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【逗子・葉山 海街珈琲祭vol.10】「Tsukikoya Coffee Roaster」は飽くなき探求を通じて、コーヒーの楽しさを伝えて続けていく
あの「Tsukikoya Coffee Roaster」さんが、逗子・葉山 海街珈琲祭に来てくれる。追浜というエリアで、山の上に静かに佇む「知る人ぞ知る」存在から、熱狂とも言えるファンがいるほど「知らない人はいない」存在へ。 今は横浜中華街にもお店を構え、ふらりと立ち止まる人たちに対して、コーヒーの魅力を真摯に熱く伝え続けている。 「Tsukikoya Coffee Roaster」はそれほど、このエリアでも特別な存在感を持つコーヒー店なのだ。 Japan Cup Ta
【逗子・葉山 海街珈琲祭vol.9】「Dark Arts Coffee Japan」は、自分たちの信念を、コーヒーに乗せて葉山の街に伝えていく
逗子にほど近い、長柄交差点の近くに佇む黒い外観のコーヒー店。ヤコポさん、マヤさんのオーナーご夫婦と、アキさんの3名による「Dark Arts Coffee Japan」。逗子にも葉山にもファンが多く、街の中で大きな存在感を放っている。 圧倒的に強い世界観を持ちながら、ゆるやかな葉山の街と調和しているこのコーヒー店は、強い信念を持って自分たちの好きなコーヒーを伝え続けていた。そんな「Dark Arts Coffee Japan」のストーリーを、ぜひまだお店に行ったことのない人
【逗子・葉山 海街珈琲祭vol.8】「三角屋根 パンとコーヒー」は、毎日食べたくなるパンと、毎日飲みたくなるコーヒーで、シンプルに暮らしに寄り添っていく
葉山の海岸通り、その中ほど。海からの風を気持ち良さそうに受ける、白い三角屋根のコーヒー店がある。丸くて可愛い窓、木の温かみのある扉。その全てが愛くるしいデザインでまとめられている。 ここが、「三角屋根 パンとコーヒー」 オープンから瞬く間に街のシンボルとなり、今ではすっかり海岸通りの顔となった。平日でも休日でも、いつ覗いてもたくさんの人がここで時間を過ごしていて、一道さんと裕佳さんがつくるこの空間は、街にとって無くてはならない場所となっている。 シンプルを丁寧に。難しいこ
【逗子・葉山 海街珈琲祭vol.7】「THE FIVE BEANS」は、葉山のコーヒーカルチャーをリードする。今までもそしてこれからも
湘南エリアのコーヒー好きなら知らない人はいない、この地のパイオニアが葉山にいる。コーヒーがまだ根付いていなかったこの街に、コーヒーのカルチャーを芽吹かせた存在。今の葉山にコーヒー店やロースターが増えてきた、ひとつのきっかけをつくったと言っても過言では無いはず。 御用邸の目の前で、葉山を行き交う人や時代の流れを見つめ続ける、小さなお店。このお店こそが「THE FIVE BEANS」。葉山のコーヒーカルチャーの歴史をつくり、そしてこれからもこの街の暮らしをコーヒーで彩り続けてい
【逗子・葉山 海街珈琲祭vol.6】「カフェテーロ葉山」は、築100年以上の古民家を舞台にコスタリカの文化を伝え続けていく
葉山の中心地に、平家で美しい日本建築を持つコーヒー店がある。なんでも中米のコスタリカの豆だけを扱う、日本でも恐らくここだけの、独自のスタイルを貫いているお店だという。全国、ひいては世界から、そのコーヒーを求めにやってくる人もいるというほどに。 ロゴがあしらわれた大きな暖簾をくぐると、自然光が木の建築に染み入り柔らかな明るさに包まれた、しっとりとした空間が迎えてくれる。悠久の時を感じさせられる、ここだけが時が止まったような空間。オーナーの大下さんは、この場所でコスタリカの文化
【逗子・葉山 海街珈琲祭vol.5】「Minamicho Terrace」は暮らしの中で、人生の中で、少しだけ立ち止まる時間をつくる
せっかく逗子に来たのなら、ぜひ訪れて欲しいエリアがある。それが、この街の中でも一際ノスタルジックな空気を持った「小坪」という漁師町。この漁港を高台から見渡す場所にあるのが、ここにしかない眺めと風が通り抜ける空間を持つ「Minamicho Terrace」。まさにこの場所が、逗子の「特等席」。 遠方からもはるばる訪れる人もいるほど、特別な存在感を持ったコーヒー店である。 みんなが誰にも本当は教えたくないけれど、どうしても教えたくなってしまう場所。暮らしの中で、人生の中で、この
【逗子・葉山 海街珈琲祭vol.4】「FATCAT COFFEE」は、生活の一部に「軽く」寄り添うコーヒーショップを目指す
逗子駅よりさらに落ち着いた趣のある、東逗子駅の商店街を歩いていく。ほどなくして見えてくるのが、元々は鉄のプレス工場だった天高で窓の広い空間の、開放感があるコーヒー店。親子連れからおじいちゃんおばあちゃん、さらにはベースの海軍の方まで、多様な方の暮らしの憩い場となっている。 このお店の名前は「FATCAT COFFEE」。店主の徳山さん宅で暮らすネコがイメージキャラクターだ。そのネコが太っているから、FATCAT。朝から賑わうこのお店で、凛として朗らかな徳山さんが、迎えてくれ