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君野みさ牡【Lady's玩具】@作詞
2021年7月5日 06:14
雨音がざあざあノスタルジーに響くこの部屋で僕はあなたを求めるパチパチピチャピチャと音を重ねながら身体中震えるあなたをもとめている綺麗な体温を舌で味わうのならどうしようもなさでふしだらになりたい甘美なメロドラマ安物のアパート昼下がりの雨は二人だけのbgm上目で誘って近づき抱き合い口づけ交わせばもう止められない雨音が響いてる心地よい静寂イカガワしい音
2021年7月9日 10:50
冷凍室のかたすみで凍った肉がミイラにね真空をさいた隙間から微細な命に先行かれもしも君の体から呼吸と鮮度が離れたら見えない内がわ取り替えて綺麗に残していいかい?大好きなその声も残せるし素敵な愛は続いてく土の中、炎の渦君だけは消えてしまわないで最後は一緒に焼かれてほしいのさ罰当たりと言われるね解った様な口ぶりで深夜 闇に君の残り香を動かす心配は させないもしも
2021年7月11日 21:25
優しい笑顔は取り出した硝子の破片を柔らかく他人(ヒト)の思念を混じらせた体なれこそなせる皮肉(わざ)白いオーロラ乱れたベーゼ瞳閉じてもユートピア熱の温度はあまりに甘く僕はホントの毒を知る大人少女のママの胸まこと淑やか耐えゆる苦悶いつか女をやめるなら響く秒針塞き止めて形を変えては問い出したほんとの気持ちを何となくどれも素敵な返答で予定調和を殺された白いシャンパ
2021年7月19日 10:30
何が綺麗かと問われたらあなたを泣かせてしまうだろう誰より無邪気にふれたから愛の幸せ望めない消えない光のいきどまりあれから曇りがつづいてるため息吹いたよあの雲にこんなの無駄だとわかってる天使のままで白昼夢にのり無性生殖のあなたと雲の上へ誰にも知られず何より素直にそっと素肌をふれさせたままで微笑む命を見つめてみたい恥じらう心と別れたら世界は容易くなるだろうあまり