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ANDPAD ZERO、これまでの3年とこれからの3年

あけましておめでとうございます。ANDPAD ZEROの今井です。
2024年も引き続きよろしくお願いいたします。

株式会社アンドパッドの研究開発組織としてANDPAD ZEROが発足してちょうど3年経ちました。
研究開発プロジェクトとしてANDPAD HOUSEから始まり、ANDPAD図面、ANDPAD BIM、ANDPAD 3DスキャンなどConstruction Tech.関連プロダクトの開発と、それらのPMF(Product Market Fit)、東邦ガスネットワーク様を始め多彩な顧客とのプロジェクト推進、ArchiFutureなどでの外部発信など・・・
濃密な3年をZEROメンバー、アンドパッド他部署の仲間達と過ごしてきました

今回は、これからZEROで一緒に働きたいと考えている方、何らか共同プロジェクト等を検討頂いている企業様に向けて、これまでの3年間を振り返りつつ、これからの3年間のスコープをできる範囲でお伝えしたいと思います。

ZEROのメンバーはどんな人?

これまでもたくさんのメンバーが記事を投稿しているので、読んでいただいている方はご存知かもしれませんが、ANDPAD ZEROには、大手ゼネコン、地域ゼネコン、設計事務所、国土交通省、指定確認検査機関、ConstructionTech.特化エンジニアなど多彩なバックグラウンドのメンバーが集まっています。

彼らに共通しているのは「建築/建設業界出身者」であるということです。

皆、自身の所属するこの業界自体を変革していきたいという、強い想いをもってジョインしてくれています。

9月にANDPAD HOUSEで1日ワークショップを実施しました

また、この3年間のうちにメンバーの入れ替わりがあったことも事実です。
さきほどは「キャリア・バックグラウンド」についてお話しましたが、「メンタリティー」という観点でもどういう傾向の人が多いのか、この3年で少しずつ見えてきているような気がします。

ANDPAD ZEROでは、新規プロダクトや新規事業など、白地の上でヴィジョンを具体化していく種のプロジェクトがとても多くあります。
そのため、時にハードなことに直面しつつも、自身に向き合い、自ら課題発見/解決/アウトプットをし、その中で成長することを愉しめる人が多くなってきていると感じます。

個人的には、年末の年納めのチームミーティングを行った際に、そんなメンバーたちと、「1年前の自分だったら、このプロジェクト/このタスクは絶対できなかったよね…」と振り返りながら語り合う瞬間にとても喜びを覚えたところです。

我こそはまさにこんな環境で成長・貢献したい!と考える方は、是非エントリーお待ちしております!

さて、それでは、そんなメンバーとどんなプロジェクトを推進してきたかについてもお話していきたいと思います。

これまでの3年

ZEROのミッションは「BIM、3Dなど既存ANDPADではカバーしていない領域での探求と探索により、顧客と業界のDXに新プロダクトと新事業で貢献していく。」です。そのため0→1と1→10をスコープとしてきました。

ANDPAD ZEROの3年間、アンドパッドの他部署のメンバーとも様々協力しながらプロジェクトを進めてまいりましたので、少しずつご紹介したいと思います。

1年目は数人のメンバーでANDPAD HOUSEの推進ANDPAD図面の企画・開発に加えて、当時まだあまりリーチできていなかった非住宅領域の顧客へANDPADをフィットさせる要件を探っていきました。遠隔臨場系のプロダクト企画機能連携企画などにも関わりました。


全3回にわたり紹介したANDPAD HOUSEプロジェクト

2年目になり、いよいよANDPAD BIMや3Dスキャンの開発に取り掛かりつつ、ANDPAD図面をPMFしていくことを進めていきました。AI系のPoCプロジェクト、VRで内覧できる規格住宅ブランドの立上げなどにも携わらせていただきました。
指定確認検査機関様との連携住宅の断熱改修プロジェクトにも注力していました。


VRで内覧できる規格住宅ブランド「Toiro」(ユニバーサルホーム様)

3年目には、東邦ガスネットワーク様とのプロジェクトを公にすることができ、ANDPAD 3Dスキャンの問合せを多くいただきました。様々な領域の顧客にファーストユーザーとして試していただきつつ、本当にこの機能が業務改善に繋がるのか?ということを顧客と真剣に向き合ってきました。
同様に、ANDPAD BIMについても顧客と現場で検証を続ける日々でした。この辺りの検討とその結果は、今年2024年に色濃く続いていきます。また別の機会に詳しくお伝えさせて下さい。
また、building SMART Japan、RXコンソーシアム、建築情報学会など業界の様々な団体へ参加し横のつながりが強まったのも大きな変化でした。

これからの3年

振り返ってみると、おかげさまで本当に幅広くエキサイティングなプロジェクトがたくさんありました。これからの3年を考えると、「これまでの3年よりもっと面白いことをやりたい」「これまでの3年ではできなかったことをやりたい」という言葉が浮かびます。

プロダクトについては、これまでとは全く異なる新しいプロダクトの企画が開発パートナーの顧客と始まっています。3Dスキャンも新たな領域でのプロジェクトがいくつか進んでいます。BIMについても、新たなプロジェクト推進体制ができてきました。

1/9にNHK「おはBIZ」で紹介頂きました

プロジェクトを推進しながらスコープは変化していくかと思いますが、2024年は上記のような新たなプロジェクト展開しつつ、さらに新たな種も育てていき、2025年2026年には建築スケールから都市スケールまで広がるような動きにも目を向けていきたいと妄想しています。
このような妄想/探索と探求を続けるためにも、リリースしたプロダクトをしっかり事業化していくことがボトムラインとなります。

ANDPAD ZEROはこの現実と妄想を両輪で推進し愉しめる組織であり続けたいと常に考えています。

おわりに

これまでの3年間を振り返りつつ、今後3年間の展望をお話しました。
今後とも、業界、顧客の「こうありたい」を鉄(テクノロジー)と汗(コンサル/サクセス)で実現すべく、精進してきます。こんなチームにジョインしたい、一緒に何か検討したいという方は是非気軽にお声がけください。

ここまで目を通していただき、ありがとうございました。
ぜひスキ(♡)やフォローで応援いただけると嬉しいです!
改めまして、2024年もよろしくお願いいたします!


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