もっといい男がいるよ、なんて言わないで
よく言う「君にはもっと相応しい男性がいるよ」という振り文句。一見優しそうに見えるけれど、そんなの優しさじゃない。優しさの仮面を被った残酷な言葉だ。
だって、わたしが今すきなのは、となりにいたいのはあなただけなのに。相応しいってなに?俺なんかが、ってなに?わたしはあなたがいいと伝えているのに。
こっちはリスクを背負って、身を削って気持ちを伝えているのに、自分だけ守ろうなんてずるい。告白なんて、友だちというポジションを捨てる覚悟がないとできない。振るなら、嫌いになれるくらい、友だちをひとり失う覚悟で伝えてほしい。それが本当の優しさ。
ーーーなんて思うけれど、元カレとは友だちに戻っちゃうし、告白を断った相手に対して「あなたは私のことをよく分かってくれている親友だと思ってた、親友を失って悲しい」なんて伝えちゃうし。自分への戒めでもある。
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ところで、男女の友情は成立するのだろうか。個人的にはあると思っているのだけど、はたから見るとそうではない場合が多い。この議論は結局のところ、恋愛ってなんだろう、恋愛ってむずかしいというところに着地して終わるのだけど。
そんなことをとりとめもなく考えているGWの深夜。答えは出ないし寝よう、おやすみなさい。
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