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母の日に向けて

わたくしごとで恐縮ですが、
5月9日は私の誕生日。🎂
(実は源頼朝と一緒。これ、知ってからいつも言うテッパンネタ。)

1歳のお誕生日を迎える前に
離れ離れになった母に感謝する日。

私の手元には古ーい1冊の母子手帳があります。(赤ちゃんが赤チャンになってる昭和感満載の)
吸引分娩、の記載があります。
検診の結果も書かれています。

私と母がまぎれもない親子であることの証がここにあります。
そして、これを何十年ものあいだ、
大切に大切に保管してくれていた父。

ある年の誕生日、
『いつか渡してあげなあかんと思って』

そう言って、この古ーい母子手帳を私に手渡してくれました。

私の手元に渡るまでの歴史を考えると、
この母子手帳1冊にも、両親の愛情がたっぷり詰まっている、と感じます。

私たち親子には本当にいろんなことがありましたし、とくに母親に関しては私には全く記憶がありません。

だけど、こうして何十年たっても
しっかり愛情を感じられる、ということは
一緒にいた時間の長さって関係ないんだよなぁ、とつくづく思います。

そして、こどもにとってママの存在はいくつになってもそして、亡くなったあとでもやっぱり偉大なんだなぁ、と感じます。

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