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窓には月 あなたが好き
選択必修の先生が、パソコンと同じだね。私たちも熱を帯びるほどパンパンになったら頭に氷でも乗せるといい。と言うので額に数個の氷をのせている。シャツの襟はあまり立てすぎても酷だな。選択必修の先生がソレだった。きっともうすぐ夏も終わる。夏も
年の暮れ。いつごろになったら年賀状のお知らせハガキが届くのだろう。いつの間にかそういう生活の流れに敏感じゃなくなっていた。知りたいことが不思議と山積みになる 去年は喪中だった。本当は年賀状を送りたい相手などいない。私たちはいろいろと悲しい生き物だ。これはきっと時代だからだと思う。
恋人の甥っ子が誕生日を迎えた。私にとっては他人。赤の他人。そんな他人がときどき憎い。牙を剥き出し。愛の欠片もありません。痛々しい女の情け。唾を飲むときの喉の痛み。雑踏
毎日が憂鬱。ちゃんとした大人にはなれてないのかも。まだ私ってば1000円カットでいいのに。今じゃ表参道を我が物顔で歩く東京の女 。今月の最後、ネバヤンのリキッド公演が楽しみだな。恋人がいっしょに聴きたいっていうので。辛いときに会いたくなります。これが本当にしんどいです。
東京に包まる。寝床の裏側のダニよけ。生焼けの鶏肉と予定調和の懇談会。気ばかりが大きくなっていく。目を背ければ三度寝の朝。
味噌汁のない食卓。芽が出ないじゃがいも。半額以下のシャインマスカット。ぜんぶ夏。夏だった。夏のせいにしたかったな
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