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書くという自慰

お客様とカウンセラー様をつなぐマッチングアプリ Bloste (ブロステ)
代表の橋本なずなです。

近頃、自慰が止まらない。書くという自慰が。

自慰とはその字の通り “自分を慰める” という意味でしょう?
身体が寂しければ刺激を与えてあげて、心が寂しければ私は書くことで自分を慰めている。

ここ1ヶ月ほど、新しい繋がりにとても恵まれていて、先日出演した街録chを観て私に興味を持ってくれる人や Bloste(ブロステ) の活動に手を貸してくれる人など。
とても喜ばしいのだけど、伴うのは誤解と承認。

私の人生を語った40分弱の動画ですべてを判断して、知ったようなことや、心無い言葉を言われたり。
正しい私を理解してほしくて、いつにも増して発信する手が止まらなかったり。

私の好きなカウンセラーさんがこんなことを言っていた、
「 人間の怒りの感情は3つに分けられて “分かってほしい” “助けてほしい” “愛してほしい” である 」と。

そう、私は今怒っているのだと思う。
私を分かってくれない人たちに、助けてくれない人たちに、愛してくれない人たちに。

分かってほしいのは、「世間が考えることなんて私はとっくに考慮済みで、その末に今の選択がある」ということ。

街録chの動画に対するコメントで多く見受けられたのは、カウンセラーの敷居を下げることでカウンセリングの質をも下げるのはどうなのか、という意見。
私は、今も昔もカウンセリングの消費者だ。
敷居と質が連動することくらい、わかったうえでやっている。

カウンセラーの質がと言うけれど、その質とやらは一体何を指しているの?
傾聴力? アドバイスする力? 実績? 所属する団体の大きさ?
何をカウンセラーに求めて何を質とするかは人によって違うじゃん。
条件として質が良く見えても、人として相性が悪ければそれは 質が良くない になるのではないのか?
ある意味理不尽で、流動性のあるその質とやらに、6,000 ~ 8,000円の料金を払わせるほうが私は悪だと思う。
Bloste(ブロステ)のコンセプトの一つである安価とは、そういう経緯の元成り立っている。
今はとてもざっくりと書いたので、詳しくはこっちのnoteを読んで欲しい。

次に、助けてほしいのは「一人ぼっちはつらい」ということ。

とは言っても、これに関しては幸いなことにちゃんと助けられている。
話したいと思ったら気楽に会える親友がいるし、酔いたいと思ったら一緒に朝まで飲み明かせる呑み友だちもいる。
そして最近 Bloste(ブロステ) の活動を手伝ってくれる人さえ現れた。
私はちゃんと助けられている、救われている、人の力で生かされている。

最後に、愛してほしいのは「私を受け入れてほしい」ということ。

最近思うことがあって、私はとてつもなく愛が広く深い、そしてとても臆病である。
私は人の良い所を探すのが得意で、そのため惚れやすい。
女性の多くが 好きじゃない人とはセックスができない と言うけれど、私も例に漏れずそうだ。
それでも私が多くの人とセックスができるのは、その全員に恋をしているから。

でも、そうだな、恋の敷居は低いかもしれない。好きなタイプとやらは私はとても広い。
相手のことを容姿や年収、学歴やキャリアというマクロではなく、使う言葉や思想、雰囲気や周波数のようなミクロで見ている。
私の見える世界では皆、魅力的で、すぐ好きになってしまう。

そしてそれが愛になれば、そこに天井はない。
言ってしまえば誰のことも好きにはなれる。だけど愛情を抱けるかはまた別の話。
私は過去に一度だけ “愛していた” と言える男性がいる。
彼の為なら罪を犯すことも、死ぬことさえもいとわない、そんな風に思えた関係だった。
終わってしまったその愛を、私は再び誰かに抱くことができるのか、それはわからないけれど、私の愛はそれほどに深い。

愛の広さと深さ、それが人には 軽いビッチ と 重いオンナ のようにチグハグに映って “不安定” という見られ方をする。

その見られ方の是非は問わない。
だけど、そんな私を、誰かに受け入れてもらいたい。

そんな私じゃダメなのか。人間が好きで、好かれたいと思う私は悪なのか。

なかなか受け入れてもらえない寂しさから避難するように、最近の私の口癖は「彼氏なんて要らない」。

今は仕事が忙しくて、それどころではないというのも事実だけれど、きっと私には彼氏は必要だ。
人それぞれある生きる為のモチベーションが、私の場合は愛だから。
やはり私は人を愛していたいし、できることなら愛されたい。

「彼氏なんて要らない」そんな強がりは、長くは続かないや。


“分かってほしい”  “助けてほしい”  “愛してほしい”  

他人に起因するその思いを他人では消化できなくて、日夜やめられない書くという自慰。
眠る暇さえ惜しんでそれをするから、ここ数日は常に寝不足だ。
三日三晩、私は自分でして、気持ち良くなって、安心して眠りにつく。

でもそれも、今日で終わり。
他にもしなきゃならないことがたくさんあるのだ。

書くという自慰が、このまま行くと生活の基盤さえ滅ぼしてしまいそうで。

分かってもらえないこと、助けてもらえないこと、愛してもらえないこと、
それは時として諦めも必要なのだから。

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