アムレット

和歌山初の訪問型病児保育の開設を目指す看護師です!

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和歌山初の訪問型病児保育の開設を目指す看護師です!

最近の記事

ファミサポ講習会。

今日もファミサポ講習会。 今日は和歌山大学米澤教授の講義があります。 『子育てと子育て支援のあり方に関する心理学的考察』 読んでいて、 『ほぉー😳』 の連続でした。 やっぱりこの論文でも 目的の先には『こども』がいます。 (こどもがその現実をどう受け止めているか) そこに親の関わり、そして周囲の母親へのサポートの必要性が見えてきます。 親子関係の偏見についての研究結果では 母親の育児不安は父親の子育て参加度とは関係がない、ということが分かっています。 「行動」で感じる

    • アウェイ育児と子育て支援。

      先日のファミサポでの講座。 実は『子育て支援』施策は、平成元年から始まっていたそうです。当時の出生率は1.57。 2.0をきるとヤバいと言われるなか始まって それから35年?6年?結果、出生率ってどうなってます? 講師の方曰く、子育てに関して最近はSNSで情報をとることが多く、入ってくる情報量が多すぎて混乱しているママが多いとのこと。 子育てに限らず、昔は親から教わったことが今は全部スマホから教わる時代。 100人こどもがいれば100通り。みんな違う。 しかも『アウェイ育

      • 少子化対策。

        合計特殊出生率。1.20。 合計特殊出生率とは、1人の女性が一生の間に出産するこどもの数のことです。 とうとう東京では1を割りました。 和歌山県は1.33。 出生数でいうと、2023年は年間約72万人。 第二次ベビーブーム(1972〜1974)では 年間200万人の赤ちゃんが生まれていたことを考えると驚異的な減少です。 この時の合計特殊出生率は、2.1。 ちなみに第一次ベビーブームでの合計特殊出生率はなんと4.5!!(父は4人きょうだい、母は6人きょうだい) 戦後すぐの混乱

        • 病児保育

          和歌山市のファミサポ利用件数。 年間約1200〜1400件。 月平均約110件ほど。 これが、病児を預かるとなると 年間約40件。 月平均3人程度。 利用者数がぐーんと減ります。 ファミサポ事務局に講習会の申し込みに行ったとき、病児も預かります、と伝えました。 『それはほんとに助かります。体調不良のこどもを預かってほしいという依頼があってもお断りされることが多いので‥』 とのこと。 病児を預かってもらえなくて困っている、というファミサポのお話は別の方からも聞きました。

        ファミサポ講習会。

          チャイとSDGs。

          楽しみにしていた高野山での阿字観瞑想体験。 あまりにも雨がひどくキャンセルしました。 こんな天候での山行きは怖い。 お大師さんには呼ばれなかったよう。 ザンネン。 こんな日は火曜日のみオープンのカフェに行こう!大雨のなか、お気に入りのチャイで身体を温める。 あ!SDGsの本、買おうと思って忘れてる! 持続可能な開発目標。 難しいのは時間がかかるのでこども向けの本で学ぶ。 アムレットはどれかなぁ。 おそらく5と11。 5.ジェンダー平等の達成 日本は残念ながらジェンダー後進

          チャイとSDGs。

          失敗から学ぶ

          ここ最近はボーっとする暇がない! のんびりもしていない。 1年前の今頃は、 ボーっとする時間が死ぬほどあった。 『こんなことしてる場合じゃないのに』 分かっていても動く気配なし。 アーユルヴェーダサロン経営とは名ばかりで、経営のけの字もできていない。 集客しないとなぁ‥ 宣伝しないとなぁ‥ 気持ちばかり焦る。 私がほんとにやりたかったことはこれなのか? こんな生活がしたかったんだったっけ? 3日も休みがあれば 一人暮らしの私は誰とも話さない日が3日間続く。the・

          失敗から学ぶ

          進化し続ける人々

          先日、ベビーマッサージの教室がありました。 マッサージの時間よりこどもと遊び、ママとおしゃべりしてる時間のほうが圧倒的に長い笑! 始めて会ったときはママの腕の中で、まだまだ『赤ちゃん』だったのに。 それからやっとつかまり立ちができ、不安定ながらも歩けるようになり。 今ではソファの上でジャンプできます。 すごいすごい👍 マッサージの時も自分で服を脱ぎます。(なかなか着てくれないけれど😆) おしゃべりも上手にできるようになりました。かわいい声で『しぇんしぇい?(先生)』と呼ん

          進化し続ける人々

          試行錯誤と迷走

          考えてみれば、 病児保育の開設目指し活動を始めてから まだ1年も経っていません。 試行錯誤を繰り返し、なんとかSBCに辿り着きました。 試行錯誤は最近のものではありません。 ここ何年か、ずーっと試行錯誤です。 病院やめる! と思ったきっかけは『予防医学』。 アーユルヴェーダに魅せられてサロン経営に乗り出しました。 それまで通っていたエステサロンのオーナーに声をかけられ、サロン内の一室を使ってアーユルヴェーダサロンを始めました。 メニューはどうする? 料金設定は? 広告はど

