るような潤んだ目は怯えの色を隠そうとしながらも真っ直ぐこちらを見つめていて。振り絞った勇気と言葉の中にどれだけの葛藤があっただろう。  最も大きな理由は彼女の体質。突発的に訪れる夢魔の誘いが彼女を現実から引き離す。呪いのような眠りに幾度となく周囲は諦め、見放し、去っていった。中には体質を本人の怠惰が原因と決めつけて糾弾する者もいた。彼女は

          ボクはキミの魔法使い〈◇カルゼ〉

          魔具師のせんぱい〈◇リファス〉

          ▼お借りした方 オズワルドさん 「オズせんぱい、魔具こわれちゃった……」 「またかい?」  放課後。学園の敷地内にある小ぢんまりとした共同型工房で作業をしていた捩れ角を持つ獣人の男子生徒を見つけるや否や、リファスはたっと駆け出して身につけていたグローブを差し出す。 「んとね、魔石が割れちゃってうまく力が込もらないんだ」 「ちょっと見せてごらん」  捩れ角を持つ獣人の男子生徒、オズワルドはリファスからグローブを受け取ると、軽く全体を眺めて呟く。 「ふむ……大丈夫、魔石を取り替

          魔具師のせんぱい〈◇リファス〉

          猟犬のこれから〈◇ハウンド〉

          ▼お借りした方 ハートさん ※撤退済みキャラクターの存在を仄めかす描写があります  感情、というものはよく分からない。食べることへの喜び(と言ってもいいのだろうか)は概ね理解できたと思うが、未だにその他の感情がよく分からない。ころころと七変化の如く表情が変わる者もいれば自分のように石みたく固い表情の者もいる。人間の感情の機微はポケモンのそれよりも更に細かく、意味が分からない。それが他人のものとなればそれが一層顕著なものとなる。涙を流すこと自体など未知以外に形容できるものが

          猟犬のこれから〈◇ハウンド〉

          愛しき日〈◇クゥラ〉

          告白の日に出したかったクゥイーの話。 ※人の死や戦争の描写があります  無機質な部屋の中でぼんやりと窓の外を眺めている。設置された簡易テントを除けば乾燥した大地の向こうには瓦礫と化した廃墟同然の町が見えた。窓を閉め切っているせいか部屋の中は消毒液や薬剤の臭いしかなく、外の埃っぽい臭いや砂煙は一切入ってこない。  こんこんと、不意に後ろの扉からノックの音が聞こえた。ぼんやりとしたまま声だけは厳格そのもので「入れ」と告げると、気弱そうな「……失礼します」という声と共にドアが開く

          愛しき日〈◇クゥラ〉

          そして子供は大人になる〈◇カルゼ〉

          カルゼの子供の話1。自キャ多め。 ▼お借りした方 ユニたゃ  ポケモンが好きだ。これは不思議な生き物達と同じ世界に生きる人間であれば大概の者はそう思うだろう。彼らは当たり前のように傍にいて、時に争い、時に助け助けられ、時に分かち合う、そんな間柄。一言で語り尽くせず、どんな関係にでもなれるのは人もポケモンも同じ。美しい心もあれば醜い心もある。そんな彼らが好きだ。  空想の世界が好きだ。この世界には存在しないものを思い描き、それを紙の上に描き出し、糸を紡いで形作る。  空を

          そして子供は大人になる〈◇カルゼ〉

          猫の爪〈◇イヴ〉

          ※こちらの流れをお借りしています。ハロウィン時間軸はソルシエールさんとお別れした後です。 ▼お借りした方 ルーミィちゃん、ミィミちゃん、スティさん ガラドさん  鬱蒼とした森の中を特に目的もなく歩いている。大会が始まった時からマップなんて殆ど見ていないものだから、今どこを歩いているのか見当もつかない。対戦相手を見つける以外の目的がないのでそこまで悲観もせず、腕の中で揺られているご機嫌なニャスパーを眺めては度々和まされているだけだ。 「あの、すみません」  声をかけられ振り

          猫の爪〈◇イヴ〉

          黄昏に仕掛ける〈◇クゥラ〉

          こちらの流れも少しお借りしています。 ▼お借りした方 ファタさん メテオくん  帰らずの村へ来たら、友人のファタが井戸に嵌って動けなくなっていた。何が原因で井戸に嵌まったのかは知らないが、数分後にはクゥラとメテオによって無事に彼を井戸から救出できた。後半はほぼ力づくで引き上げたので呻き声を上げられたがそこは我慢してもらったが。 「ありがとうね、二人共」  無理やり伸ばされた脇腹をさすりながら井戸から這い出てきたファタがふにゃりと笑う。ピカチュウを模したパーカーと相まって可愛

          黄昏に仕掛ける〈◇クゥラ〉