【学研まんが】おにぎりのひみつ オススメ度:★★(1〜5)
テーマ
ピンポイントです。特にコンビニのおにぎりにフォーカスしています。
実用性
知識として。おいしいおにぎりの握り方のコラムもありますが、難しく考えなくても作れるのがおにぎりの魅力ですよね。
ストーリー重視で読む分にはおもしろいものの、テーマであるおにぎりが脇役と化しているのが気になるところ。協力会社の社史などもありません。
ストーリー
タイムスリップモノ。コンビニ経営者の息子が、戦国時代にタイムスリップして殿にコンビニおにぎりをあげます。コンビニおにぎりを気に入った殿は、主人公を追って現代に来て、Tシャツを着て工場見学へ。
殿にベッタリ。プロローグ以外の全章のタイトルに「殿」が入っています。4章・5章・エピローグでは、おにぎりの話はほとんどなく、殿との友情物語が続く展開。サッカーで自信をなくしていた主人公は、殿との関わりを通じて、自分と周りを信じることの大切さに目覚めます。
ファンタジー
水面を介して戦国時代にタイムスリップします。ただし、ファンタジー要素はそこだけ。それ以外の特殊要素はないです。
一行知識
弥生時代中期~後期の遺跡から、おにぎりの化石が発見されている。
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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。