          試行錯誤と迷走

          手書きのノート

          メディア向けのプレスリリースに書くキャッチコピーを考え中。 言いたいこと詰め込みすぎて長くなってもダメだし。キャッチーなものを。 頭に浮かんだことはすぐノートに書き書き。 私は完全に手書き派です! 百均で購入した落書き帳にひたすら書きます。頭の中に思いついたこと整理したいことをひたすら書きます。 パソコンでは追いつかないし、どうも整理できない。手書きのほうが脳が活性化するらしく、これは納得。 記憶と理解は手書きがベスト。 新しい発想も生まれやすいのだとか。 私は断然、手書

          手書きのノート

          母の日に向けて

          わたくしごとで恐縮ですが、 5月9日は私の誕生日。🎂 (実は源頼朝と一緒。これ、知ってからいつも言うテッパンネタ。) 1歳のお誕生日を迎える前に 離れ離れになった母に感謝する日。 私の手元には古ーい1冊の母子手帳があります。(赤ちゃんが赤チャンになってる昭和感満載の) 吸引分娩、の記載があります。 検診の結果も書かれています。 私と母がまぎれもない親子であることの証がここにあります。 そして、これを何十年ものあいだ、 大切に大切に保管してくれていた父。 ある年の誕生日

          母の日に向けて

          キャパオーバー

          偶然つけたテレビ。 NHKで某バンドのボーカルが、自身の『うつ』について語っている。 キャパオーバーになったそう。 ショートしたみたい。 私は現在『うつ』ではないけれど、今後 絶対ならないとも言い切れない。 誰にでも可能性はある。 以前、北海道のとある小さな田舎町の病院に和歌山の日赤から派遣され働いていたことがありました。 そこで初めて、うつ病の方に『がんばれ』の声かけは禁句、といわれる理由を知ることになりました。 その時以来、私は『頑張ります』とは絶対言わないし、『

          キャパオーバー

          決断ワーク

          『決断』すること、『決断』したことを書きました。 これはSBCのワークです。 決断ねぇ‥しかも、 泣けるくらいの『決断』て‥ 泣ける気がしないけど、とりあえず書いてみよう。 仕事の休憩中に時間を見つけて書いてみました。 え?泣けてくる。 泣ける気がしなかったのに。 書き出すと不思議不思議、泣けてきます。 私、こんなこと思ってたのか。 これを決断したかったのか。 『決断』と言っても 私はこれがしたい!とか 私はこんなふうになりたいからこれをします! みたいな、そんな

          アムレットが目指す場所

          アムレットが目指すのは 訪問型の病児保育です。 共働きの子育て世帯を応援、 こどもが体調不良の時の預け先がなくて困る! 親が体調不良の時、こどもを預かってほしい! 共働き世帯の増加(働くママ増える) 核家族化の増加、 子育ては社会全体で。 この社会課題を解決していきたい、 こどもたちの未来のために こどもたちが大人になって子育てする世代になったとき、 今よりもっともっと子育てしやすい社会になっていてほしい。 それを目標にして活動しています。 あともうひとつ大事なこと

          アムレットが目指す場所

          チャレンジする人応援したい人

          同じ施設で働く介護士さん。 そのうちのお2人、実は今転職考えています。 1人はもう行動にうつしていて、 1人は考え中(私に相談した時点でもう行動にうつすのは時間の問題😊) チャレンジすればいいじゃーん。 そうやってきっと誰かに背中を押してもらいたい。 押しましょ、押しましょ。 どんどん押しましょ。 そっちのが興味あるんでしょ? やりたいな、って思うんでしょ? しかも、今の仕事より2人とも確実にレベルアップしてる。 ちょっと頑張らないとダメ、厳しそうな方をあえて選んで

          チャレンジする人応援したい人

          制度整備と環境整備

          私は今ある施設で訪問看護の仕事をしています。 私以外のナースは全員ママです。 (孫がいる人もいますし、第一子を妊娠中の人もいます) こどもがまだまだ小さくて、 急なお休みになるママさんナースも当然います。 2人いっぺんに急にお休み、ということもあります。 でも、不穏な空気は一切流れません。 ママさんナースばかりだからか。 それもあるとは思いますが、 いちばん大きな理由、それは 『人手が足りている!』 いっぺんに2人が急にお休みになったとて、 あー、そうなんだ、 大丈夫

          制度整備と環境整備

          病気の予防と病児保育

          20年近く勤めた病院を退職する時、 よく言われたのが 『すごいねぇ、勇気あるねぇ』 あと、めっちゃくちゃよく言われたのは、 『もったいない!』←これは、看護師以外の方から。 勇気?はて? 辞めるのに勇気なんて必要なく、 希望しかなかった。 なので、私にとっては勤め続けることの方が勇気のいることでした。 当時私が勉強していたのは アーユルヴェーダ。病気の予防に注目しました。 病気になりにくい身体を。心を。 そして、アーユルヴェーダ専門のサロンをオープンしました。 アーユ

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