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起業家という道を経て、今は二作目の出版を目指している橋本なずなです。


[ 社会 ] 日本に絶望している。

少し前にも同じような感覚になった、

「 一生忘れられない傷を残したい 」という動機から小学生女児にレイプをした男性は 6年 。
頂き女子として複数の男性から1億5000万円の金を騙し取った “りりちゃん” は 8年 。

懲役の刑期です。

そして少し前に見たネットニュースで、

14歳の実の娘に対して3年ほど前から不同意性交を行っていた男性が 6年 の実刑判決を言い渡されたとのこと。

この3つの事件の刑期を並べた時、違和感を感じるのは私だけですか?

性暴力が6年、詐欺が8年。

りりちゃんの罰が重いって言ってるんじゃないんです、性犯罪者に課す罰が軽すぎるんです。

私は、性被害サバイバーです。

性暴力を受けた者がその後に陥る思考、起こす行動、歩む人生がどんなものかを知っています。

私は、自分には性的価値しかないんだ.と錯覚し、それを用いてしか人と関われず、時には自傷行為のようにセックスに及んでいました。
しかし、大人になるにつれて錯覚が間違ったものであると気付いた時、長い間、暴力に洗脳されていたのだと知りました。
そうすると、自分のしてきた行動や存在までもが汚らわしく感じ、次は身体を傷付ける自傷や自殺願望を抱くようになりました。

幸い、私は今も命があって、こうして声を上げることができるけれど、

少なくとも、被害に遭った10歳から錯覚が覚めるまでには約10年、その後の苦しみや葛藤は約2年。
そして、性暴力のニュースを知ればフラッシュバックに襲われたり、動悸や発汗が出るほどの憤りを感じるのは一生。

性被害者のその後にはこれほどの影響を残すのに、その罪に課せられる罰はたったの 6年 ですか?

おかしいでしょう、こんなの。

私は日本に絶望している。

[ 恋愛 ] ちっせー男

現在のパートナーと交際を始めて、半年になりました。
それを機に “これからをどう見ているのか” 彼に尋ねてみたんです。

そうしたら彼は言いました、
『 なずなと一緒に上に行く勇気がない 』『 自分の存在が、なずなの未来の足枷になっているように感じる 』と。

“上” という定義から話すと、もっともっと仕事で成果を出したり、自己実現を叶えたりすることだと思います。
彼は、私が「 やめて 」と言ったことをすぐに改善できなかったり、
マイナスをゼロにするばかりでプラスを生めていないんじゃないかと考えているようでした。

私は思いました、
ハッキリ言って「 ちっせー男だな 」と。

これについて友人に話すと的確な答えが返って来て、

〈 なずなちゃんが前を向きはじめたら頼られている感が無くなって、=自分の価値がなくなった、みたいに感じてるよね 〉

その通りだと思いました。

彼と出会った頃は、母が亡くなって2ヶ月やそこらで、仕事をすることも、息をすることさえも難しく感じていました。
けれども最近になって新しい事業を始めたり、社会生活も盛んになって、前ほど彼にすがることがなくなったんです。

そういえば、いつの日か彼は、PMSや生理中の私のことを『 普段より人間味があって好きだ 』とも言っていました。

多分、彼は、何だかんだと言いつつも、“どっぷり頼られること” で自己価値を見出しているんじゃないかな。

だから “適度に頼られる” になると、自分なんか必要ないんじゃないか、って思ってしまう。

でも、それって私から言わせれば大きな勘違い(だし、その思考に陥りがちな男性ってホント多いよな…)です。

今だってどっぷり頼っているし、
「 前を向けたから彼はもう必要ない 」じゃなくて「 彼が居るから前を向くことができている 」なのに。

背伸びをしてでも、『 これからも一緒に頑張って行きたい 』と言って欲しかっただけなのに。

[ 家族 ] 24歳の養子縁組

カフェで仕事をした帰り、
夕日が傾くアスファルトの上を自転車で走っていた時、“この感情” の答えを探していた。

その日の夕飯を、一人で食べたくはなくて、けれども友人と盛り上がりたいわけでも、パートナーとお酒を交えたいわけでもなかった。

じゃあ、何を求めてるんだ?  誰を求めてるんだ?

答えは ————— お母さんとご飯、だった。

孤独でなくて、ノリが良い様に取り繕う必要も、可愛く居る必要もない。
ありのままで居られる、お母さんとのご飯の時間。

その日の私には、それが必要だった。

私は、お母さんが欲しい。
お母さんという存在をなくして、これから先生きることに無理を感じる。

産みと育ての母は、私の人生においてたった一人だ。
産みと育ての母への愛は、これまでも、これからも、絶対的に一番だ。

けれども私は、繋がりの母が欲しい。

親子という関係を結ぶことによって老後の世話やコストを被ることになったとしても、それでも私はもう一度、この世界に「 お母さん 」が欲しい。

この世にお母さんが居ない状態で生き続けることは、私にはとても過酷だ。

だって、私は知っているから。お母さんの温もりを、頼もしさを。
いっそ知らなければ、平気だったかもしれないけれど。

24歳の養子縁組、私は「 お母さん 」を探しています。

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