さよりと読みます

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  • ドキリと

    すきな文章を追加しています

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さびしいっておもわれることがさびしい

しんぞうをぎゅっと掴まれたような感覚に襲われる。手足の湿疹はジェルネイルによるアレルギー反応。楽しみがひとつ奪われたかも。生活が乏しくなる。毛布の内側で両膝を抱えて蹲るようにすると落ち着く。心臓の音がドッと聞こえるときがこわい。何に怯えているのかハッキリと分かっているからもっとこわい。あつまれどうぶつの森の深夜二時のピアノをずっと聴いている。もう今日は終わってしまっただろうか。今日という日にすら置いていかれる。ずっと薄暗い部屋の中でこわいという気持ちを押し殺す練習だけをする。

    • あこがれ

       幾度となく季節は巡るのに、なぜかいつまでも春の匂いには敏感でいたいと思う貪欲さに苛まれている。花粉が鼻を擽る。東京の桜は、まだ満開というには遠いところにあるようだ。それでも、心が跳ねるような感覚が分かる。春のうちに片づけたいことがたくさんある。溜まりに溜まった洋服の整理、お布団を乾燥させること、夏までに痩せてみたり、学費を捻出したり、ね。そういうことを、ただのっそりと考えていたい。誰にも邪魔されないところで、この気持ちと向き合っていられたらなって。  三ヶ月ぶりに行った教習

      • 合図を聞け

        瘡蓋をめくるときの、罪悪感を背に全てを無にするあの瞬間って【快感・絶頂】に近いと思うのね。そういうちょーどうでもいい思考が、最高に楽しすぎる。だって、三時間くらいならチクワの穴を覗き続けてチクワ越しの世界を満喫できちゃうし、牛乳を振ってバターにするやつとかは本当に得意分野で困るよ。率直に、長い時間を掛けた無駄が気持ち良すぎる。まるで、他人様に自分の痛いところをアレコレ突かれても平気な顔ができちゃう、しんどくてつらいのに全然やめられない【人生】みたいだな。乖離していたい。 緩

        • 2023

          すべてを会田凛に捧げたくなっちゃった 2023 今年も無事に完 ᴖ_ᴖ 人生の分岐点というものかしら、、、というくらい絶望に苛まれても会田凛という存在により全てが打ち消されたわけです。はあ(ため息)、、、地獄のようなあの日から二週間を経て、やはり生涯を賭けて会田凛をアイドルにさせなければならぬ❗という想いがメラメラと燃えているが。会田凛を逃した国プ、魚はあまりにもデカかったようだなガハハハ❗まったく❗困っちまうんだよな❗ 今年も変わらず何も成し遂げられなかったけど、まあ来

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        • ドキリと
          4本

        記事

          美しい日々

          恋人と、クリスマスプレゼント交換会。二度目のクリスマス。何度目でも、何度目だろうと。きっと、ぐうっとくるものがある。だろうなって。これは、ただの妄想? ルームウェアの、サイズ表記の端っこに いつもありがとう、愛してるよ って。そりゃずるいよ。ずるいずるい そういうこと、ぜーんぜん言わない人なのに。お箸を買いに行ったときも、たくさんの食器を前に いつか夫婦で喫茶店でも開きたいな って。些細なことで一喜一憂。しあわせを指折り数えていられる。 あたらしい音楽を、いちばんはじめ

          美しい日々

          逝枯れたい のです

          平凡に生きて、ただ、平凡に生きている。二段ベッドの二段目で、今日きみに伝えられなかった言葉をぽつぽつと呟いて、それの切れ端の蓄積でブログの更新。ごめんね! おいおい。きみたちが報われない誰かを救ってあげたいと思うのは、ただのエゴじゃないのか?所詮は、自分より劣っているであろう人間に手を差し伸べている私という図を可視化したいだけだろ?そういうのに気づかないフリをしているだけで。本当に気づいていないだけで。救われているのは、いつもきみたちなのに。いつもいつも。情けないくせに。可

          逝枯れたい のです

          あの月まで競争ね

          ちきゅうの輪郭をぼんやりと眺めている。やっぱり私、人に振り回されている時間が苦手。もっとずっとラフでいいのに、なんかちょっと窮屈で、呼吸も浅くなっちゃったりして。いろんなところにアンテナを張るからかな。気にしなくていいことまで気になっちゃって、それですごいごめんねって気持ちになるの。分かるかな? 鳥貴族、三人、九千円。 お一人様、三千円。 キリリ賞 こういうのってピタリ賞とも言い難い。ちょうどいい落としどころ、それがキリリ賞。結構しっくりくるのよ、こういうのが。ずっと前か

