左ききのエレンより「理想の上司も仕事も環境も全部会社が用意してくれればいいのにね」「会社はお前を育てちゃくれない」(全文無料)
今日も今日とて柔術は楽しい。
1.左ききのエレン 第6章「光一の現実編」の名シーン
以前も記事で書いたことがありますが、名作で大好きな漫画です。興味があればぜひ。
「何かになりたい願望」とクウォーターライフクライシスと柔術(全文無料)|柔術哲学(アンディ) (note.com)
今日はその中から厳しくも刺さる名言を。
新入社員で入社した主人公朝倉光一。配属された課はゆるいCD(課長的な)沢村さんと放置気味のAD(係長的な)久米田さん、サボってばかりの先輩といったメンバー。「俺は早く戦力になりたい!こんな課はハズレだ!成長したいのに!」と焦る光一に対しての二人のセリフです。
その後、光一は初現場で何もできなかった経験を経て、自分の思い上がりと勘違いに気づいて謙虚に目の前の仕事に取り組むようになります。
2.柔術にも当てはまる
この名セリフを柔術に置き換えてみましょう。
火の玉ストレート!!!
SNSでの投稿や、質問箱やstandfm(個人のラジオ的なアプリ)で柔術家へ匿名で不平不満を送る人に読んでほしいですね。
「指導者はえこひいきする」「かわいくて若い子にばかり教える、おばさんの私には目もくれない」「先生は帯をくれない」「こんだけ頑張っているに」「あいつばかり褒められる」
やかましい。甘ったれた新入社員か。
「君の理想の指導者や練習相手や環境を全部道場が用意してくれればいいのにね」
「道場はお前を育てちゃくれない」
不平不満を言ってる暇があればコツコツ練習してテクニック勉強しましょう。
3 まとめ 受け身で強くなるわけねえだろ
柔術は強くなることが全てではないです。マイペースで楽しむのも柔術の良さです。
でも、強くなりたいと言っているのに不満ばかりなのはナンセンス。強い人はみんな自分で環境を作っていける人、環境を自分で選んだ人です。
会社に良し悪しはありますし、道場にも良し悪しはあります。
しかし、「強くなれる環境」はあれど「強くしてくれる環境」はありません。
〇強くなれる環境
→(本人次第で)強くなれる環境
✖強くしてくれる
→(受け身でも自動的に)強くしてくれる環境
道場が全部必要なモノを用意してくれて、道場がその人を強くするということはありません。大事なのは本人の意思です。
地道に積み上げていきましょう。
2024/9/18 アンディ
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