          あの月まで競争ね

          ハンドメイドホーム

          あたまの中ってくちゃくちゃ。しわ寄せのコピー用紙のような、そういう気持ちが、私たち長く続くことがあるの。 都内のタクシーに乗るときの、ピリついた空気がどうしても苦手。いつまで経っても慣れないの。車窓に張りつき外を眺めてカツカツと音が鳴るようなヒールの擦り減った底のおおまかな面積を計算している。それがどれくらいだろうと私には何も関係がないこと。 並々ならぬという言葉を無駄に発して、できる努力に蓋をしている。加減が分からないの。努力なんて、はじめからうまくできないけど。 カ

          ハンドメイドホーム

          Tokyo

          見え隠れしていた細やかな関係性という糸が、大人になるにつれて、ぷつり、ぷつりと途切れていく音がする。人と人との繋がりなんて本当に脆い。体中を張り巡らせる帰りたいと何かに縋るような気持ちが、私たちの生きる意味や理由になっていることを私たちはまだ知ってはいけない。母が言う 私も人の親だね、それが例え自分のいちばんすきな食べ物だろうとあんたが美味しいと頬張っているのを見ているほうが幸せだよ こうして物理的に途切れることのない繋がりは、ひどく胸を締めつけてくる。私たちは真実には逆らえ

          窓には月 あなたが好き

          選択必修の先生が、パソコンと同じだね。私たちも熱を帯びるほどパンパンになったら頭に氷でも乗せるといい。と言うので額に数個の氷をのせている。シャツの襟はあまり立てすぎても酷だな。選択必修の先生がソレだった。きっともうすぐ夏も終わる。夏も 年の暮れ。いつごろになったら年賀状のお知らせハガキが届くのだろう。いつの間にかそういう生活の流れに敏感じゃなくなっていた。知りたいことが不思議と山積みになる 去年は喪中だった。本当は年賀状を送りたい相手などいない。私たちはいろいろと悲しい生き

          窓には月 あなたが好き

          にんげんっていいな

          いつも意識の向こう側でこれからのことを考えている。考えなければならないことが無限にあって、それらと生活を並行している。不思議だけど、それらからの逃場に芸術や文学があって、それで私は助かっている のだと思う。意識のうちの無意識みたいなことだ。 だいすきな友人から、ぼくは男女に隔たりがなく好きになった人が好きだと思うと言われた。ドキリとした。だって、すごく嬉しかった。本当のことを何気なく打ち明けてくれたことが。ジョナサンのドリンクバーを注ぎに行って、それからのことだもん。これま

          にんげんっていいな

          東京はかたちを帯びている 醜い人間たちの宝庫

          東京はかたちを帯びている 醜い人間たちの宝庫

          207

          人生二度目のコロナ患。2023年1月1日から日記を書いてて、でも途切れました。39度の高熱ではスマホの文字が読めん。学期末の課題も疎かになるし。ほんっとにツイてない!です。で、日記を書くようになってからはブログを更新する理由がなくなっちゃって、空っぽな人間を再確認させられていたわけ。周りの大人から二十代って思われるのは荷が重いし。コンドームの表裏が分からないときみたいに、人生がむず痒いです。日本語表現の講義課題で希死念慮の論文リンクを貼り付けて、まるで死にたがりみたいな。いつ

          白昼夢と堂々巡り

          こころがくるしすぎて、まつパのときのふかふかソファでも爆睡できず、目を瞑ったまま、海の底にいるときのような気持ちでいました。こころがくるしすぎるというのは単純明快なようでぜーんぜん単純明快ではなくて、ぎゅっと鷲掴みにされていて、それでいて息もできなくて、言葉がうまくも出なくて、ほんと、ちょっと死にたいです。もう時期、もう夏なので、こころとご相談しつつ、お仕事もやめたいし、恋人のことはすきだけれど、それとこれとはまたべつのお話ですし。今日は、高いお金を出してスイカを買って食べて

          白昼夢と堂々巡り

          餃子コミュニケーションズ

          ジャンボ餃子というものを買った。いつもは、味の素 ギョーザ 12個入り 398円だから。そうだね、3倍の出費をした。それから3日置いて、テリテリとした赤色の箱を開いてみると、意外にもジャンボではない餃子が現れて。こりゃ買い物失敗ね、ときみと笑い合って、それで、きみと台所に立った。 点がいくつかあれば円が描ける。と、いつかの数学の時間に習ったような気がする。だから、とりあえず点を打って、きみがその点に傷ついてくれたら、私、それならいいなと思っていた。で、先に傷つけられた。気づ

          餃子コミュニケーションズ

          うるせー

          巷でしか人気のないバンドマンが我が物顔で女を食うているらしいのでやはり世も末だなととりあえずTwitterに呟く。承認欲求カラッカラの女は、ソーシャルネットワークで他人様に自分の性事情を自慢しないと気が済まないらしい。バンドマンが意味のない本営をずっとしている音楽が流行り。時代はよう分からん。早くこのだらしない風潮が廃れればいいなと思います。恋人のことはすきだけど、サバシスターの話をされたときは閉店のお知らせ。あの音楽に似たきみのすきな音楽はすきだよ、ってそれと似ているからす

          うるせー